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2011年10月19日水曜日

今まで勤務先でしたことのない手術チャレンジできますか?

 今まで勤務先でしたことのない手術に先日チャレンジしました。興味もったのは3年前ですが、
日本で全くはやっていない手術でした。海外留学の際に、共同研究先の教授に見に来る?という
誘いをうけて1週間そこの施設にお邪魔させてもらい手術を見学したときに興味を持ちました。
 でも日本ではやってないだろうと思い、ネットで検索するとチラホラ名前が出てきます。
帰国してから思い切って見学させて頂きたいという連絡すると、快諾の返事が来て行くことが
できました。が、このステップから全く状況のわからない今の勤務先でトライするというステップは
なかなか遠いと思います。従来の仕事もきっちりしながら上司の先生に信頼を得ていきながら、
新しい方向性に関心をもってもらい築いていかないといけません。
 でも思えばかなうものだと思います。結局帰国後の見学から1年ですから、比較的スムーズかと
思います。”当院初”は達成しましたが、発展させていくには5年くらいかかるかなぁと思いますが
1例ごとに丁寧に築いていこうと思います。
 この取り組みに協力して頂いた方がた、この場を借りてお礼申し上げます。

2011年10月15日土曜日

感謝感激! ひさしぶりに研究助成頂くことができました

 タイトル通りなんですけど、超うれしいです。海外に留学していたときに取り組んでいた研究の一環です。
このとき一からの出発で、まず研究先のスタッフになんでする必要があるか、から説明したものです。
結局、留学期間中のデータではモノをいうこともできず、日本語論文で一旦終了した研究でした。なんとか
継続したかったのですこし方向性を変えながら、また留学中に培った知識・ノウハウを利用して、病院勤務の合間みてすすめていたのがついに花開きました。といってもスタート地点に立っただけですけど。
 余談ですが、病院内でできる実験の準備は全て会議室を借りて行いました。会議室の名称が「多目的室」になっており文句でないだろう(!?)と思って進めておりました。骨の模型とか使用していたので、もし見られたらまずいと思い、中から鍵をかけて行いました。
 
 余談はさておき、ラッキーでした。財団のかたに陳謝いたします。

以上のように、留学での取り組み方はひとそれぞれですが、
私はものにならなくてもいろんなことに挑戦すべきではないかと思います。
またシーズ程度の段階で留学が終わってしまい、日本に帰ってから日本での第一人者っぽく
(もちろん盗用したりしてはいけませんが)発展させたほうが、
研究デザインでInitiativeもとれて良いのではないかという印象があります。


民間の財団から研究費をいただくのは実に4年ぶりです。