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2017年6月29日木曜日

英語で面接をする(される側でなく) 英語勉強の見直し 3

あるセレクションのために学生のときに英語の面接を受けた事があります。

コンコンとノックして、面接の部屋にはいってみると、教授5名が横一列でならんでいて、
そこにおいてある英文を読んでください。そのあと要約しなさい、そして質問をさせてもらいます、英語でということでした。

まったく興味のわかない分野だったということが思い出されます。要約はあったんだったか、今これ書いているうちに自信なくなりました。でも読み上げたあと、いろんな質問をされたような気がします。とにかく悲惨だったなぁ。

そんな面接を15年ほど前に受けてから、今度は自分がする側に回る事になりました。今年も大学で国際交流の企画をすることにしていて、それに募集してきた学生を評価するということが目的です。

なんとなくでもコミュニケーションをとれるといいのですが。

こんな状況、なかなないと思いますが、下記はいい本だと思います。

2017年6月27日火曜日

VERSANT (英語スピーキング力テスト)向上なし どろなわ戦略の失敗 英語勉強の見直し2

 チョイ前に米国帰りの業者の方と英語について話すことがあり、2年ほど海外の子会社に出向された前と後では大分と英語力が向上した。具体的にはTOEICが昔基準で200点ほど挙がったというので、すごいなぁと思いました。
 以前、この試験を受けた記事、
「英語は1年でマスターできる」で紹介されている英語テスト”VERSANT"受けてみました。
を書いた私としては、その後、まぁ少しは英語で話す機会も増えたし、どうかなと思ったのでもう一回受けてみたいとは思っていました。
でも、その時に以下の虎の巻的サイトを見つけてしまったんですよね。

2017年6月25日日曜日

”成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい” 本当にそうだと思う 英語勉強の見直し

ひさびさ出版されました杉田敏先生の本、

成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい グローバル人材になるための99のアドバイス

即購入してしまいました。英語の勉強をしている人では知らない人はいないのではないかと思う、NHKのビジネス英会話の講師の先生です。その先生が、こんなタイトルで執筆されたとあれば買うしかありません。と、まぁ結局メンタービジネスの完全なる”しもべ”なっているのですが、何十年にも渡る英語学習のメンターであることは間違いありません。
でもしもべの中でも特別劣等生なので、ときどき年度初めとかにふらふらとそういう

2017年6月20日火曜日

学会発表の寸劇 Special Poster 

先日のこのこと国際学会に発表に行ってきました。
今年2回目ですが、方面は違い、ヨーロッパです。久しぶりに行くといいですね。
普段使いの英語に慣れるためには、やっぱり北米へ足を運ぶ必要がありますが、みんなが
第1言語でない英語を用いて国際化をはかる雰囲気が感じ取れるので、こちらのほうが国際学会に来ている気がします。もっとも日本の整形外科医先生がよく行くアメリカの学会、AAOS, ORSはどこにもInternational となっていませんから、特に国際学会というつもりは、当たり前ですがないのかもしれません。

寸劇とは単なるハプニングで、この記事によって、誰かがこういうミスに会わないようになることを祈ります。今回は、ポスターよりやや格上のスペシャルポスターだったので事件はおきました。今年のORS(Orthopaedic Research Society)でのTeaserPoster同様、いくつかのポスターだけ、壇上で話す機会があるというもので、ポスター作り、スライド作りをしないといけなく、少し煩雑でした。スライドも1枚ものでなく、3分の時間が与えられるので、日本のポスター発表のような感じです。

事前に学会担当のウエブサイトにアップロードするように書かれていたような気がしたので、そちらにアップロードしたので、気分的にはもう安心で、あとは会場で原稿読み上げるだけだ!(笑)と思っていました。普通は、ここで暗唱したり、ナイスなプレゼンテーションをする努力をするのですが、全く時間なく、やっていませんでした。前日に会場でポスターを貼り、当日も余裕をもって学会入り。ここまでは順調でした。少し時間があるからスライドのプレビューでも確認しておこうかな、と思ったら、そこにはなにもファイルがアップされていませんでした。
ガーン!! でも手元には読み上げ原稿しかなく、PCもUSBもありません。というのも
これが終ったらこの日は退場しようとしていて、学会へ行く荷物を最小限にしていました。
ホテルに戻るしかありませんでした。ホテルにいってPCを取り出し、また会場へ
歩いて10分のところで助かり、向かっている間に路上でラップトップPCを片手で広げながら、USBに移しました。そしてプレビュー会場へ。なんとか間に合ったのは、
自分の発表の2つ前の方の発表の時でした。
しかも1つ前の方のアップロードがうまく行っていないこともあって、順番が飛ばされて
すぐ自分に。なんとか読み上げ原稿を読みまくりの発表を終えました。はー

まだ続きます。じつはこのスペシャルポスターはポスター演題の中で上位20個選ばれているようで、それも当日のぺらぺらのスケジュール表で知りました。行くまでは自分の時間しか覚えていなかったのです。予定表を見ると20個の後に
"Discussion"という時間があるではないですか?!
20個あるなかで10分ぐらいの時間だからなんとか当たらないように祈っていました。さっさと退場すればよかったのですが、このセッションの後どうしても話をしたい方がいて
そのために退場もできず、あたるな、あたるなーと思っていると、最初にベテラン研究者への長い質問、それへの対応という時間に半分が費やされていたので、もうだいじょうぶかと思っていたのに、最後の最後に自分の発表への質問がありました。おいおい。
なんとか、適当に(適切に)切り返して発表を終えました。

ここまで書いてなんですが、普通に準備している先生には特にアドバイスはないことに気づきます。何回か発表に慣れてきて、すこし舐めた対応になっている自分への戒め的な経験でした。

やっぱり発表のためには、
暗唱できるようにする。
そのうえでプレゼンテーションの能力を磨く
という事前準備。
スペシャルポスターなど学会オリジナルの企画の内容を把握。

また当日は、
十分な時間をもって到着する。
発表のスケジュールを把握する(あとで確認してもこの”Discussion”時間は
書いていなかった)
プレビュー確認する
発表のデータをデジタルでもっておく(昔はUSB2つもつほどだったのに...。)
質疑応答の準備をする。

などは必要であると思いました。
(でも、今回なんとかなってしまったからなぁ)


2017年6月15日木曜日

救急車は適切に

先日当直を久しぶりにしていると、救急要請の連絡がありました。2日前にもあるところが痛くなって救急車を呼んだそうです。でも歩いて帰ったそうです。

そして1度ならず2度目として、また痛くなったからということで救急車が要請を受けたという話でした。骨折などなく、また一人で帰っていきました。

なんともかんともな出来事です。

そんな中、救急車の後ろを通ることがありました。

注目は上のところです。

こんなことを救急車に書いても、とは思いましたが、
こんなところに書かないといけないほど、伝えにくい話だということがわかりました。



2017年6月13日火曜日

ギリシャヨーグルトの真実 

今回の記事は、健康関連になるので多少気をつかいます。というのもいろいろ”oo効果”とかいうことで話題になる事が多い、食品、健康食品ですが、実際のところ本当かどうかのエビデンスがとりづらいからです。 間違っていたらすいません、と先に謝ってから。

日本でもスーパーマーケットに行きますと、ヨーグルトの種類の多さには圧倒されます。
コロッケで言えば、せいぜい肉コロッケ、野菜コロッケ、かにクリームコロッケとか数種類なのに、これだけ個別対応してくれる商品は結構ないですよね。
みなさんのこだわりを感じます。

種類が多いのに最近までとんとみなかったのが、ギリシャヨーグルトといって、普通のヨーグルトと比べて、水分のない、濃厚な味が楽しめるヨーグルトってあまりなかったのですが、最近になって少しずつ増えてきた感があります。


 ちょっと前から続く”減炭水化物作戦”をとっている自分の立場として、比較的満腹感の得られる栄養価の高いものは重宝するのですが、上の写真の4つだけでも、濃厚さがまったく違います。
個人攻撃はしたくないのですが、「メイo-」のはあまり濃厚でないですね。量は多いのですが。
これらの単価が通常の4個入りと同等の価格なので、購入に躊躇します。でもアメリカだったらもっと種類が豊富で、1ドル以下だったりします。

そんな折に、ギリシャ出身の整形外科医と話す機会がありました。

聞いてみると、そのギリシャではまったくはやっていないそうです。

ガーン。 なんであんなに米国ではやっているのか理解できない、というようなことをいっていました。

2017年6月11日日曜日

国際交流の難しさ

今年も国際交流を展開したいと思っていますが、たくさん課題があるなぁと思います。

ゼロイチレベル(ゼロがイチになる機会)のものですと考えると、なんだっていいことになります。外国の病院施設・研究施設見学だっていいでしょうし、もっとレベル落とせば、公共の博物館、科学館でも日本語でない情報を得るというのでもきっといいのでしょう。会社見学、工場見学っていうのも国際交流の枠に入るそうで、こんなんでもいいと思います。

しかし、継続的活動というと俄然難しくなります。

2017年6月9日金曜日

英語で話す事は目的ではない  英語会議のこなし方

先日、久々テレフォン会議しました。 あーつくづく英語の不出来が嫌になります。

会議のきっかけは、外国人との共同研究で、こまかいところの違いをお互い受け入れないという事態の解消のためでした。

先月も雑務に追われ、こんな会議どころでない、という気持ちで、国際化なんて面倒だとかいうネガティブな気持ちが襲っていました。ちなみに不明な発熱もおこりどうなるかという状況でした(ちなみにストレスでも熱があがるらしいです。その時は薬でもひかないとかで...。)
対策としては2つ立てました。

2017年6月8日木曜日

数学より数字に強くなれ  「20年目で1500万円が目安?」は本当か?

昔、自分が保育園児時代に、お絵かき自由帳に掛け算を書いていたのは、自分の数字好きを立証する証拠だったのですが、自分の息子は4さいですが、掛け算をすべて言えます。
この数字好きを伸ばすには?!とか思います。

さて、本題に移りますが、少し古いデータですが、今年の日経メディカルの研修医版ともいうべき「Cadetto」に載っていた記事が気になりました。

20年目で1500万円が目安?(以下下線部リンク)の記事です。

2017年6月6日火曜日

医師の出張戦略 番外編(通し番号10) 閖上地区視察で ターニングポイントを振り返る

先月の日本整形外科学会学術総会への参加の一番の理由の1つに閖上地区視察がありました。
これは、出張戦略でもなんでもないのですが、出張中にこころ刻む出来事として、番外編としてあげておこうと思いました。

 当時、病院で外来の仕事をしていて、ゆれを感じたのを今でも覚えています。

2017年6月1日木曜日

姑息なインパクトファクターあげる手段

日本整形外科学会の英語論文誌 Journal of Orthopaedic Science (JOS) というのは、日本整形外科学会会員においてはマストアイテムかもしれません(うそ)。

かねてから整形外科雑誌のインパクトファクターについて書いていますが(リンク)、
そのインパクトファクターは、当初(出典がみつけられず)は0.6ないし0.7くらいでついたという報告からはじまり、現在1.1と奮闘中です。
先日の日本整形外科学術総会で、講演の間のスライドショーに妙なものを見つけました。