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2020年3月11日水曜日

AAOS、学会中止するってよ。 コロナショックでやるべきことは...

まぁ、当然の成り行きでしょうが、AAOSから学会中止の連絡メールが来ました。この判断は、きっとこれからの日本の整形外科関連の学会の開催中止のきっかけになるように思います。今年からランチョン事前登録を考えていた整形外科学会総会などやっぱりなくなりそうな雰囲気ですね(申し訳ありません。ウエビナ―を検討中だそうです)。


医療従事者として今やるべきことは、いろいろあるように思いますが、おすすめは一般社
会人の動向の把握ではないかと思います。社会全体が、小中高生の休校に併せて、変化していく気がします。電車のアナウンスで、テレワークを推奨したり、時差通勤を推奨してきますが、当然そんなものはできません。だけど、これを機に、医療従事者でも有給休暇を当たり前にとる社会になるといいかなと思います。このタイミングしか既成概念を覆すタイミングはないと思えるぐらいのチャンスじゃないでしょうか(コロナチャンス)?共働きをしている家庭では、どちらか休みをとるっていうのが当たり前で、どちらも働きにいかないといけなく、子供を学童保育に預けるのがレアケースになるような考えの浸透でしょう。なかなか難しいでしょうが。
自分は、すでに本職があれなんで、今回の件で、今月だけで10日は有給休暇を消化します。会議の日なども、上記の事情で休ませもらうお願いをしました(許可を取るんでなく、こういった事情で休むことにしていますって許しを請う感じ)。今回の件で、有給休暇が年間20日あることを知りました。社会人20年越えて初めてですよ。
これは、やっぱり異常だと思います。皆がいろんな事情で休めるのが当たり前になるといいかなと思います。ついでにいえば、休む場合の替えを用意、検討しないといけないのもやめてほしい。

続いてテレワークの能力を高めることでしょうか? 今年に入ってある会に参加した話はしましたが、これからもっともっとオンライン会議が増えていくという話がでていたけど、今回のショックでどんどん加速する気がします。学会もオンラインで行うなど普通になる気がしてきました。単純に中止でなくてWebinarウエビナ―形式がもう少し認識されていく気がします。これを気軽に行えるようにしないといけないかと思えます。さっきあげた会ではオンライン飲み会もされているようで、こんなんはやったらもう飲食店は悲惨になる気がします。

遠隔医療系もこれですすむかもしれません。一応、「遠隔医療従業者研修」受けたものとしては(今年は結構中止みたいですが)、このワンフレーズを使用した展開を考えないといけないのですが、今週までは片付け仕事があって無理です。

あとは、職場に行かなくてよくなった、時間も結構ある、となれば、もう論文書きの言い訳になる雑務が少なくなっているはずで、執筆活動に注力してもいい時期かもしれません(苦笑)。これも私界隈では”コロナチャンス”と呼んでます。また別記事書くのですが、今年になって論文1つ採択してもらいました。

では ”許しを請う” っていうことで、例の本。


オンライン診療については、まだ良本なし。
以前は、介護医療でどう使用するか、遠隔画像診断がターゲットであったから
だとは思いますが。ながれについては把握しておくといいかも。どうでもいいことだが、
つい20年くらいまえの研修医時代に、米国の遠隔医療学会に行ったことがあって、
オレ、先見の明があるなとか思います。 奇しくも、今回中止となった上記AAOSの学会会場と被っていたことも申し添えておきます。


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