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2017年8月27日日曜日

特許庁長官殿! にひさびさ手紙書く

ちょい前の6月に、”整形外科的まとめBlog”の先生に記事にしてもらった際(リンク)、
「先生のブログは研究方法と特許の件で参考になっております。」とコメントもらい、責任を感じておりました。というのも特許の事って、興味が少しあっても、なかなか現状がわからない分野である、とは思いながらも、一般知識も少ないし、具体例はなかなか一般化しづらいということもあってそれほど記事がないよなぁと思っていたのでした。

が、今回久々、それに関連する記事をご用意できました(といっても中身薄)!

2017年8月25日金曜日

医師の休暇の取り方⑤ 行く先の選定基準”死ぬまでには”

この休暇シリーズは、いろいろ書きたい気もしていたのですが、一般的な世界との乖離を気にしてきたので、今回の5回で終えようと思います。

今年、もう一つ海外へ学会の機会があり、悩んでおりました。というのは、今までの考え方からすれば、学会という名目で行く旅行と考えると、学会予定期間が3日しかなく、コスパが非常にわるいところだったからです。 日本から行くと20時間ではつかないようなところです。でも、ここを足場に行きたいところがあったのです。

一応、遊びでない証拠としては、FirstAuthorとしての仕事が口頭で採択されて、それを共同研究先の研究者に話してもらうという感じなので、一番貢献度が大きいです。

何回か予約を検討しては、やめてを繰り返していましたが、行く事に決めました。 理由は、このチャンスを逃して、ここに行く機会があるかどうか(途中までは学会の名目があるからこそ背中を押してくれるが、そうでなければ日本発から考えないといけないので
到底ハードルがあがるということ。もう一つが重要で、死ぬまでに行きたいかどうか、近々死ぬなら行くかを考えると、いってみたい気持ちになりました!


2017年8月18日金曜日

医師の休暇の取り方④ 海外に共同研究先を作るっていうのは?

今年に限って言えば、相当満足できる休暇をとっているといえます。 

3月にAAOS+ORSには参加しましたし(約10日間)、

上半期でヨーロッパに学会にかこつけて家族をつれていきました(約1週間)。
初めて両親も誘ってみた機会でした。勝手に親孝行のクライマックスを感じました。
学会発表で演題にも立ったし、ポスター発表したし、昔留学していた先の
研究者とも次につながる話ができました。

そしてこの夏シーズンですが、予てから希望していた海外研究先に3度目の訪問を果たしま

2017年8月14日月曜日

医師の休暇の取り方③ クルージングヨーロッパ周遊旅行

②の最後にかいた続きです。
留学中に、クルージングで旅行するという話を聞いて、2週間休みをとって実践した。といういい思い出があります。背景としては、留学先での研究がまったく進行せず、これはまっていてもストレスフルなので、一回やすんでみようと思ったことにあります。(が、当然休暇中も全く進んでいなくて、落胆もあったが、行ってよかったという複雑な気持ちに見舞われました。)

 ここでは当然日本で医師していて休みを取っている人は皆無だったのは言うまでもありません。夜間中に移動し、朝、ちょうどいい時間に各地に到着、電車移動もなくピンポイントで観光して、夕方まえに船にもどるという繰り返し。日本で相当金持ちなのかなというご高齢の日本人と、個人事業で休みをとるのがなんとか自由っていう日本人にしか会いませんでした。一方外国人は多様な感じでした。つまりこんな長期の休みでも自由にとれる文化が他の国には根付いている当たり前のことを感じたことを今でも覚えています。

 こんな稀有な休みをまたもう一回は取りたいと思っています。方法はサバティカルリーフを利用する、か、有給休暇が当たり前になるような枠組み作りでしょうか? 前者は、一回使用してしまったのですぐ使えないのが難点です。後者は、立場的に高いポジションについて、人一倍組織に貢献する対価としてようやく認知されるもののような気がします。が、長期目標としては完璧なプランだと思います。

2017年8月12日土曜日

国際学会参加のすすめ 全9記事まとめ

先日一番下に記載した、”国際学会の参加”イコール”医師の休暇で一番長くとれるものの1つ”として記事にしたので、AAOS・ORSのコンビネーションの参加のりようについてのまとめのページをここに作りました(一度読まれた方には何の役にもたちません。あしからず)

AAOS・ORS 2017 二つに発表のため参加したときのことをまとめた記事になります。


AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用① Technology Theater 総論

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用② Technology Theater 各論 自分ブランド戦略 

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用③ Technology Theater 各論 あなたの患者のためにあなたの製品アイディアを市場へ

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用④ VR技術導入を垣間見る?

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑤ 久しぶりに見かけた人には挨拶

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑥ 他の医局の先生とも話す機会を持とう

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑦ 目上の先生とのおつきあい

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用 ⑧ 展示企業とのコミニュケーション

医師の休暇の取り方 ② 学会の活用






2017年8月9日水曜日

医師の休暇の取り方② 学会の活用

 ”医師の休暇の取り方 ① ”によって、自分はどんな経験をしたかといいますと、ほとんどのヨーロッパの国を旅行しました。 週末のみの弾丸的1泊2日旅行も、日の長い夏の時期ですと、結構いろんなところにいけることがわかりました。 
 他、数日必要な場合は、関連する学会をくまなく検索して、”ここら辺の地域の旅行はは、春ごろに、OOOという学会があるから、勉強をかねて行こう”というように設定をしました。
 ここで注意が必要なのは、どんな事情であっても休める状況を作り出せないといけない

2017年8月5日土曜日

医師の休暇の取り方① 非一般論

 ひさびさの記載でなにを書いたらいいかわからなくなってきました。奇を衒ったものもでもそうでないものでも書いている場合じゃないよなぁということでしばらくストップしていました。

 私は、今後数年は働き方改革のような話があろうとも、サラリーマン、ビジネスマンが1ヶ月の休みをとるのは、まだまだ先のはなしだと思っています。というか無理だと思います。当然医師などはその中でも一番後回しの職種だろうと思います。そうこうしているうちに定年を迎えると思います。

 自分が大学院のとき、先輩先生が大学で研究というDutyはあるものの、外来、手術など