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2017年9月16日土曜日

自分の研究成果で共同研究者(外国人)が国際学会で発表する

 先日、海外の共同研究先の方とお話して、今後の予定について検討しました。 研究者ベースで考えれば論文を出版することが第一命題であることはわかっていますが、このハードルが日本人にとって厳しいとは思います。

 したがって次の方針としては、その題材で海外で発信しておき、その分野での自分たちの立ち位置を認識させるということも大事であると思います。著者に臨床家がいれば、論文になっていなくても、成果を公表して、その学会メンバーにはアピールできる、ということに使われることもあることがわかりました。

また、「第一著者として存在しながら、それ以降の共同研究者が、国際学会で発表する」ということは、自分の一定の評価も担保してもらえるし、大筋が変わらなければ、スライド作成もおまかせできる立場なので楽チンです。

 今のところこんな経験は2回しかありませんが、論文とは違った価値があると思います。


2017年9月10日日曜日

学会はストックビジネス(資格ビジネス)的な面もある

 入局した当初、「君たちは、これから整形外科の専門として働くのだから、整形外科学会入会はもちろん、リハビリテーション学会、(地方の冠のついた)災害外科整形外科学会、OOO学会(忘れました、3,4つだったと思います)に入るように」と言われました。
 整形外科医として活動をしていこうと思ったので、整形外科専門医は取るほうがいいよな、とは思いましたので入会しました。が、他のは入りませんでした。これによって毎年1万くらいの年会費を15年以上払わなかったので、30万円くらい儲かったのかも。と思います。
 他の学会で必要なものも出てくるはずなので、このあたりは、慎重に見極める必要があるかもしれません。
 しかし、一方で学会を取り仕切るほうからすれば、どんどん入会してほしいということになると思います。それだけ大きな金額を動かせることになるからです。そういったことから専門医という制度があるのではないか、と考えると、携帯電話料金の、月々いくらプランとなんら変わらないストックビジネスであることがわかります。なるべく多くの入会者がいるような仕組みの一つが専門医ということになると思います。もちろんそれを取得するために勉強することになりますので、おそらくはそれをもっていない方と比べると、勉強しているかもしれないので、専門医を目指すことは間違っていないと思います。 また同時に専門医、非専門医というヒエラルキーが存在することになるので、上位にいれば
ぱっとみいいだろうっていうことで、取得することへの対価のようになると思います。

 しかし、金銭的に考えれば、それによって恩恵を、といいますか率直に給料に反映するのかというと、必ずしもそうでなく、単にいいカモという可能性があります。整形外科専門医も今後どうなるかわかりませんが、今は5年に1回の更新で、そのあいだに維持のため一生懸命講習会に参加するっていうのは、もし、学会を取り仕切るほうにすれば、うはうはです。そういう観点からすると、例えばある学会で、資格を設けます、その更新期間は2年毎とか言われると、どうしても、資格をとって、かっこいい自分に!とか思う一方で、2年ごとをこれからしないといけないのか、ずーっと、とか思い躊躇してしまうことがあります。 金銭的うまみなしで。 やっぱり医療というのは、そういったスタンスでするようにという姿勢が染み付いているのでしょうか。 でも国際学会とか行くと、学会参加費だけで10万円ぐらいかかることもあり、用意する側も、参加する側も大変だなと思います。

 この問題は、学会というからには、医師だけでなく、他の医療業種まで影響を与えています。 先日、再生医療学会というものがあり、その認定医制度(これ3年に一回の更新でした。)があると知ったんですが、他に、”臨床培養士”っていうのもあるそうで(出典)、

そうなんだー、とか思ったのですが、日本輸血・細胞治療学会というのがあり、そこには、”細胞治療認定管理師”などというのがあって、その説明では、
本制度は、医師、臨床検査技師、衛生検査技師、臨床工学技士、薬剤師や看護師など医療系の国家資格を対象としている点が、日本再生医療学会認定の臨床培養士と異なります。
って書いてあって、いきなり線引きしています。 各学会が仕掛けるビジネスに競合があれわれるっていう感じなのでしょうか(まちがっているかもしれませんが)? 最終的には、保険収載の管理料とかの点数がつくことになって、そこで病院はようやくうまみを授与できるのですが、各学会は予想した利益を折半する感じ、最後に資格をとった方たちは、うまみなし、おそらくはまず名誉だけってことになるのではないかと思ったわけです。

長くなりましたが、まぁこういう見方もできるのかもしれないな、という程度に思っていただけたらと思います。





 

2017年9月3日日曜日

ついにできた!竹中直人の真似。 

変なタイトルで恐縮です。
先日、ある研究会で賞を受賞しました! 賞を取るというのは本当名誉なことで、
久々であるし、自分の限界を感じていたので、もうないだろうと思ってましたが、
海外の施設と共同研究を企画した結果、そういうことに到達しました。
海外へ行くっていうのは、こういうメリットがあると思います。

確かに、受賞はお金になるということは少ないのですが、でもお金で買えない、という
ことで名誉なことだと思います。

そんな折、「では、先生一言」と言われ、しどろもどろの感謝の気持ちを述べ、
今後もがんばっていくということ伝えました。そのとき、ふと件名の竹中直人のこと
を思い出しました。Youtubeなど検索しましたが、出典は明らかにできませんでしたが、まじめな舞台あいさつの後、最後の”おじぎ”をするところで、思い切りマイクに頭を打ち付けて、いてーとかいうことをしていたのです。
これ、見たとき、自分もそういう登壇があったら絶対してみよう!と思っていたのですが、時のかなたで忘れていましたが、マイクみた瞬間思い出しました。

会場ではうけたのか、、よくわかりませんでしたが。