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2020年12月31日木曜日

2020年にできたこと 感想も含めて

 SNSでみんな今年一年を振り返る記事を書いているのでそれに感化されて残したいと思う。

今年は、ずーっと下火だった個人事業主としての収入をアップできたこと。法人化とかいうけどまずは、個人事業主から金銭のやりとりを勉強するのが医師の資産形成にはいい気がする。税金の仕組みを理解するのが圧倒的にシンプルだと思う。

関係あることの一つとしてはKDP出版だ。こんな簡単に出版できると思っていなかった。

法人の方も小さいけど幾ばくかのチャレンジができた。一つは、レンタルビジネスのようなものにチャレンジできたことが少しシンポしたことかな。法人Paypalアカウントを取得するのが結構面倒(登記簿が必要だったと思う。詳細は忘れた)だったのに活かす場がなかったのだが、今回ようやく日の目をみることができた。コンサル案件は、まだまだスポットでしか経験がつめないけど、医療最前線に口出しできるのは大きいかなと思う。まだまだ日本の医療は、世界の先端を行っていないことがわかるし、いっていないことを前提に、日本での視野だけ確保したい人たちの流れもあることができて恐ろしい。いつかかすめ取れる立場に行きたいけど、なかなか難しいとは思う。それにはやっぱりアカデミックな活動は捨てられない。

アカデミックな話では、今回コロナ禍ではあったけど、話をさせてもらう案件をいくつかいただけたので、ありがたかった。誘ってくれた先生にはとても感謝しています(ここだけ、いきなりですます調)。たかだかシンポジストになっただけなのに、そこから、きちんと座長と連絡をとり、次のステップにつなげることができたのは、全く無駄がなかったと思う。

暗礁に乗り上げた案件もあるけど、大量行動のおかげからか、おおきな収穫もあった。詳細は省くけど、プレゼンが絶賛だったことで相当自信になった。目的達成には至っていないけど、自分としてはよくやったと思うし、その辺の一番の情報通の一人になったと思う。ここは、今後どうやってアウトプットしていくかが悩みの種だと思う。ほとんど情報がない部分なので、そんなことを目指すだれかのためにはなってもいいかなと思う。 一方でもしうまくいっていたら、大変だったろうなと人から心配されることもあり、もう少しこのよくわからないポジションを謳歌する気持ちもなくはない。もう年齢的に総どりは難しいので、その辺の折り合いをつけることになると思う。

臨床面は、何度か取り上げているようにエコーを用いた診療面の充実で、専門分野の見直しができて、とてもよかった。これは、やっぱり今後数年は日本では確実に広がっていく分野なので、マスタしていて損はない。そんな分野になってきていると思う。ガイド下にピンポイントに治療ができるようになると、治療に関して、アドバンテージがあると思う。先日も、筋肉内の血種をエコーで、同定し、そのまま穿刺して血種吸引というのを、患者さんに観てもらいながら行えば、かなりありがたがられる、という経験をした。

とにもかくにも、一個一個の活動が非常にニッチで、なかなか成果としてはあらわれないが、「やらなくて後悔するよりまし」。これを一つのスローガンにし、来年も頑張っていけたらと思う。

関係書籍をまた随時報告していきたいところです。





2020年12月9日水曜日

続:有難うございます!井戸川 雅史先生 【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移

 ひさびさシャバに戻ってきました。この3か月の生活は、実に浮世離れしていた。

まだ結果はでないけど、大きな収穫があった。

関係ない話から始めないと人格崩壊しそう(半分嘘)なので、世間の話から。

ときどき見聞きする報道では、事のリアルさがよくわからなくなってきて、第3波のシリアスさ。

そんな時に冷静にみれるのは、やっぱり標記のところだった。実に8か月ぶりにみたのだけど、確実にパワーアップしたサイトになっていた。

リンク

北海道、東京、大阪は結構多いなぁという印象。人込みを避ける必要はあると思う。

次、死者数
やっぱり北海道すごいなぁ(とかいいつつ、赤矢印のついていない大阪にも注目。どんな地域差があるのかは気になる。死者数ではほとんど田舎地域はないが、感染者数でいうと、ほとんどの県で増えている。でも数が違いすぎてことの重大さは地域によって違う気がしてきた)

先日、勢いのあるある国の感染チェッカーを拝見する機械があって、これで一網打尽に感染しているかどうかチェックしたほうがいいという話を聞いたけど、それでわかっても対処できる病院があるのかどうかも気になるところ。あと、定性的器械が多い中で、数値を定量化できるとうたっていたが、あるカットオフ値で陰性陽性わけるのに、陰性のなかの数値がどれくらい価値があるかわからなかった。とりあえず無料で陰性が確認できたのはよかった。

今でも残念なのは、このサイトを見たときにすぐ井戸川先生の講座に寄付手続きをしようと思ったのだが、事務方のプロセスが非常に煩雑で、自分の希望が聞いてもらえないこともあって、やめてしまったことだ。ワンボタンでクレジットカードから引き落とされる、っていう具合にしないと日本では寄付文化は根付かないと思う。







2020年11月3日火曜日

先月の”新教授の横顔”の寸評 准教授の価値

 もう11月で、あっという間に2020年終わりに近づこうとしています。

そんな中先月日本整形外科学会から頂きましたニュースとしては、

雑誌がオンライン化するらしいことです。希望者にはまだ印刷して頂けるようです。

さて表題。 今回のお三方は、業績も素晴らしい感じですが、書かれている経歴をみると、

准教授時代がほとんどありません。日本は”講師”という職階が助教と准教授の間に挟まれるので(米国で活躍の日本人先生に、講師?何それ?と言われたことがある)、その時代が長いのかなとか思いますが、よくわかりません。

教授になれる方にとっては、単なるステップアップの場でしかない一方で、その職にしがみつく方もいると思いますので、本当に場所によって、准教授の価値は変動するようです。



2020年10月31日土曜日

Publons で自分の論文の引用数が分かります。

 長らく書いていませんでした。

余裕がないとこんなもんなので、毎日お書きになられている先生におかれましてはただただ尊敬です。


さて本題ですが、自分の論文を引用してくれる数を把握するには、Pubmed見ていたのですが(そこで、いくつの論文で引用されているかでるから)、煩雑です。


今回見つけた、Publonsのは、以下のサイトで、


上の検索マークから、自分の名前いれてください。H-Indexも総論文数、各論文の引用数がわかります。

以前紹介したことのあるScopusより見やすかったかもしれません。

右の”リンク”でリンクします。

                           ”リンク


(今確認しますと、うまくリンクできていないようでした。すいません 20221002)





2020年9月12日土曜日

大学教授採用の内側の雑感

  先日、大学教員採用のための面接に参加しました。それに関連した話です。一応、採用側に回って3年目になりますけど、自分も含めて運の要素がものすごくある話だと思います。


上記の写真は、今でも正しいキーワードであれば今でも検索できるから、引用できるけど、面倒なことになると困るので、右下の感じにお茶を濁してみました。

はっきり言って、本当医学部教授への応募っていうのは、すごい大変であることがこれだけでもわかる、主要論文の要約400字以内、しかも被引用回数、インパクトファクターまで記載するように書かれている。3年間分の手術症例の一覧表っていうのもすごすぎる。

最近見聞きしたのだと、その論文掲載時のIFを記載せよとかいうのがあった。これ、どうやって調べるんだろう。と思う。

もう一個ついでに新たな要素も知った。今まで、PubMed載る載らないという要素は大事だとおもっていたけど、”権威ある国際的欧文誌”っていうのもあるらしい。

調べてみると、

「権威ある国際的欧文誌・・・掲載論文が審査員により厳重に審査され、

Science Citation Index(SCI)

又はSocial Science Citation Index(SSCI)に収録されている雑誌を基準」だとさ。ヨーロッパ留学中、留学先の先生がEditor in Chiefしている論文雑誌があって、当然権威あるとか

思っていて、昔ここに論文通ったとき嬉しかったのだが、調べてみると、それに含まれていなかった(苦笑)

そんなこんなで、選考されるようだけど、下々の噂界隈では、とんと話題にならなかった先生だったけど、聞いたことがある、抜群の先生がなった。ひょっとすると、Aを支持するのと、Bを支持するのとあって、どっちにもならないCとかいうことなのかもしれない。

で、厳重なる審査とかいうのは、結局、その多くは人的要素が大きいということだけは、

これからそういった事を目指す先生に伝えておきたい。論文数とか、IF総数とか

ただの足切り要素だと思う。

最後は、その人の年齢とかいうことも大きく影響する。構成人員の年齢構成とかあるので。

他、よくわからないけど、プレゼンの仕方も内容もあるかもしれないけど、全体の空気感みたいなもので決まっていく気がしています。

自分個人としては、こういった主任教授の人選ってものすごく大事だと思うのですが、なれなかった方も、別の学科とか教授選考とかに出られるような自由な雰囲気とか作っていったらいいと思うんですが、どうでしょう? 負けたら、関連病院に行くしかないっていうのは

ちょっともったいない気がする。せっかくの能力を医学部だけ、整形外科の先生は特に整形外科以外にも目を向けたほうが、整形外科医の地位向上になる気がしています。やれることはたくさんあると思うんですけどねぇ(全然例としては良くないけど、本の執筆(下記)とか)

月並みだし、以前どっかにも書いたかもしれないけど、スポーツ系の大学、講座は、今すごい人気だと思う。ちょっと前まで、看護系が盛り上がっていたけど(すいません。調べると今でもすごい需要ある。工学系と比べても比にならない。それぐらい女性の社会進出には基盤がつくられていないのではないかと思う。結果看護系大学がなくなる可能性もあるかとかってに愚考)、一旦決まったら当然その先生が辞めるまで募集はないから、いまそこそこな先生はそのあたりもいいと思います。


ということで最後まとめるため、全く関係ない自分の本の話して終わります。

アマゾンKDPに出してみて、2か月で100冊は達成しました! 少しずつ競合が

出てきているのですが、自分としては、雑誌の執筆依頼より多くもらえると思って

いなかったので、めちゃくちゃ嬉しく思っています。購入してくださった方、

有難うございます。







2020年8月9日日曜日

Impact Factor調べ 2020 2つのキーサイトご紹介 権威ある雑誌とか

 (最初に言いますが、こういった関連の記事の情報を使うなら、少なくとも”引用”で対応してほしい。自分の記事のように書くのだけはご遠慮いただきたい)

三連休だというのに、論文リストチェックしてました。知らなかったことがあったので情報共有致します。

”権威ある雑誌”って時々聞くけど何を根拠に言っていいのかな? と思っていました。

そんな中そんなものがあるのを今更知りました。


「Science Citation Index(SCI)又はSocial Science Citation Index(SSCI)に収録されている雑誌」

だそうです。この前者を調べることのできるサイト見つけました。

ここをクリック

ここに雑誌名を、フルネームかPubMed上の略式で検索かけて、でてこればいいみたいです。


つづいて インパクトファクターを調べるサイトも見つけました!これは大きい収穫です。

サイトは(ここをクリック

先ほどのサイトで調べた、雑誌名のフルネームを入れたり、ISSN番号を入れれば




こんなかんじに Impactfactorがわかるようになります。当然左から三番目のをクリック。

他投稿とかあればいろんな情報がわかるようです。JOSはちなみに1.29 で、前回より低下していたそうですが、奮闘していると思います。採択率や、査読スピードはいつかわかるのでしょうか? 


2020年8月1日土曜日

悲報:AAOS2021 延期 

August 31 – Saturday, September 4
だそうです。

3月だって結構先なのに、見通せない理由で、延期になったようです。

会場は、同じサンディエゴだそうです。

今年だけでなく、今年度は海外活動の行方は慎重にならざるをえない状況です。


2020年7月28日火曜日

2020年から整形外科主任教授になった先生方 教授から教授になった強者

完全に駄ネタですが、シリーズになりそうな気がしてきました。

前回のは、(リンク)2020年就任 教授 h-index JOA広報室ニュース"新教授の横顔"から


このコロナ禍において切り盛りするのは大変な気がします。でもそんな状況とかでなく、本当は東京2020の時に就任された先生方になるので幸先いいスタートという感じだったのかもしれません。

h-index調べました(暇人)。勝手に設定した足切りラインを今回外しました。
やっぱり、Impact factorとかh-indexとかでなく、人柄とかいろんなファクターが絡むのでしょう。

今回特徴的だったのは、別のところの教授であったのに、異動されているというところでしょうか。整形外科主任教授から、別の主任教授というのは、これまで知っているところで3名の先生がおりますが、今回はそんな感じではなく、でしたが、特筆すべきは、1年で異動しているところですね。 ここの保健学科は、以前もおられてちょっとして別の主任教授になって出ていかれていました。鬼門なのでしょうか、主任教授への登竜門なのでしょうか?

今のところ整形外科教授の書いた教授本はないので、
参考までに以下をご紹介。












まぁ、みなさん好きなように書いています。
今のところ、あがり方ではないけど、医学部教授は次の本がおすすめ。とまじめに終わっておきます。教授選についてもかいてあるし。





2020年7月23日木曜日

有言実行! 祝!東京オリンピック2020までにFirst Author英語論文20本達成!  

今日ニュース見ていて、ちょうど1年後に東京オリンピックが開催の予定です。

4年前に
「東京オリンピック2020年 までに、筆頭英語論文20本にします。 その対策本」(リンク
っていうのを書きました。おすすめ本もそこに載せたつもりになっているけど
リンクできていませんでしたので、再度。



数時間前にその連絡を頂いたわけですが、なんとか目標達成です。
正直いいますと、こんな本すすめているけど、その当時はちょっとやる気なくなっていました。すごろくでいう”上がり”は時間の問題で、でもこれと言って大型研究費をあてられる才能もないし、知名度も評判もないし、環境もない。

まぁ、そんな状況だったので、まったく違う環境に身を置くことにしたのでした。
その結果、過去に1年ヨーロッパに留学したときは、海外学会、日本学会に3本、一本くらいで、論文にできるほどのものはないかなという状況だった一方で、今回は次のような快挙。

なんでも経験者有利の状況で、留学も2回目だったら要領よく、最初の2週で悟りました。

その辺は、次のNoteに書きました。

この留学(滞在たった9か月)ネタで、筆頭論文本日もらったのあわせて3つ作成することができました。コスパ的に最強です(自画自賛)。
残念ながらいずれもハイタイタ―論文でないですが、PubMedには載るから良しとさせてください。

この論文生産本は、前回の山本先生のでも紹介されていました。他でもいくつか引用されたりして、やっぱり大事な書籍だと思います。

また、この本で大変参考になったのは、”執筆の進捗を報告する会”っていうのも強力なメッセージでした。

そんなの続けて、今は、もう100回を超えました! 週一回必ず、一週間の進捗を報告をするメーリングリストを続けてもう二年になります。続けることができたから、これだけ執筆できたのだと思います。適度にはげましたり、励まされたりするのがいいのかもしれません。そんな企画、来月にでも少し拡大の話ができたらさせてもらいます。 





2020年7月19日日曜日

すごいなメディカ出版さん 医学書を出版するまでの道 山本基佳先生の書



いやぁ、本当こんな本をもっと前から読みたかったです。能動的出版アプローチが書いてある本!
読んで頂けば分かるのですが、
やっぱり医療者は本を出してみたいというニーズがあるっていうのは間違いないこと
でも、そもそもその方法がわからない。っていう事実と、
お声がかからないと商業出版できない、っていうよくわからない都市伝説を打破するような
書になります。

どうすれば編集者とコンタクトできるのか、その方法が書いてあります!


自分の歴史的には、



石井貴士氏の本。海外生活中で、日本語の活字に触れる機会がなかった地域から拠点を移したときにBook Offがあることに気づいて見つけた本。今見ると検索することすら難しくなっていた。
この作者も今はおそらく一分間シリーズとかで結構な書籍を大量出版しているけど、最初に出した経緯などが書かれている。自分で原稿書いて送るなって書いてある!
出版したいといっていいが、編集者を紹介してほしいと頼むのもNG これは、
自分のハードルをめちゃくちゃ上げた気がします。

そんな中でもこの時期、日本の学術雑誌には分担で作成したり、書籍を分担執筆していたこともあったり、このブログで書評書いたこともあってか、出版の編集者と知り合う機会もあったので、本を書いてみたいと聞いたところ、目次と、サンプル、企画書を作成してほしいっていわれ、最終的にぼつった。

しかも、ブログなどをコツコツ書いていって、有名になっていない場合は難しいと言われたこともあったと思う。これでは鶏が先か卵が先か問題かもしれないなと勝手に解釈した。

でもこの時は企画書が大事であることについて気づかなった。正直なところ。ここの練り直しが必要であったことが大事であったことは、今回紹介する山本先生の本でも書いてあった。でも気づかなかった。うまく企画書を書くように書かれた情報源をもっていなかったことによると思う。

また昨年だったかに、出版プロヂューサー的活動もされている、木暮太一氏のプレ出版セミナーも行ってきました。この方もやっぱり企画書を推してました。
でも実際のセミナーみたいなのは、あまりにも高額で行く気にはなれませんでした。

そんな中、ふらっと知ったのが、



この本、いい方で質問にも答えてもらいました。商業出版をはたしている中でも、電子書籍出版の良さも教えてもらいました。 そんな流れの中で次の電子書籍の出版に至ります。


手軽さが良かったし、売れていく様がダイレクトにわかって面白いものの、商業出版にどう向き合うかの解決にはいたっておりませんでした。

そんなとき見つけたのが、この本でした。 山本先生の幾度と続く挑戦には脱帽です。
これを読みますと、企画書の書き方がある程度わかります。
最後には付録として、この本の出版企画書ものっています。

さらにすごいのが標題にある、メディカ出版のご対応。

企画持ち込み歓迎!って書かれていて連絡先が書かれてあります。これでいろんな方の企画書が殺到するのかもしれないなぁと思いました。

自粛ムードもある中で、背中を押さしてくれた本でした。







2020年7月11日土曜日

就きたい仕事 三冠王! 医師も過去最高に

2月のうるう日に今まで医師のコミュニティサイトの1つに登録したら、来るわ来るわのメール通知。2-3日に1回しか見ないメールアドレスで登録してよかったです。

その中のニュース番組(ニュース番組も作っているとは!将来性とかを考えてのことでしょうか。ユーザーも多いのかなとかいろいろ考えます)で、昨年度小学校卒業したヒト対象にしたなりたい職業のランキングは以下。


そんなか、就きたい仕事 の3つが自分の仕事でした。 感動です。まぁ医師を副業にしないとできない、スゴ技級です。

医師も2位というのが、過去最高だそうです。今年はコロナ禍で人気が高まっているそうです。

でも、ついでに調べた、中学校とか、高校では、”医師”は影を潜めます。もうこの時期になるとなれないと分かる人が出てくるからかもしれないと考えると恐ろしいです。ユーチューバーが台頭しだすところを見ると、こういった職業選択の授業があってもいいかと思います。どれぐらいの確率で成功するか、いくら稼げるかなど。

今いる境遇に感謝しないといけません。


2020年7月8日水曜日

AAOSで抄録締め切り延長の異常事態!

異常事態ってまぁ、大げさなんですけどね。でも抄録登録の締め切り日が延びるという、日本の学会にありがちなことがAAOSでも起こったのは、すごい異常な事だと思います。来年なんてサンディエゴだから、普通心躍る気がするのに。今年のフロリダと比べると、遊園地が少ないとか思っている先生は、ぜひサンディエゴ行ってほしいですね。

やっぱりまだアメリカはそんな雰囲気でないところが多いのだと勝手に推測しました。


2020年6月19日金曜日

安倍首相の挨拶があるぞ! 日本整形外科学会 オンライン学術総会 2020

先日、報告しましたように、日整会が開催されました。だけど登録したのになかなか見られない。登録しているのに、登録してくださいとか言われ、静観しておりました。

ところが、今日12:52分に、13:30分から開会式の配信を行います。というメールがあったので、サイトで確認しますと、確かに開会式がみられました。

そこで気づいたのですが、安倍首相の挨拶があるではないですか!

すごいですねー。

凄いのは、やっぱりまだロコモを推奨していくのだな、ということです。

2020年6月11日木曜日

整形外科 インパクトファクタ 2020 論文は、インパクトファクタ-より新知見の数が大事だ

 

緒言
 喧嘩を売る気はないです。けど、インパクトファクタ(以下IF)の記事があったので私見を伝えたく記事にしました。たまたまこのブログが、「整形外科とインパクトファクタ」でたまたま多くの方に見て頂いていることから、これ関連はこれからも突っ込みたい。知人の先生ですが、下記の記事を読んだ感想をここで述べさせてもらってます。勝手に引用させてもらって申し訳ありませんが、まぁそんなに自分のはたくさんの方がみるブログでないので、この記事だけは気にせず書かせてください。その先生もあくまで私見だと言っているので、冒頭を繰り返しますが、その先生を否定したいのでなく、違う意見もあることを伝えたい、そんな気持ちです。


上記の記事で、アカデミックに少しでも関わる方対象にアンケートがありました。

半数以上が、IF1点50本より、IF10点一本のほうが価値があると思っていたことにショックです。自分だったら、絶対前者。 IF1点が50本です。きっとたいしてアカデミックでチャレンジしたことがない人が多かったと思ったけど、100票以上あるからね。

業績は、どんな輝かしい論文を書こうがほとんどの研究は、数をメインに評価されています。 どんなアカデミック公募でも、今までの主要な論文10本をまとめて紹介せよ、などと
要求されます。その時点で10本なければ、そのチャンスを奪われます。教員公募審査にはいることもありますが、そんな感じです。数がなければ話になりません。一次予選敗退です。

しかも、PubMedで論文をチェックするときの状況を考えれば自明です。自分自身が読んでみようかなと思う論文もタイトルで惹きつけられるかどうか、それでその論文を読むか読まないか判断されるのではないでしょうか?IF高い論文だし、読んでみようかとなることはありません。

確かに多くの論文があって、さらにきらりと光る論文があれば、最高でしょう。でもまずは小さくてもいいから一つPublish、バントヒットがいいと思います。よく多ければいいってもんじゃないとか、ハゲタカジャーナルにだすくらいならとか、低い論文を卑下する方もおられますが、たいていそんなに論文をかいておりません。批判する暇があったら、論文書けよ、とか思います。

(余談:研修医の時、読んでよかった本に


上の本があって、たまたま、昔記事にもしたことのあるよさげな先生だったが、
晩年捏造論文を記事にするだけに終始する方になっていてびっくりした。)

今のは、公募戦士(昔から公募で教員に挑戦する方をそう呼ぶらしいのです)の話です。それ以外ではどんな話があるでしょうか?以前気になったジャッジが確かにありました。直接あんまり関わっていませんが、整形外科学会関連の
J●SKASで、JOSKAS Outstanding Young Investigator Awardってのがあって、近年たくさん書いている先生が受賞される中で、本数が少ない方が受賞されていたことがありました。でも、このときのノミネータの論文のIFを調べると、あるたくさん書いている先生より、2本だけで受賞されていた先生は、IFの合計点数が高かったからと推測できました。
この場合、IFも評価に加味されると言えますが、結局のところ合計点で勝ったからという、
IFx本数という評価になっただけで、IFのほうがプライオリティが高かったとは判断できませんでした。

次、研究助成については、これもIFが関与することはないと思います。論文でなくても、論文にする前に学会発表したことを示すだけで、研究背景を書く際のエビデンスに使用できます。

それで、標記の件になるのですが、どんなに小さくても今まで分かっていなかったパズルの一つを埋める作業が一研究だと思っているので、新知見を増やしていくことのほうが大事だと思います。IFは年々上がるものもあれば、下がるものもある。なので、一時点でのIFなんかに流されない方がいい気がしました。

それで、冒頭の?な写真は、たまたま昨日手に取ってみると、自分の過去の論文が3つも引用されていた。各々別々の先生に。しかも10年以上前の論文。きらっとひかる、そんなものが論文の価値だと思います。他、勝手に引用した写真がこのサムネイルに使われるとまずいとおもったので。

今年もインパクトファクタの記事が書けたのは、良かった(でもみんなはランキングが知りたいということだとは思うのですが)。

ではその雑誌を最後に紹介して終わります。整形外科分野でも最も多くのテクノロジーが導入されている分野だと思います。




2020年6月5日金曜日

来週からです! 日本整形外科学会 オンライン学術総会 最大28単位

登録は、もう始まっているのですが、学会自体は来週の6月11日木曜日からだそうです。


私的には、このサイトの中の「実際の学会はこうだった、幻の福岡開催計画」ってのがみたいのですが、まだリンクできていません。開催大学としては、努力を残しておきたい。そんなところでしょうか?

そして詳細のQ&Aを見ると、今学会は28単位とれるらしいです。うきょー。しかも今まであかんかった同時間開催のセミナーもいけるらしい。昔、カード登録のない時代、部屋を行ったりきたりしたが、そんなことも不要です。ただ、試験があるらしい。それがネックです。試験間違いしたときだけ再生早送り可能。テクノロジーの進化ですかね。

今年度コロナ禍でも無事更新申請をしたので、専門医継続的にたくさん集める必要はないのですが、サブスペシャリティのための(もう要らん気がしているけど)、単位あつめないといけないのですが、その28個中5,6個しかなかった。はー





2020年5月31日日曜日

SMAPによる運動器エコー! 「マイエコー、買っちゃいました」だって

先日のKindle月間から解放される前に、いろいろな分野の本をチェックしたことから運良く今回紹介する本にたどり着きました。 出版前に予約することにするほど魅力的な本でした。

その名も、「臨床整形超音波学」正確には、



およそ300ページくらいある超大作でした。ちょい前に自分も運動器エコーの会を主催しようと思っていたので(コロナの影響で中止)、ほとんどの教科書を読みましたが(参考記事)、
これは、しばらくのバイブルになりそう。期限?2025年大阪万博まで!

プローブを当てる場所、あてたときの画像、さらにその画像に点線とか、薄くカラー付けされている画像が併載されていて、すごくよくわかる。しかもメジャーな部位だけでなく、ほとんどの関節が網羅されているし、神経ブロックの際のポイントも載っているし、エラストグラフィーも、と盛りだくさん。ビギナーだけでなく、中級レベル、慣れてきてから困ること特集なんかもある。

面白いのは、”マイエコー、買っちゃいました”というコラムがある! 1人だけででなくたくさん。すばらしい。どんどん若手の皆様がのめりこんでいるのがわかり、時代が変わる気がしました。

そして、タイトルのSMAPの説明にようやく入るのですが、sonography for MSK of activating project の略で、「運動器エコーに興味を持っている若手医師のグループです。
運動器エコーを使いたくても使えない、そんな環境にいる若手医師には、奨学金ならぬ奨学エコーシステムを用意しています。
また、運動器エコーに関するセミナー等の企画・情報発信を行って、若手医師のスキルアップを応援していきます。」とのことでした(リンク先)。

ついでにメール配信登録してしまった。


それだったら、自分のワイヤレスポータブルエコーもレンタルしてみようかな。(医師、医療従事者(看護師、理学療法士、臨床工学技士、放射線技師等)、鍼灸師、柔道整復師、トレーナーの方で、自分のエコー技術を高めたい方限定で、下記にご連絡ください(残念ながら今のところ日本国内のみ)。

レンタルの申し込みはココをクリック

(どんな超音波機器かの説明は、ここをクリック

この記事書いてから、上記研究会のFBページに行くと、
アマゾンで売り切れていた! やっぱりブームだ!









2020年5月30日土曜日

Kindle unlimited has been limited

今日までKindleアンリミテッドを1カ月間無料で体験していたのでブログ更新を滞ってました
およそ100冊ぐらい読破しました

感想としてはたった1ヶ月ですけど非常にためになりました

そのサービスで読める範囲は限定されていますが1つの分野で大体の流れを把握するのはできるのではないかと思います。興味があったのはやっぱりオンライン会議の本。初級者向けが多いですけど、Zoom関連はもうレッドオーシャンだと思います。

もう一つは客観的に思ったことは、電子書籍の出版数でしょうか?
確かに出版のハードルと言うのは低くなったなぁと認識しますが読んでもらえるかどうかについては
検討の余地あり、な感じです。

審査も受けているらしいですけど、テキスト情報が貼り付けてあるだけの本とか、
Excelの表が不完全に(完全じゃない)ものが貼り付けてあるだけのものもありまして
こんなんでも出版できるんだなぁと思った事は良かったかなと思います。

あと、蛇足ですが、この無料体験の際、「3か月間2940円(980円が月額)が298円」という
一見、まぎらわしい広告、”通常の方は三か月分表示で、安くなったほうは、一か月分表示”とすることに
信頼性を失ったので、1か月無料を選択したのですが、1か月後、上記のキャンペーンを勧められました。
さすがです。最初からキャンペーン行かなくてよかったと思いました。

2020年4月30日木曜日

学生の9月始まり反対! 9月入学にずらしたい輩は諸外国の9月はじまりを知っているのでしょうか?

マイルドなトーンにしたいのですが、9月始まりにできるわけがありません。きりがいいからとか思っての提案があまりにも稚拙で。

欧米に倣って9月始まりにするなら、本当は半年前の9月に始めないといけないことを理解していないのではないかと思いました。今から9月始まりにしたら、一般的な外国の始まりより一年遅くなるのですよ(生まれる月によるけど半数はそうなる)。そんなことも知らないで薦めているとしたら脅威です。(もちろん一個上の学年にしてくれるわけがない。してくれるのなら大歓迎。でもよくわからない平等を推奨する日本では絶対無理)

それに9月で新コロ終息するわけでもなんでもないのに。もっと他に考えることあるでしょう。

本当はツイートすべき内容でしょうが、Twitterしていないんで。

2020年4月29日水曜日

GW 自宅自粛用に クロストレーナー購入する

新コロのおかげで、一人10万円もらえることがわかったので、つい、自宅でのトレーニング用のマシーン購入することにしました。今なら5000円引きになってました。
知らんけど。

2020年4月25日土曜日

”オンライン飲み会”の原著、出展は 神田昌典氏!

4月22日の新型コロナ対策の専門家会議で、接触8割減への10のポイント として取り上げたものは、以下

オンライン飲み会が急浮上です!ちょっと前に聞いたときには、そんなアホなと思っていたけど、神田氏さすが先見の明があるな。


よく考えると自分もオンライン会議はもうかれこれ2010年頃のスカイプ会議から。トラベルフェローしながら、大学院の指導もしたことあるし。オンライン学会参加も余裕だったかもしれない。

が調べると、もうすでに
だの
だの
は登録商標的に制圧されています。
(取得してどうするのかな?とか思うけど。

2020年4月24日金曜日

2020年就任 教授 h-index JOA広報室ニュース"新教授の横顔"から

今年度初めての日整会広報室ニュースが今週届いていました。このニュースではいろいろな整形外科学会のニュースが載っています(雑な説明)が、教授として就任した先生の
プロフィールが載っています。

ちなみに”横顔”というのは、「本当は人に知られていない一面」とかいう意味があるらしいのですが(参考文献)、ほぼ”(第三者からの)プロフィール”と一緒らしいです。

h-indexを勝手に盛り上げている身としては(一応自分は棚上げしております)、調べないわけにいきません。

2020年4月22日水曜日

”整形外科医のブログ”検索でこのブログ一瞬返り咲く

また最近Google検索アルゴリズムが変わったようで、一瞬このブログが
”整形外科医” ”ブログ”で検索されるようになりました。
油断すると”整形外科医のブログ”としないといけない状況ですが。

まぁ、このキーワードで、一ページ目にたどりづけるほどの益な情報発信しているか
わかりませんが、まぁSEO対策していないわりには喜ばしいことです。
SEO対策しているあまり知らない病院のブログが上位に入ることが
正しい医療情報を発信できているわけではないことに気づいたのでしょうか。



2020年4月20日月曜日

祝! 森岡和仁先生 海外大学UCSFの整形外科でファカルティに

最近はコロナのせいでグローバル化はキーワードではなくなりつつありますが、こんな状況の中、日本で整形外科医をしていた先生が、外国の整形外科チームのファカルティになったことはすごいことだと思います。

UCSFってのは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で結構日本の整形外科の先生が留学される人気のある大学です。自分もトラベルフェローで二回も行ったことがあるほど(つまり有名なところなので、候補になりやすいという感じ)です。

お会いしたのは、もう数年前になりますが、いろんな苦難にもめげずコツコツと仕事をされている印象でした。また、ベイエリア日本人整形外科の会 という、サンフランシスコ界隈に留学された日本人の集いの場所などを切り盛りされている超アクティブな人です。
以前に一つまとまった読み物を教えて頂きましたので興味のある方は、コレ

ちゃんとしたプロフィールは、こっち

これからもご活躍を期待しております!


海外の施設で研究者になりたい方は以下の本



2020年4月11日土曜日

コロナマスク対策 使い捨てマスク 洗って使ったら? 

 本日のニュースで、服についちゃっている可能性があっても、それは洗濯すれば大丈夫と大阪医大感染症専門の先生がおっしゃっていてました(浮村教授)。

ということはですよ、べつにマスク、マスクって言っているけど、洗ったらいいんじゃないの?とか思えてきました。日干しすれば、それでもウイルスが死ぬかもしれないし。昔は、病院で使った白衣普通にあらっていたからいいように思える。
 そもそも、ガーゼマスク2枚配るのは、洗って使えるって言ってるから(まぁ多分ガーゼマスクでもつけておいてもらったら、無症状の人がうつさないという効果があるのだと思いますが)。あんなんで400億支出するくらいなら。使い捨てを洗ったら?

ダメな場合のエビデンスがほしいです。 

補遺:今1か月がまん、今が勝負時とか言っているけど、つぎつぎいろんな会社がマスクを作るようになっている状況からして、すぐ終息しないなとか思います。あーコロナ鬱。

2020年4月7日火曜日

2020年4月5日日曜日

2020年度初めて開催に成功した国際学会に座長で貢献

ただすごいの一言。 オンライン会議システムを利用して、通常開催を変更した国際学会に座長として参加してきました(日本だけどね)。

オンラインといえどもホストを一個設けて、そこで管理する必要があるという話は、行けば納得でした。発表者が回線トラブルに遭った際には同時並行で連絡しないといけないわけで当然、結構な数のスタッフがいるわけでした。 そんな方のおかげで、座長はスクリーンに向かって話すだけだったのでわりと楽だった感じです。卒後20年目を迎えてようやくなりたい自分になった感じでした。さすがに4セッション割り当てられるとは思っていませんでしたが。

 発表者は、新型コロナが収束したという噂の国から、ヨーロッパの国、南半球とそれはそれは本当の国際学会でした(本当はそっち大丈夫なの?とか聞いてみたかったのですが、たんたんと仕事をこなしました。)。よくわかりませんが、この学会をなんとか成功させようという感じが発表者全員から感じました(なんと旧帝大の主任教授まで参加。すごいです)。

軒並み大きな学会が、新型コロナのせいで中止、延期になる昨今、この学会が無事終わったことは本当にすごいと思う。


2020年3月29日日曜日

必見!東京都市封鎖直前 今年度最後の医師の出張戦略(通し番号⑫)(おのぼりさん的感想)

今回は今は懐かしい、脱サラ医師先生風の記事。
体調悪かったので止めようかとおもった今年最後の東京出張行ってきました。街は崩壊寸前なのでしょうか?
外出自粛要請でスーパー買いだめが起こった日の次の日だったので、やきもきもしましたが。こんなときこそ使用すべきだと思い、グリーン車で行きました。 乗るとカズの顔入りのおしぼりもらえます。

2020年3月25日水曜日

学会延期グループのめど 秋以降だったら大丈夫なんでしょうか? デュアルライフは今年は見送りか

J●SKASも学会なくなってしまいましたね。大型学会ならびにバカンスをたくらむ医師にとってはとてつもない痛手であることでしょう。この学会は実際は中止でなく、延期という選択肢をとりました。年末だそうです。ほか日本より状況のひどそうなヨーロッパのミーティングが4月から11月に延期しましたが、11月だったら大丈夫なのでしょうか?
根拠はあるのでしょうか?中国の終焉は嘘でしょうし、日本もまだピーク越えて下降傾向にはなっていないのではないでしょうか?

去年はだいたい1年の3分の一(約12週)は日本にいないほど、デュアルライフしていましたが、今年は難しいでしょうね。年度変わったらすぐに行こうとおもっていたアメリカ行きは見送っておいてよかったです。2週自宅待機では、なにもできません。待機して帰国という感じになりそうです。

まったく情勢がつかめない中、水面下の活動を模索したいと思っていた矢先体調をくずしました。みなさまどうぞご自愛ください。






2020年3月19日木曜日

速報:今年の日本整形外科学会中止。延期なし。別期間でオンラインだって

残念!

(自分的には以下の記事みると、オンライン懇親会が超楽しみ。 どうやってすんの?期

学会活動する医師が学ぶべき 安倍首相の会見のポイント すごいところ

先週2020年3月14日の安倍首相の記者会見、たまたまタイミングよくテレビなんかみる機会がありました。
全然世界情勢を考えていない発言で恐縮ですが、皆さんのコメントであまり見聞きしていないこと2つ。なにもあたらしいことないとか否定的な意見もありましたが、1つめとして、”8割がたの感染者は軽症であること” であること。先日、たまたまこれまた、たまたまケアネットのメール(ログインしてみたことほとんどなし。すいません)で、新型ころなウイルスのNEJMの紹介の論文あって、読んでみたところ、入院期間が10日くらいでなぁんだとかおもっていたら、表が次頁につづいていて、退院は5%で90%以上はまだ入院していた。やばいなぁと思っていたのに、8割がたは軽い。これは正しい話であればいい情報だと思いました。 もう一個は、今のところだれもいっていないけど、20分近くあったスピーチまったく文章みていない程度で、終始顔をあげて説明していたように思うのですが、どうでしょう?かんだところなど2,3つ程度。よく学者、研究者でもする、えー、みたいな、無駄な間もありません。これは、プレゼンテーションとして学ぶべきところだと思いました。標記のすごいところは、このプレゼン能力。日本人は自分もふくめてへたくそな人が多い中で、ここはすごいと思いました。見当ちがいならすいません。

2020年3月18日水曜日

国際学会の座長させてもらえることに 

大きい学会がどんどんなくなるなか、とある学会は、今革新的な流行りの技術でオンライン学会に切り替わろうとしています。 すごいなぁと思っていましたら、もともとの学会場で、各演者のコントロールをする必要があるので、座長として来てほしいと言われもちろん承諾しました。

 国内ではありますが、国際学会だから英語であることに今更気づきました。なんとか切り抜けたいと思います。

余談:最近東大王とかいうクイズ番組を子供たちがみており、スタンフォードのなんとかとちやほやされる女性の方、留学経験もないのに小学2年で英検2級だったと聞いた(でも短期では生活したり、ホームステイとかよくやっていたらしい)。
うちも直近のコロナで中止されるかもしれないと思っていた英検で2級合格した。うちは内気だからホームステイとかないよ。学年は2年じゃないけど(でも高学年ではない)、射程範囲内だとうれしくなった(嘘。おやばか)。昔の自分は大学行ってからだから、素質あるか。

2020年3月17日火曜日

予想通りの確定申告結果 医師の皆様的に良かったのは

締め切りは延びましたが、一昨日無事確定申告の書類作成しました。予想通り今年は、還付されませんでしたぁ。やっぱり扶養控除分が大きくきいてくる結果でした。いろいろ姑息手段は試してみたのですが(紹介の本は下の方で)

良かった点は2つ。手数料を払わないといけないけどクレジットカード払いがOKになっ

2020年3月11日水曜日

AAOS、学会中止するってよ。 コロナショックでやるべきことは...

まぁ、当然の成り行きでしょうが、AAOSから学会中止の連絡メールが来ました。この判断は、きっとこれからの日本の整形外科関連の学会の開催中止のきっかけになるように思います。今年からランチョン事前登録を考えていた整形外科学会総会などやっぱりなくなりそうな雰囲気ですね(申し訳ありません。ウエビナ―を検討中だそうです)。


医療従事者として今やるべきことは、いろいろあるように思いますが、おすすめは一般社

2020年2月29日土曜日

うるう日(Leap Day)チャレンジ 4年に一度でもないこの日に新しい試みを!

世界的にまずい状況の中、さすがGoogle。関係なくうるう日のデザインでした。
偶然2と9の飛び跳ねている写真とれたけど、調子にのって撮ろうとするとなかなか撮れない。そんな画像です。また、ついでに知ったのですが、うるう日は4年に一回ではないらしいのです。4で割り切れるだけの条件じゃないことを知りました(下記にリンク)。

2020年2月14日金曜日

PubMed 新サイトになっています!(建国記念日から。Legacy PubMedありがとう)

”英語論文書く意義は、医療・ヘルスケアへの自分の貢献を世界規模で残すこと” 
かもしれないと最近思います。
そんな、英語論文を調べるときに絶対使うのが、PubMedになるのですが、最近サイトがリニューアルされました!
以前から新しく変わるかもしれない予兆はありました。
いつものデザインからするとキャッチ―なロゴのような上記のバナーがありました。で、なんの予告もなく、建国記念日(前日はそうなってなかったのでおそらく。でも日本時間だからなんのタイミングか知りません)に変更されていました!
ひとつひとつの論文が大きく表示され、関連論文がその下に、さらにその下に、その論文を引用した論文が続きます。
なので、関連論文、被引用文献を探すこと、つまり他の論文とのつながりを前より強調するねらいがありそうです。他のジャーナルから出ている論文のサイトのスタイルに似せた感じかもしれません。

自分の論文の中で、こんな論文だれが引用するんだろうというものがありましたが、この機会に引用されていることを知り、感動しました。実に10年以上前の論文です。

まぁそう考えると、いろいろやっていてよかったと感じます。

上記の図みてみるとお分かりのように、以前のスタイルに戻すこともできます。
Legacy PubMed
というらしいです。時々しかお世話になりませんが、新旧の使い勝手をみていきたいと思います。

2020年2月10日月曜日

第6回 医療と介護の総合展 大阪 がアツい! ホリエモンの浄化作戦

今月末の通称メディカルジャパン(なにそれ、戦隊ものか?)、正式名称 第6回医療と介護の総合展は、盛り上がるのではないかと勝手に思います(参加しないけど)。なぜって、その案内が封書で届いたときびっくりしました。調べたことが災いし、広告でも出てくるようになりましたが、下記のようになています。なんとホリエモンが、日本病院会会長と並んでいます。


確かに、予防医療協会ってのを立ち上げたことは知っていましたが、一見すると歴史ある団体と間違えそうです。まぁこうやってアカデミックでない方も協会作れば、さも真面目に展開できるのだと思います。真面目そうな写真も使用されているところがすごい。郵便物での展示の案内は4名で構成され、ホリエモン以外、先の会長も含め、肩書すごい方ばかりでした。というかアカデミアに一石投じる方法を教えてくれる気もします(だから浄化は失礼だと思います。でもアカデミアの人にそう見られる可能性はあるのでStay)

皆もとりあえず協会作って、活動の場を広げたらいいのではないかと思う。”学会”も”研究会”も躊躇なしに可能。

ホームページも拝見したのですが、まじめ。医療従事者としても興味深い活動もあったりします。

普通のドクターの印象では、学会の展示というのは、時間つぶしに見に行くかなとかおもっているかもしれないけど、こういった本当のFAIRには参加しておくと面白いと思います。そんな出張できないって?許しをこう感じでなんとかやってください。くれぐれもこれいっていいですか?と聞くのでなく、これとっても勉強の機会になると思うので参加することにしてます。とか。 それでもだめだったら有給休暇かな。今年度からは必須になったし。そんな”許しを請う”の原著は以下。


コレだけは、身につけるまでばっかり読みがおすすめです。

2020年2月8日土曜日

おすすめ本! 神田昌典氏の「2022」全国縦断講演ツアーにて

先日、神田昌典氏の「2022」全国縦断講演ツアーに行ってきました!2010年からこのセミナーを始まっていて、初回にも参加したことがあり、今回2回目です。

私が神田昌典氏を知ったのは「お金と英語の非常識な関係」と言う本を読んだからなのです(これ2004年出版なので、計算してみるとその年齢でもうすでに活躍していたというのは圧巻)が、普通の本ではなかったです。

その時私は今より英語がへたくそで、でも国際学会の発表しないといけないという状況でした。「最初に目的を作ってから急いで英語を勉強する」というような彼のアドバイスにとても心惹かれました。そして現在は国際共同研究の名のもとに研究費をもらえ、1年の数週間海外で過ごす事ができるようになりました。


やっぱりある程度思い込みというのが大事な気がします。

原文的には、「現実を変えるには、狭い分野に絞り込んで、そこに大量のエネルギーを送り込んでいく。すると、いまの現実にゆらぎが生じる。そしてゆらぎが大きくなり、いまの現実の枠組みが耐えきれなくなると、ピョンと新しい現実にシフトする。これが、わたしの考える、新しい現実を作るメカニズムだ」

それで今の現状を、今のところ成し遂げたことを彼に伝えたい、そんな思いで今回そのセミナーに参加したわけです。トークは本当に面白かったです。2010年の時よりバージョンアップしているのを感じました。2時間のセミナーでしたがずっと留まることなく続き、とても面白かったです。おすすめ本というのは、この時紹介されたものです(末尾に)。

2020年2月4日火曜日

ワイヤレス ポータブル超音波装置 の楽しみ方

前回に引き続きワイヤレスワイヤレス ポータブル超音波装置の記事でも書こうかな。 
(最後辺りに、どこで購入できるかリンクします)

購入の歴史:
おぼえていない。
正直言うととっくの昔にもっている、なんていったけど購入したのは2018年。
どこだったかの学会でちらっとみたのがきっかけだったかも。
ひょっとすると、Aooooのブースでみたのかも(どうでもいいが
そうだったか確認しようとして、偶然発見した資金提供のサイト、

2020年2月2日日曜日

いつまで学会発表で消耗しているの? 締め切り地獄ですいません。

今年初めての投稿となってしまった。 標題は、最近いろんなところでこのフレーズ(最近締め切り地獄がつづいており、、」)で謝りをいれて、用事を遅らせてもらっている。一個ずれたらもうアウトだなというところまできた。

なので対策しないといけないことを感じたので一つ。

やっぱり学会発表を減らさないといけない。でもこれが非常にむずかしい。

あるメッセージを伝えたいときにこんなハードルの低いツールはない。
だから、抄録完成が一日ででき、発表スライドないしポスターを2,3日で済むような内容だけにしないといけない。つまりもうほぼ完成までいっていなければ慎むべきな気がした。

これまでの成功例として日本学会発表抄録、学会誌、英語論文という流れで論文にいける確率はめちゃくちゃ低い。


学会指定の専門医認定のために
自分もバカだからこの会員ビジネスの餌食になっている。
認定要件にその学会で発表したないし、、、とかいうやつ。
絶対いるのか考えた方がいいか。

めちゃくちゃ大きい学会で、このプロジェクトの案が出たとき、多分下々がお金を吸い取られるだけな気がする。

単なる自己満足であることがほとんどで、
医師免許さえあればいいのではないかと思う。

しかーし。どこかにむけてCVチャレンジ(他者の自己評価で、履歴書がアイテムになるなら用意しないといけない。)するならあってもいい。だけどそれで利益でないなら
たんなる自己満足だと思う。あってもなくてもかわらない。

③一番いいのは、窓際っぽく か おえらいさんっぽく
 「いやー単位とらないといけないので、あの学会にいかないと」
 というコメントだけで休める処遇になること

これで学会発表を卒業できる。
でもいろんな付き合いで増えることも想定して、レギュラーでいくものも
減らしておくほうが、いいと思う(といういいわけで先月1つの学会の演題登録を
見送りました)。

ちょっと先は超暇だと思ってしまうのは管理がなっていないからだと思う。
前にも紹介しましたが、以下の本