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2020年12月31日木曜日

2020年にできたこと 感想も含めて

 SNSでみんな今年一年を振り返る記事を書いているのでそれに感化されて残したいと思う。

今年は、ずーっと下火だった個人事業主としての収入をアップできたこと。法人化とかいうけどまずは、個人事業主から金銭のやりとりを勉強するのが医師の資産形成にはいい気がする。税金の仕組みを理解するのが圧倒的にシンプルだと思う。

関係あることの一つとしてはKDP出版だ。こんな簡単に出版できると思っていなかった。

法人の方も小さいけど幾ばくかのチャレンジができた。一つは、レンタルビジネスのようなものにチャレンジできたことが少しシンポしたことかな。法人Paypalアカウントを取得するのが結構面倒(登記簿が必要だったと思う。詳細は忘れた)だったのに活かす場がなかったのだが、今回ようやく日の目をみることができた。コンサル案件は、まだまだスポットでしか経験がつめないけど、医療最前線に口出しできるのは大きいかなと思う。まだまだ日本の医療は、世界の先端を行っていないことがわかるし、いっていないことを前提に、日本での視野だけ確保したい人たちの流れもあることができて恐ろしい。いつかかすめ取れる立場に行きたいけど、なかなか難しいとは思う。それにはやっぱりアカデミックな活動は捨てられない。

アカデミックな話では、今回コロナ禍ではあったけど、話をさせてもらう案件をいくつかいただけたので、ありがたかった。誘ってくれた先生にはとても感謝しています(ここだけ、いきなりですます調)。たかだかシンポジストになっただけなのに、そこから、きちんと座長と連絡をとり、次のステップにつなげることができたのは、全く無駄がなかったと思う。

暗礁に乗り上げた案件もあるけど、大量行動のおかげからか、おおきな収穫もあった。詳細は省くけど、プレゼンが絶賛だったことで相当自信になった。目的達成には至っていないけど、自分としてはよくやったと思うし、その辺の一番の情報通の一人になったと思う。ここは、今後どうやってアウトプットしていくかが悩みの種だと思う。ほとんど情報がない部分なので、そんなことを目指すだれかのためにはなってもいいかなと思う。 一方でもしうまくいっていたら、大変だったろうなと人から心配されることもあり、もう少しこのよくわからないポジションを謳歌する気持ちもなくはない。もう年齢的に総どりは難しいので、その辺の折り合いをつけることになると思う。

臨床面は、何度か取り上げているようにエコーを用いた診療面の充実で、専門分野の見直しができて、とてもよかった。これは、やっぱり今後数年は日本では確実に広がっていく分野なので、マスタしていて損はない。そんな分野になってきていると思う。ガイド下にピンポイントに治療ができるようになると、治療に関して、アドバンテージがあると思う。先日も、筋肉内の血種をエコーで、同定し、そのまま穿刺して血種吸引というのを、患者さんに観てもらいながら行えば、かなりありがたがられる、という経験をした。

とにもかくにも、一個一個の活動が非常にニッチで、なかなか成果としてはあらわれないが、「やらなくて後悔するよりまし」。これを一つのスローガンにし、来年も頑張っていけたらと思う。

関係書籍をまた随時報告していきたいところです。





2020年12月9日水曜日

続:有難うございます!井戸川 雅史先生 【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移

 ひさびさシャバに戻ってきました。この3か月の生活は、実に浮世離れしていた。

まだ結果はでないけど、大きな収穫があった。

関係ない話から始めないと人格崩壊しそう(半分嘘)なので、世間の話から。

ときどき見聞きする報道では、事のリアルさがよくわからなくなってきて、第3波のシリアスさ。

そんな時に冷静にみれるのは、やっぱり標記のところだった。実に8か月ぶりにみたのだけど、確実にパワーアップしたサイトになっていた。

リンク

北海道、東京、大阪は結構多いなぁという印象。人込みを避ける必要はあると思う。

次、死者数
やっぱり北海道すごいなぁ(とかいいつつ、赤矢印のついていない大阪にも注目。どんな地域差があるのかは気になる。死者数ではほとんど田舎地域はないが、感染者数でいうと、ほとんどの県で増えている。でも数が違いすぎてことの重大さは地域によって違う気がしてきた)

先日、勢いのあるある国の感染チェッカーを拝見する機械があって、これで一網打尽に感染しているかどうかチェックしたほうがいいという話を聞いたけど、それでわかっても対処できる病院があるのかどうかも気になるところ。あと、定性的器械が多い中で、数値を定量化できるとうたっていたが、あるカットオフ値で陰性陽性わけるのに、陰性のなかの数値がどれくらい価値があるかわからなかった。とりあえず無料で陰性が確認できたのはよかった。

今でも残念なのは、このサイトを見たときにすぐ井戸川先生の講座に寄付手続きをしようと思ったのだが、事務方のプロセスが非常に煩雑で、自分の希望が聞いてもらえないこともあって、やめてしまったことだ。ワンボタンでクレジットカードから引き落とされる、っていう具合にしないと日本では寄付文化は根付かないと思う。