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2018年12月8日土曜日

長期休暇取得 のための 医師の 「働き方改革」 (は現状ほぼ無理だと思う)

 いつも利用しております、整形外科的まとめBlog 先生のブログ集から拝読しました、
グリ研ブログさんの
医師の働き方改革のキモは睡眠時間確保にあり?
っていう記事、恐ろしいです。インターバルを最低8時間とれば働かせてもいいという話。
看護師さんの3勤交代でもそうだけど、パシッと時間通りに終われないに決まっているのに
ひどいもんです。
 
 それに関連して今勤務している病院では、来年の10連休の勤務体制をどうするかを毎週のように医局会で話しています。結局のところ、クリニック・診療所レベルが休暇を取る可能性があっても、地域の病院としては休むことはできないという方針の元、どうやってやりくりするかの話し合い中心です。世間が休みの時でも休めないというのが本当のところだと思います。前半後半にわける案など話合われていますが、上記の話にリンクしますが、そこだけ勤務としても前後休むわけにいかないと思うのです。

 救急医療や麻酔医療のように担当医制でない科しか、改善されていかない気がします。
(一方で、病院によってはガーゼ交換だけ病棟の処置室で、担当医と無縁のドクターがする体制のところもあると思うので、ここが打開策の入り口かもしれません)。

もう一個は、来年の10連休の後ってちょうど日本整形外科学会のところですよね。普段の仕事から2週間程度離れることが可能となるこの時間、皆さんはどうするのでしょうか?

(私は、画策中です)


2018年10月10日水曜日

学会活動でfanfareはならせるか 信用をためてどこに活用するか

 やりました。本日12時締め切りとなる、ある学会に2演題投稿しました。
1時間半で2つ。学会発表は、自分の中ではこれほどまでにお祭り的な存在になってしまいました。ほとんどの皆さんが、やってみたStudyの応酬です。前回の続きではありませんが、ほとんどの報告が英語論文にならないでしょう。でも敷居が低いのでいろんな価値があるのではないかと思います。

Preliminaryな研究について意見がもらえる。
Preliminaryな研究であっても、そこそこの分野で活躍している人として扱ってもらえる。
いや単に出張戦略の1つ、のためかもしれません。

おそらくきちんとした研究をしている先生については、信用が獲得されるのでしょう。一方、いい加減なデザインであれば、信用がた落ち、批判でおわるかもしれません。でも、この信用、どこに使われるのでしょうか?きっと講演によばれたり、共同執筆の誘いだったりの機会になるのでしょうか? 新たな研究演題へのモチベーションでしょうか?

先日の地道作戦の話、栢野 克己氏の説く「小さな会社の稼ぐ技術」と打って変わって、空中戦を進める、西野 亮廣氏の「革命のファンファーレ(自分も以前紹介した)」でもどっちも信用がキーとなることは確認した。だけど医師の学会活動による信用は、どこで利益になるのかを考えると、やっぱり直結しないような気がしました。導線の引き方が問題なのかもしれませんが。
そこで、今回は、あえて自分が開発した商品を、そのまま学会で報告したらどうなるかな?とかいうことで演題を投稿しました。どんなリアクションがあるかの前に、採択されるかが課題ではあります。




2018年7月8日日曜日

兼業禁止の病院で勤務する場合の特別徴収包囲網  医師の副業20

 兼業OKの病院で勤務している先生方にとっては、何のこっちゃ的話題ですが、もし自分が兼業禁止の勤務先で勤務していたら困るなぁと思った事例を経験したのでシェアをさせてもらいます。

 最近は、”働き方改革”の動きで本当に副業に対する一般サラリーマンの意識も変わってきているようで、本屋にいったら下記のような本も出る始末です。
”稼活”(かせかつ)と読むそうです。これははやらんな(苦笑)。言いにくい。
新しい副業の教科書 スキマ時間で月5万円の副収入! (インプレスムック)
なにしろサラリーマンでも月5万の副収入を目指さなあかんみたいです(いや、べつにあかんわけでもないと思いますが)。
 これを読んでいくとQ&Aがあって、会社にばれたらどうする?などというよくある質問があります。所得が上がれば、本業先で住民税があがってしまうので、ばれる、という懸念があるわけですが、これについては、確定申告で”普通徴収”を選択しましょう。と
書いてある、そんな対策が定石だと思っていました。
しかし!

2018年5月13日日曜日

”仕事のプロが本音を明かす”サイト ためになるな

上記のサイトを昨年発見しました(リンク)。
各職種の給料がわかるだけでなく、給料の満足度、仕事のやりがい、労働時間の満足度、仕事の将来性、仕事の安定性、とダイアグラムで表示されて、総合評価も確認できます。

また各人のコメントもあって、かなり重宝すると思います。使い方は、自分の職種を確認して、他周辺のを見てホッとすること以外に、まわりにいないから知らなかった職種の詳細がわかるという優れもの?です。 DJとかファンドマネージャーとか。 起業家はなかったのが残念だけど、ひとくくりで表現できないのかもしれません。

自分は大学教員で医師だから、下記にまとめて表示すると、
 比較するまでもなく、給料は、医師に軍配があがります。大学教員というのは、助教から教授までいろんな方のが混ざっていますが、教授であってもさして多くないことに驚きです。

やりがいでは同程度です。

自分のポイントは、お察しの通り労働時間です。どちらも雑用にあてはまる仕事は多いでしょうが、一般的な(医学部ってだけでなく全体感)見解では、大学教員の方が、労働時間が少なくなると思います。ただ暇かというと絶対そんなことはないのですが。けどいろいろやりたいことがあって、という場合、医師より恵まれていると思います。やりたいことの優先事項の確認をしたところで、コントロールできる時間がなければどうしょうもない気がします。1日は24時間。たった1440分です。

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

もう一個。面白い視点で見ますと、決して希少価値だけで、給料が決まらないというところです。義肢装具士のところみると、全国で5000人しかいない割には...。
全体数に対する希少価値でなく、需要数に対する希少価値であることに気づきます。

さらに、大学教員には将来性がないという事実。学生人口減少の危機は、医学部を出て医師になっただけでは気づかない(需要がなくならないから)かもしれないことで、人口動向も考えて、将来の仕事を考えていかないといけないと感じます。




2017年6月27日火曜日

VERSANT (英語スピーキング力テスト)向上なし どろなわ戦略の失敗 英語勉強の見直し2

 チョイ前に米国帰りの業者の方と英語について話すことがあり、2年ほど海外の子会社に出向された前と後では大分と英語力が向上した。具体的にはTOEICが昔基準で200点ほど挙がったというので、すごいなぁと思いました。
 以前、この試験を受けた記事、
「英語は1年でマスターできる」で紹介されている英語テスト”VERSANT"受けてみました。
を書いた私としては、その後、まぁ少しは英語で話す機会も増えたし、どうかなと思ったのでもう一回受けてみたいとは思っていました。
でも、その時に以下の虎の巻的サイトを見つけてしまったんですよね。

2017年6月9日金曜日

英語で話す事は目的ではない  英語会議のこなし方

先日、久々テレフォン会議しました。 あーつくづく英語の不出来が嫌になります。

会議のきっかけは、外国人との共同研究で、こまかいところの違いをお互い受け入れないという事態の解消のためでした。

先月も雑務に追われ、こんな会議どころでない、という気持ちで、国際化なんて面倒だとかいうネガティブな気持ちが襲っていました。ちなみに不明な発熱もおこりどうなるかという状況でした(ちなみにストレスでも熱があがるらしいです。その時は薬でもひかないとかで...。)
対策としては2つ立てました。

2017年5月17日水曜日

”医者は病院の外に出よ” に対応する 医師の出張戦略 ② とにかくいつも会っていない人と会おう

今、無事明日から始まる日本整形外科学術総会の場所で会う仙台に着きました。
ほんの少しの間にたちまちいろんな先生や、いつも会っていないけどお世話になった業者さんと会いました。
そしてなんとなく、活性化されます。普段より楽しい感じになるだけなのですが、
出張というのは転地療法的要素があるのではないかと思います。

タイトルは、変えずに
医者は病院の外に出よ 医療知識は社会と結びつけてこそ活きる
から取っています。

それで、だれかかれかから刺激を受け、俺もがんばるぞ的発想になります、なる予定です。
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しかし、これ、この時だけってことも多いような気がしてきました。
というのもまたすぐに元の勤務先にもどれば、いつもの雰囲気に戻されてしまいます。
新しくあった方には、いろいろ名刺交換もしたけどだれがだれだったかすらわかりゃしないってこともままあるでしょう。もっとひどい場合名刺もどこにやったか...。

こういったことを防ぐために、その日にメール、少なくともその日の朝にはメール
できなくても書きはじめだけ書いた下書きを残しておくなど、そのときの気分を維持する
体制は自分でしておかないといけないかもしれないなぁと考えます。



2017年5月12日金曜日

国の支援事業で、特許を国外に移行!!

ひさびさタイトルにある破天荒っぽい記事がかけます。 といっても詳細は、また表の自分ホームページに載せたいと思います。

かれこれもう2年前になるのですが、ある整形外科手術で役立ちそうな器械を開発して特許を出願しました。しかもこの構想自体はそれより3年前の5年前です。

特許の戦略は、自分のアイディアを守るために非常に大事な行為です。そしてどうせ出すなら、また市場を考えると国際特許PCT出願をしたほうがいいと思いそれを行いました。

詳細は、”PCT国際出願制度の概要” をご覧下さい。
要するには、出願自体を一回しておくと、各国ごとで特許の出願、申請をしなくていいような制度になります。でもって、それをしていても、それぞれの国の特許を取りにいくって言う話になると、各国への移行手続きをしないといけない、という少しややこしい仕組みを通らないといけません。

今回、市場を考えてアメリカに出してみたい(思い出づくりに出してみたい)、
という希望があったのでなんとなくそういうステップに来てしまいました。

ところが、出願をするより、移行の手続きは桁が一桁かわるくらいお金がかかるということだったので、大学からでは無理だろうという話になっていたので、そんな支援を受けられる、国のある独立行政法人の支援制度を利用してみようということになったのでした。

構想の着想から実行に移す際に、転職もしたことも手伝い、開発自体も難航を極めました。そんな機械を作るのにだれにあたればよいかわからなかったのです。
従来ある器械を利用してもなかなかできない。思うようにできない。
ならば特注するしかない。ということで会社を探していくことになりました。
でも、なかなかそういった会社見つけるのにも容易でなかったです。

そうこうして見つけるのに半年くらいかかったと思います。
なんとなく計測できる器械を作ってもらい、ためしに計測できるように
なってから、模型で試して、そのあと臨床でも試しました。

そんな中、海外でも新鮮屍体骨で計測できる機会をうかがい、ようやく昨年それを
達成。という状況で
ようやく今回のことにつながりました。

わざわざ海外にいってまで研究活動をしていることや、直接海外のメーカーにコンタクト
しているということが良かったのではないかと思います。

でも、いろいろやれることはやったのですが、それでもぎりぎりの採択だったそうで
本当支援してもらうのは(無償ですから)、難しいと思いました。

でもこれによってまだもう少しこのプロジェクトをつづけていいという許しが出た
気がしました。

もう少しがんばりたいと思います。




2017年4月10日月曜日

KAKEN費とれず

昨年は、わざわざハウツー本まで購入して挑んだKAKEN費申請は、残念ながら、不採択という結果に終わりました。はぁー。やっぱり甘くないな。というのが率直な感想です。

研究費がないと新しい研究ができない。
新しい研究ができないと業績を蓄積できない。
業績を蓄積できないと、研究費を取ってこれない

という悪循環コースに入ります。
この悪循環を変えるてこ入れについては、今年は、「今まで手を広げすぎたやりっぱなしの研究をきちんとまとめること」から改善を図ることにしていきたいと思います。

他は、営業能力を高める戦略もあると思います。最終的な論文になっていなかろうが、
発表、公表できるものがあるのなら、それ+過去の業績を元に、外部と共同研究を
するよう話を進めていくということになります。

そもそもどれだけあればいいのか?になりますが、明確な基準はないかもしれませんが、
大きな研究機器を買うのでなければ(本当は、それをしたいのですが)、年間200万
あれば、潤沢にやっていけるとか聞いたことがあります。今年はかき集めれば、それに
到達するので、文句を言っている場合ではないかなと思います。

それでもハウツー本、読むべきだと思います。

2017年3月8日水曜日

英語論文執筆9日目 Discussionの内容をとりあえず日本語で考える

 論文作成を毎日公開できたらと思っていましたが、やっぱり難しいですね。ほんとうにタイムリーに進めているため(書き溜める能力もなし)、少しポスター作成にてこずっていました。
 半日、一日しごとなので、実際はそんなにかかっていないのですが、今回ははじめてORSにポスター2つ出すということをしたので、言い訳的にその辺りが原因であることと、1つについては、共著者と議論したりして進めているからだと思います。そうでなければ、もともと演題登録した時に抄録をバランスよく貼り付けて終わりということになるのですが、より視認性をあげるにはどうするかということでブラッシュアップされていくのがわかります。こういった機会というのは今までになかった経験なので、外国の方との共同研究というのはいろいろ勉強になることがおおいかなと思います。

 さて本題のDiscussionですが、やっぱり、段落をいくつぐらいにして、それぞれのメインテーマをどうするかということを決めて、どのように流れのある文章にしたらいいかなどは、おおざっぱにでも日本語のほうがいいかもしれません。 これをしないと、Introの文章を焼きなおしして、同じことを繰り返す危険もあります。
 ここでCORRの書き方論文を見ますと、およそ、方法、結果、考察で扱う項目すべてが対応のある文章になっているかなどを確認する必要があります。
つまり方法で、「以下2つのこと 1)、2)について調べる」と書いたなら、
結果にも、
1)については、結果はこうだった。2)についてはこうだった。
そして考察にも、段落ごとに
1)についての検討は..., (次の段落では)2)について、結果から...,
というようにすべて1対1対応のように書いていけば自分の頭の整理になるはずです。

また、いつも紹介する下記の本にもあるように、
 ぐだぐだ書かずに、今回の研究の目的について、さらっと述べた後(これを1段落目に)、今回の結果でわかったことで一番重要なことを最初にもってくるといいと思います(これを2段落目に)。

なぜそうなったか、そうなることによって、何が期待されるのかなどを述べた後、類似した過去の論文について簡潔になってでも、どんなことまで明らかになっているのだとかを
論じればいいと思います。

今回の自分の例でいうと、今回は1つしか調査項目がない、という状況なので、
”結果から、従来A)で調べていた手法での結果が、今回B)という方法で調べたほうがいいという手法との結果で約X度異なるという事がわかった(結果を再度述べる)。これは臨床的にみても明らかな違いであることがわかる(臨床的意義に結びつけるような発言。いくら統計的に差があっても、臨床的にみて、大した違いでなかったら、どうだ、すごいだろう、って書いても仕方がない、ということです)。”

”(そして次の段落では、従来法A)についての問題点) 今まで従来法A)で行ってきたのだが、この手法で行う場合、ある手術の前後の変化、効果を知るためには良かったが、この手法で示す最大値については、少し誇張しすぎている可能性があることが考えられる。実際手法A)で求められる現象は、実際の臨床では起こっていないということも
われわれは証明してきた。”

”(次の段落では、この新しい方法B)でもとめられた結果についての妥当性)今回B手法で求められた結果については、今までのAで求められた方法と同じように、屈曲角度や外転角度が大きくなれば、内旋角度が小さくなるなどの傾向は似ているということがいえる。”

そして次の段落でLimitationを書きます。CORRの場合、2段落目にもってこないといけないとかいてありますが、通常は、Conclusionの一つ前に書くことが多いです。ここでは未来の研究につなげるような書き方をして、次の研究でそれを明らかにしてみたいということを書く(今回は、すでに次の研究の結果もでている)といいと思います。

そして最後の結語を書きます。

という感じの構成であれば、たとえ調査項目が一つであってもなんとか、論理展開ができると思います。これをなんとか英語にもっていくということを1-2日かけてチェンジしていきます。