今年おそらく最後だと思う、英語論文採択通知もらいました。
今年は英語で3つなので、快挙です。
そして、いつまでこれを続けたらいいのだろうと思っていたら
本日のニュースで、上皇様も御年今日88歳なのに
今年、英語論文書いていることを知り、驚愕するしかありませんでした。
今年最後の週の来週も頑張ろうと思います。
この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
今年おそらく最後だと思う、英語論文採択通知もらいました。
今年は英語で3つなので、快挙です。
そして、いつまでこれを続けたらいいのだろうと思っていたら
本日のニュースで、上皇様も御年今日88歳なのに
今年、英語論文書いていることを知り、驚愕するしかありませんでした。
今年最後の週の来週も頑張ろうと思います。
ふらふらとKindle界隈を散策して発見されるべくして発見したのかも。
たしかに、この20年でテクノロジーは進化しているのに、論文作成だけちまちまやっていてはいけないよな、とか考えさせられる本
参考にできるところもたくさん。
本当は、以前に書いた”Kindle unlimited1か月99円 2か月 キャンペーン”の結果でも伝えようかと思っていた(この2か月は半端なく忙しく残り2週で駆け込みおよそ30冊程度読破)が、標記の結論になってしまった。
どういうことかというと(余談:このフレーズは小学校のとき字数稼ぐ名フレーズだと思っていた)、8月のこのキャンペーンにはいり、10月になり2か月経った時点で、このサービスから一旦中止にしていたのに、今月このフレーズで検索すると、今月もこのキャンペーンやっていて、クリックするとまたこのキャンペーンにはいってしまっていた。また2か月間!なるべく多くKindleUnlimitedの本を読むはめになっている。当初喜んでいたが、実際はどうだろう。
KindleUnlimitedに該当する本は、以前は、一般書籍で売れている本が電子書籍化されるようになり、多くの人がほくそ笑んだと思うが、今やだれでも出版できるKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)からの本が多い気がする。そうすると、これしか読まない読者層は、質の高い(かもしれない)通常書籍にふれる機会はなくなってしまうのではないかと危惧した。つまり、これは論文でいうところOpenAcess(OA)の論文しか読まない状況となんら変わらない気がしてきた。
くそ忙しい昨今、OAで読めない論文を取り寄せて読まないといけない研究者層(お金が潤沢なアカデミアにいない状況)では、Referenceは、当然OAものが増える。OAものの論文は全部とは言わないが、著者に負担してもらうシステムなので、採択が比較的緩い傾向がありそうで、デフォルトではOAでない雑誌のクオリティに達していない可能性がある。それしか読まない圏内の研究グループ(というか読めない)とそうでないグループの分断が当然起きそうな状況になっていると愚考する。
研究という概念が人によって変わりそうな危機感が、読書というごく一般的な行為でも人によって全く違う話になりそうな気がした。
全国の子供に一律に!とか選挙でうたっていたのに、選挙が終わったあとに線引きをする。標記の件の話。多くの医師が、医師専用SNSでぼやいているが、自分も同じ気持ちでした。
選挙前にこの事実がわかったら選挙結果も変わっていただろうと唱える人もいたけど、おそらくほとんどかわらない結果になる予想がたつデータがありました。
これは、厚労省の統計白書から発見できるものです。”所得金額階級別に相対度数分布をみると、「200~300万円未満」が 13.9%、「300~400万円未満」が 13.3%と多くなっている。中央値は 427万円であり、平均所得金額(547万5千円)以下の割合は 61.3%となっている。”
これ、世帯主でなく世帯別なのです。おそらくこの分布から推測するに、標記の結果になって”チッキショー”とか思っている層は、ごくわずかだということがわかります。一番多い層が、”200-300万”なのに、平均が547万で、中央値が427万。上位数%いやもっといえば0.数%の人のおかげで不均衡なグラフになっていることが、このグラフをみて思います。
そして、さらにお伝えしたいことは、これ平成21年、今から10年以上まえの結果なのです。Webですぐ見ることができるものですが、一番直近は、PDF化され、Web上ではみられません。つまり、一段階みにくくしているように思えて仕方がありません。それでその結果といいますと、以下。
原文そのまま引用しますが、「所得金額階級別世帯数の相対度数分布をみると、「100~200 万円未満」及び「200~300万円未満」が 13.7%、「300~400 万円未満」が 13.6%と多くなっている。中央値(所得を低いものから高いものへと順に並べて2等分する境界値)は 423 万円であり、平均所得金額(551 万 6 千円)以下の割合は 62.4%となっている。」となっています。
見比べる必要もなく、文章だけでやばい気がしました。10年前の記載になかった、「100~200 万円未満」が台頭してきています。そして中央値は少し減なのに、平均年収はその幅より増ということで、さらに差が顕著になっていることがわかります。
世帯主が950万で、パートナーも950万だったら、1900万なのにもらえる、とかいう推測を書いている方もおりましたが、いるかもしれないけど、可能性は少ない気がしてなりません。
いいですねぇ。今月公ないし対外的に晒す機会は、個人的なもの以外全くありません。 やっぱり走り続けるってのも限界があります(フィジカル的には、コロナ禍から始めた毎日5Km走る、は続けていますが)。
このブログの最近のヒット記事は、”教授になるための次なる指標 h-index とは” になってきました。でもそこで紹介しているh-index調べるサイト、最近やってみると、海外での研究活動が評価(?)されてか、所属先がその海外先になってしまっていて、使う気がダウンしていました。
そんな時GoogleScholarでも同様のことができることがわかりました。Google Scholarにした後、自分の名前を検索、”Profile”というところをクリックすれば、自分の名前での一覧表が表示されます。
h-indexこれだと少し上がっていました(ほくそ笑む)。さらにもう一個i10-indexというものも知りました。自分の論文が10回以上引用されている論文の数だそうです。
無事 会場につきました。 久々のサンディエゴコンベンションセンターです。
すぐにワクチン接種したかのチェックされる入り口があり、
ここで初めて用意したパスポートを見せました! 日にちと、何を打ったか。
確認ができ、中に入ることができ無事チェックイン。
いつもだったらこみこみですが、がらがらのチェックイン。
バッジをもらい、手続き終了。いつもより簡素なバッグです。
いろいろ講演を聞き、もう帰ろうかと思った時に、日本人の先生に遭遇しました。
我ながら超運がいいと思います。
ようやく時差ボケもとれてきたのですが、今週末に帰国です。ちょうど滞在近くでAAOSが開催されることになっているので、そこまでの日にちを確保していたわけですが、今の研究施設にレギュラーで行く最終日と勝手にさせてもらい(おいおい)、明日からAAOSに行きます。
その前にようやくFinal Program確認しました。ざっくりとしかカウントしていないのでなんともいえませんし、Oralは全部をおそらく拾い切れていないと思いますが、ポスターメインはいつもの傾向で、ポスターとオーラルの合計は、どうでしょう、30件くらいでしょうか?日本の整形外科医師の発表は。
なかでも怒涛の勢いで発表されている金沢大学、合計で10件を超えています。素晴らしいです。
他、2件以上では、北海道大学、大阪大学、大阪市立大学、千葉大学など発見できました。
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(続報)
結局Oralちまちま見直し、加えますと
15件近い 金沢大学 金メダル
10件に近い 北海道大学 銀メダル
3件はあった 大阪市立大学 銅メダル
と勝手にさせてもらいました(眠気眼でやっているので精度低い)。
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明日の懸念事項は、学会会場に入れるかどうかですね。悲願で作製されたワクチパポ効果あるのでしょうか?
他、偶然お知り合い先生発見できましたが、やっぱり参加はしないということでした。海外発表したという記録は残りますけどね。サンディエゴに来れる来れないは、(観光の観点からは)随分大きいですよね。 大変な時代になったものです。
ちなみに私がAAOSでサンディゴに来たのは、15年ほど前のが初めてでした。例年は3月頃だったので、
少し寒いようなときもありましたが、空気さわやかで、20分くらい歩いて学会会場に行くという非常に健康的な参加をしたことを思い出します。あの時、今のように毎年来れるとは予想できていなかったので、将来予想などしてる場合でなく、今を充実させないと、とは思います。
まだ前日なので、行けていないので、サンディエゴで撮影した、全く関係ない写真を載せて本日は終わりたいと思います(先週この近くのレストランで、ごちそうになりました)。
標記のとおり。 今は、くそ忙しくて読めないけど、2か月99円キャンペーン、予定通り期限ぎりぎりに申し込みました!
ちょうど終わる10月中旬は今より、暇な収穫の時期と信じています。 とするとやっぱり読書の秋なのかもしれません。
キャンペーンサイトは、おそらく見つけるの結構難しいです。
ホリエモンとかも読めるのなら、いいかもしれません。(ただ今、見つけただけですけど)
前回に引き続き、出張戦略関連(単に現地リポート)です。
あれから、いろんな方に聞かれたのでよくわからない状況のまま、もうすぐ自己隔離期間が終わります。
米国CDCの記事で、ワクチン受けたかどうかで分かれる記載になってきています。
海外出国前に受けておきつつ、3-5日後にはPCR検査をうけることが推奨されています。
受けなかった場合、これがよくわからないです。先日、こちらに滞在の方をお話させてもらいましたが、もうPCR検査を受けていない、週末帰国して仕事に復帰していると言っていました(日本帰国も少しずつ対応が変わってきている話も聞けました)。
ワクチン受けなかった場合についての記載が、今まで書かれていた表記で、
Get tested with a viral test 3-5 days after travel AND stay home and self-quarantine for a full 7 days after travel.
Even if you test negative, stay home and self-quarantine for the full 7 days.
If your test is positive, isolate yourself to protect others from getting infected.
If you don’t get tested, stay home and self-quarantine for 10 days after travel.
というのがあるので、それに準じた感じです。
そして、ワクチパポを見せる機会は、今のところありません。
一応、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧(8月11日現在)というのは政府、外務省で発表しています(ココ)。
米国はないですね。でも、この滞在期間中にAAOSに行く予定なので、そこで効果が発揮できるといいなと思います。
(余談:8月5日に書式が変更とあります。どこに違いがあるかわかりませんが、
その前に発行してもらったのは、激レアかも。最初のところの名前のところかな。
別名とか書かれています。ココ)
先ほどの方の話をきくと、最近ようやくお店の中でも食べられるようになってきたとのことです(今までテラスのみOKだったとか)。
そこのロコモコ
ひさびさの投稿です。
世間的にかなりムードダウンな世の中にいる状況で、国から研究費をもらっている(科研費:国際共同研究関連)ことを盾に、海外出張に行くことに決めました。
なにがムードダウンかといえば、東京オリンピックとかいうかつては盛り上がるイベントが開催されている真っ只中なのに、緊急非常事態宣言で自粛させられる(”自粛”というActiveな動詞なのに、実際はPassive)状況だからですね。実際、夏休みに旅行に行かない人も多いでしょうし、行っていても公には、憚られるので、SNSにアップしたりも少なくなっていると思います。
でも、実際動いてみると、行動できる範囲で動いている人が多く存在することがわかり、いける人といけない人の二極化が起こっているだけだと思いました。企業がK字回復しているのと同じ傾向だと思います(回復する企業とつぶれていく企業に二分されていく現状)。
空港にいくと、国内でも、海外でも、多くは欠航表示になっているのですが、行く先が大都市の場合、閉じていません。国内でいえば、東京行きは欠航にはなっていませんでした。海外も、例えばアメリカでは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴなどは欠航していませんでした(空港全体は、深夜帯かと思うほど人はおりませんでした。機内も3人掛けを一人で使用できるほどのビジネスクラスばり。横になって爆睡可能でした(笑))。
私が到着したのは、カリフォルニア州の空港ですが、少し前から自己検疫隔離期間の表示が、ワクチン接種のあるなしで変わっていました。実際としては、特に特別に用意された場所に宿泊しないといけないわけでなく、自分でAirBnBで予約した家に住んでいます。空港でレンタカー借りて、スーパーで数日分の食料を買って無事家に到着しました。
ワクチンパスポートは、7月26日から発行手続き可能ということで、出発に間に合えば用意しようかと思っていってみると、初日だったからか、”職域接種でない、医師の先行接種の場合、発行に時間がかかる”という説明でしたが、結局調べるとすぐ探し出せたようで10分程度で発行してもらいました。パスポートの提示が必要なので、海外に行ってもわかるような書類(英語併記)を作成したいという意図があったのだと思います。実際これ、まだ役にたっていませんが、今年のAAOSは、実は直近のPCR検査の結果か、ワクチン接種の記録提示が必須になっていることを後で知ったので、これには使えると期待しています(日本人整形外科医の方で今年のAAOSいく方、連絡ください!、2人以上で飲み会企画したいです。リンク先は、ココ)。
出張戦略シリーズは、じつはこれが12回目でした。
以下は、過去のリンクです。
昨年は、コロナ禍なのに講演の機会も増えたし、個人事業主的不労取得も獲得し、結果オーライの予感です。
そんな中、そろそろ確定申告しないとなと思っていましたところ、一か月延長されているのを先月知りました。
どのみち学会抄録締め切りのごとく、ギリギリ間に合わせようとは思っているのですが、間に合わなくても大丈夫とういうのがいいですね。
確定申告のときにお勧めしていた本が、今年度改訂されていました。
15万部越えのロングセラーだそうです。タッチがよみやすくいいと思います。
昨日、新しく研究費もらえることになりました。規模でいうと基盤C全額分(500万)相当!来年度のみで!
これで、およそ生涯研究費獲得は、5000万になりました。
少し前の更新では4500万
獲得にどれくらい時間かけたか? たった2日です。
いきさつ:
ある学会のシンポジストになる、座長の先生が丁寧に紹介してくれたので、思わず嬉しくあいさつメールする(もともと存じ上げていたし)。
しばらくたって、「先日の連絡有難う」のあと、ところで、こんな募集あるけど、興味ある? でも締め切りは2日後だけど。
というキラーパスを必死こいて返しました。
やっぱり一夜漬けエネルギ―というのは、まだ残しておかないといけないと思います。
なので普段フルスペックで全力疾走だと、こんなイベントに応えられないだろうなぁと思います。
よく考えると、毎年100-150万くらい学内の研究活動にもらえているので、上手くいけば
トータル1億超えるかも! 自分の資産にならないけど、好きなこと「研究者の打席に立つ」ことにこれだけ使えるなら上出来だと思う。
今年も入試監督のシーズンとなり、これを一つの収入源と考えている大学(大学自体がってことです)に勤務しているので、残念ながら本日は出勤となりました。 監督業務はポイント制で、年間いくつかこなさないといけないのですが、この旧センター試験、現在の”大学入学共通テスト”は、長丁場だからポイント高い。そんなくだらない理由でほぼ毎年出勤のベテラン入試委員級教員(苦笑)となっています。
が、説明会も参加しなかったので、本年はまさかのタイムキーパーという二番目に大事な監督業務をあてられてしまい、自由時間がまったくなかった。昨年は、リーディングを受験生と一緒に受けるぐらいの両立をしていたが、今回は難しかった。
まず、受験者の数をかぞえないといけないから。 そんでもって、「あと10分です。。。」のあとは、10分静止しないといけない。唯一の楽しみ時間は、今年は半分くらいだった。
でも、筆記だ、非マークシートだとか、一波乱も二波乱もあった英語試験は結構かわっていました。最初に、文法の穴埋めみたいなのはなく、LINEのようなテキストメッセージの会話から始まった。結局は会話のやりとりなんだけど、受験生はあせったのではないかな?
次はサブスクビジネス。 どんな会員になると特典があるのかをいろんなオプションから、文章、表から推測する問題。これも時流にのっている気がする。
次はちょっとまじめな、学校のポリシー変更で、授業時間を節電のために少なくさせるような方針だったのだけど、実は都市の夜の犯罪率上昇があるから、短くしないといけなかったような感じ。これも時代にあっているな。
スケジュール管理とか、道順のもんだいとか、あって最後は健康問題で、砂糖にかわる人工甘味料、どんだけ甘いか、そういったものを足すアメリカの現状、何倍甘いか勉強できてよかったぞ。
リスニングはさすがにむりだが、近未来のロボットを文章聞いてどれがそれに近いか選択させるものがあった(サルの料理ロボットとか、まったく絵心はなかったけど)。
とまぁ、なかなか面白い問題がおおく、時代錯誤のものはなかった。
と書いて次につなげるものとしては、標題の古文、漢文。これは、30年経った今も相も変わらず、おなじような調子。本当バカな(失礼)教育カリキュラムだと思う。これが、自分の国公立大学受験の明暗をわける一つに今もなお維持されているのは、納得がいかない(ちなみに自分は私立大学出身じゃないけど。受験はほぼ勘で解答というなさけない勉強量)。でもそんな記事、ごりごり書こうとおもったけどもうそんな記事あったので、リンク貼って終わりにします(リンク)。
東欧の外国で医学部進学した後、確実に日本の国家試験うかるなら、そのほうが賢い勉強方法かもしれないとか、いろいろ考えさせられます。
比較的新しいImapact Factorが閲覧できるサイトを見つけたのでご紹介(もうこれで2021年の役割は達成したと思います)
(リンク先はここ)
上図のDownLoad Full-text PDFで入手できると思います。
これからもいくら情報氾濫があろうとも検索能力は必要なスキルな気がします。
これをみれば、インパクトファクタがついていないOAジャーナルを防ぐことができるかもしれません。