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2014年3月8日土曜日

来年度の研究費少し充填できそうです。

 今年になって研究費の充填できる機会に幸いながら恵まれました。といっても公のものでなく大学内の共同研究組織、分野別若手研究組織に助成されるものでした。
面白いのは、後者は”組織”といっているのに組織人員1名限定という不思議な助成です。条件として来年度用の科研費を申請しているものということでした。採択率が非常に高いので、自分の研究の内容をわかってもらえたかについては少し”?”なところもあります。なぜなら、多く採用される分予定の研究費よりかなり減額されているからです。でもこれで来年度は少しだけ潤う形で研究がはじめられそうです。
 また前者の共同研究組織は学外の組織を加えてもかまわないというもので、こちらも今年になって声をかけて頂いた他学部他学科の先生方との研究グループの一員となることができました。学外機関は圏内有数のリハビリテーションセンターの一つですので、今までできなかった分野での活動ができそうに思います。

余談:
 先日、このセンターで行われた研究会に参加してきましたが、義肢・装具といった昔は多くの整形外科医が関わったが今はさほどでもないこの分野も新しい技術を取り入れて新しいブームが広がっているようです。”Exiii”というキーワードでたどってみてください。若い方の既存にない新しい情報伝播の仕方、イノベーションについて知ることができます。