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2019年12月29日日曜日

論文作成 進捗 第29週 ワイヤレス 超音波装置はいかが? 運動器用

「OOさん

はむりくり今月まで取り組んでいた論文
修了させるべく、
共著者にメールしました。
次回からまた別の論文作成していくことにします。」

寸評:
この週の報告は全然だな。でも毎週なにか進めていくっていう習慣があるだけましか。

タイトルの”超音波装置のコモディティ化”は、たまたま
別の整形外科医の先生のブログ記事を拝見したからですが。

自分も”とっくの昔”(よく使う、使われるフレーズだが、実際はそんな昔でないこと
が多い。今回の場合もたしか2018年はじめだったと思う。)にポータブル超音波装置
をもっている。しかも、自分のスマホにワイヤレスでつなぐ奴だ。
股関節まで映るのはすごいと思う。
5-6年ほど前には、内科用で100万くらいのポータブル超音波装置が
でていたが、骨筋肉対応の周波数がなかった。
PCにUSBで接続するタイプもあったけど、ここまで輪郭をきれいに
抽出できなかった。当時、国内で独占契約を敷いていた会社をよそに
直接購入しようともおもっていたが、見れないんじゃしょうがない
と思って断念した。
しかし、たった数年で、もうここまで技術革新が行われている。

あまりにみんな知らないから、日本で披露すると、自分で作ったのか
と聞かれる始末だ。だけど、単に検索すればでてくる。
しかも、こんなのあったらいいのに(コードレス)、あるのかなぁ気分で
調べてたどりついた。日本語だけで検索したら到達できない。
これがグローバル化を乗り切るってことかもしれないとほくそ笑む(嘘)。

価格は余裕で20マンを切る。当然、出所は、Made in Cooooなので
如何わしさが満載だけど、性能は上記のように意外とよかった。
もうすぐ、医療関係者の超音波装置のコモディティ化が来る気がする。

先のブログで紹介されていたものは、見ていくと、社会的背景もあってか
購入者が限定されている。個人で技術を取得していくためには
別に制限しないほうがいいのになぁと思うが、そんな背景が影響してそうな
気がする。

検索能力の高さをどうやってお金につなげるかが自分の課題だなとか思う。

とりあえずは健全に今でている本を勧めるしかないか。
以下数冊。

昔は、こんな本しかなかった。失礼な言い方になるけど画像が悪かったので
あまり利用されなかったのかもしれません。






ところが、ちょい数年前から、筋層のリリースとかいう手技が流行りだして、
超音波装置への注目も俄然増えていった気がする。
そういったこともあって、まず下の辺とかもスタンダードとか言われたりする。
ちょうど10年前。今の画像と見比べて少し劣る気もするけど、
静止画だからこんなものなのかもしれない。




レビューみても年度が分散しているし嘘ではなさそうな感じで5つ星をマークしているのは
好感がもてます。

他、「整形内科」系の先生も、本を出している。





一個、拘縮と絡めている本もあったのでそれも紹介。なんてマイナーな。




あとは最近になって、やたらスポーツと絡めての本の出版ラッシュがある。

これはまぁまとまっている感じだが、同じところから出版されている
以下3つはどれがだれをターゲットにしている
かわからんな。全部購入してみてということなのだろうか。
たぶん以下の順に初心者から上級へ めんどうなのでテキストで。

みるみる見える 超入門 Dr.高橋の運動器エコー技塾

わかる! 運動器エコー ビギナーズガイド

攻める! エコーガイド下運動器治療

専門違うからという言い訳ですが、やっぱり全く知らない人だったのですが(本当失礼)、
救急から超音波装置を自分のテリトリーにしていてすごいなぁと思います。
でもコツコツやっていって、出版ラッシュに結実にするには相当の年月が
かかることがわかり、ため息がでます。
当時のポータブル、ポータブル型超音波診断装置SonoSite180
なんて昔の携帯電話みたいです。 今自分の上述の超音波装置なんて
ポケットはいるからな。


最後、アカデミック系の先生のも1つだけ紹介。やっぱり超音波使われていて
いたのは、肩関節からでないかなぁとか思い、そんなところから。





調べるとこの方も非医学部教授になっていた。こちらの方が、整形外科医のキャリアとしては、ありそうな感じだ。

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