先日書いた”整形外科と整形内科の違い”について書きましたが、その時、整形外科の由来についてわからないと書いてますが、これはいけない。と思い由来について調べました。
すべからく原著にあたるべし
です。
日本整形外科学会 80年史に載っていました。23-25ページ抜粋引用。
この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
ページ
2019年1月22日火曜日
2019年1月20日日曜日
整形外科 整形内科 違い と 商標戦略
難しい問題になってくる気がしたので、一記事。
ついに日本整形外科学会のホームページで、
「当学会と「一般社団法人日本整形内科学研究会」の関係について」
(リンクしてますが、会員でないとみれないかもしれません)
という記事が出ましたね。整形外科学会団体は、整形内科学研究会とは関係ありません、
下部団体でも、関連団体でもないというスタンスです。
もともと、筋膜性疼痛研究会(MPS研究会)という団体であったのが、名称変更し、
昨年度ぎりぎりに祝賀会まで開催しています(関連記事)。
記事を見つけたときには、少し過激な名称変更だと思いましたが、前名称ではわかり
にくかったのかもしれません。
ただ、これによって整形外科医による整形内科学研究会的行為は表ざたにしないほうがいいようにも思えます(あくまで私見)。
もうすでに本はでているけど。
でもこの研究会、整形内科では、登録商標をとれておりません。
ちなみに”整形内科学”でも”整形内科学研究会”でもなかったです。
ではどこが、とっているか?といいますと。
出版物では、東京医学社 という医学書籍・雑誌専門のところです。
上記The整形内科を出版されている南山堂とは異なります。
おさえておこうとなったのでしょうか?すでに取得済みです。
今後どこかからか取り消し願いとかでてくるのでしょうか?
もう一つ 医療行為としては(そう。商標は目的によって区分というものがあるのです)
整形外科医の先生が取ろうとしている最中でした。
整形外科としては、そもそもその辺をカバーしているんだから(内科的なことをひっくるめて整形外科だ)、いちいち小さい範囲で括って別の団体とするのには当然遺憾である
ということのなのかもしれません(あくまで私見です)。ですが、リウマチも骨粗鬆症、サルコペニアとかでも競合にさらされているので、パワーバランス、求心力とかで
今後の既得権固辞の変化があるかもしれません。
この競争は、きっと国内オンリーの話になると思います。超音波治療は、他国では整形外科医がしないと思うからです。
もう一つ。整形外科という日本語でこの感じをあてようという由来が探せませんでした。英語標記のなりたちとかはあったし、美容整形外科と形成外科とかと違うのだというのはホームページにあったのですが。知っている方教えてください。
ついに日本整形外科学会のホームページで、
「当学会と「一般社団法人日本整形内科学研究会」の関係について」
(リンクしてますが、会員でないとみれないかもしれません)
という記事が出ましたね。整形外科学会団体は、整形内科学研究会とは関係ありません、
下部団体でも、関連団体でもないというスタンスです。
もともと、筋膜性疼痛研究会(MPS研究会)という団体であったのが、名称変更し、
昨年度ぎりぎりに祝賀会まで開催しています(関連記事)。
記事を見つけたときには、少し過激な名称変更だと思いましたが、前名称ではわかり
にくかったのかもしれません。
ただ、これによって整形外科医による整形内科学研究会的行為は表ざたにしないほうがいいようにも思えます(あくまで私見)。
もうすでに本はでているけど。
でもこの研究会、整形内科では、登録商標をとれておりません。
ちなみに”整形内科学”でも”整形内科学研究会”でもなかったです。
ではどこが、とっているか?といいますと。
出版物では、東京医学社 という医学書籍・雑誌専門のところです。
上記The整形内科を出版されている南山堂とは異なります。
おさえておこうとなったのでしょうか?すでに取得済みです。
今後どこかからか取り消し願いとかでてくるのでしょうか?
もう一つ 医療行為としては(そう。商標は目的によって区分というものがあるのです)
整形外科医の先生が取ろうとしている最中でした。
整形外科としては、そもそもその辺をカバーしているんだから(内科的なことをひっくるめて整形外科だ)、いちいち小さい範囲で括って別の団体とするのには当然遺憾である
ということのなのかもしれません(あくまで私見です)。ですが、リウマチも骨粗鬆症、サルコペニアとかでも競合にさらされているので、パワーバランス、求心力とかで
今後の既得権固辞の変化があるかもしれません。
この競争は、きっと国内オンリーの話になると思います。超音波治療は、他国では整形外科医がしないと思うからです。
もう一つ。整形外科という日本語でこの感じをあてようという由来が探せませんでした。英語標記のなりたちとかはあったし、美容整形外科と形成外科とかと違うのだというのはホームページにあったのですが。知っている方教えてください。
ラベル:
雑談,
特許関連,
役立ち本を紹介するページ
2019年1月15日火曜日
医局 同門会の法人化
昨日の「整形外科医のブログ」先生の記事
”年収 1 億円を達成する方法”読みました。(1PVアップに貢献)
そのあと下の方にいって、一昨日の記事、
テックだけが医師の起業ではない!
で紹介されていた、株式会社クオトミー
の法人情報を調べると(調べるなよ)、
リストで”ん!”と気になることが!
ある大学の整形外科同門会の法人化がありました。
気になり”同門会 法人”で調べると
そんなんをビジネスにしているところも。
法人化等で解決します!
所属する医局がいつの間にか法人となり、それによる武装とかで
医局やめる医師がやめにくい体制になるのかと少し心配しました。
”年収 1 億円を達成する方法”読みました。(1PVアップに貢献)
そのあと下の方にいって、一昨日の記事、
テックだけが医師の起業ではない!
で紹介されていた、株式会社クオトミー
の法人情報を調べると(調べるなよ)、
リストで”ん!”と気になることが!
ある大学の整形外科同門会の法人化がありました。
気になり”同門会 法人”で調べると
そんなんをビジネスにしているところも。
法人化等で解決します!
所属する医局がいつの間にか法人となり、それによる武装とかで
医局やめる医師がやめにくい体制になるのかと少し心配しました。
2019年1月7日月曜日
医師の登録商標戦略② 腰痛教室 日経ヘルスで感じる周辺事情
また勝手に紹介です。「医師の登録商標戦略②」 とか書いていますが、これ以降は予定なし。 ③とかは自分でもいいけど(苦笑)、有名どころあったら教えてください。
先日、初めて日経ヘルスという本を読みました。すごいですねぇ、日経は日経ヘルスケアという雑誌もやってます。日経なんとかっていう雑誌、登録商標するってのもいいかも。
先日の、医師のキャリアピボット戦略ってこともあってか、少し興味があったからですが、読んでみると、ムムっなんじゃこりゃな世界が広がっています。
エビデンスという世界感と全く違う、勝手に自分方法を紹介する記事の多いこと多いこと。しかもなんとか専門家、っていう聞いたことない方の意見で埋め尽くされています。
でも、わかりやすくその方法が書かれてあったりと、要は、読者に寄り添っている姿勢がいいのだと思いました。そう考えると、もう周辺領域は、周辺領域で魑魅魍魎(失礼)な世界が広がっており、こういったところで地位を確立するのも結構むずかしいのではないかと考えます。
そんな中、ひときわ目立つ、腰痛教室の記事が!!
先日、初めて日経ヘルスという本を読みました。すごいですねぇ、日経は日経ヘルスケアという雑誌もやってます。日経なんとかっていう雑誌、登録商標するってのもいいかも。
先日の、医師のキャリアピボット戦略ってこともあってか、少し興味があったからですが、読んでみると、ムムっなんじゃこりゃな世界が広がっています。
エビデンスという世界感と全く違う、勝手に自分方法を紹介する記事の多いこと多いこと。しかもなんとか専門家、っていう聞いたことない方の意見で埋め尽くされています。
でも、わかりやすくその方法が書かれてあったりと、要は、読者に寄り添っている姿勢がいいのだと思いました。そう考えると、もう周辺領域は、周辺領域で魑魅魍魎(失礼)な世界が広がっており、こういったところで地位を確立するのも結構むずかしいのではないかと考えます。
そんな中、ひときわ目立つ、腰痛教室の記事が!!
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2019年1月1日火曜日
宝くじがあたりました!(自分的に)アカデミックデュアルライフの開始です! 非常識な成功の法則
年越ししてしまいましたね、2019年。
昨年年末めちゃくちゃいいことがありました。ある助成金に採択されたのです。このいきさつが面白かったので報告します!
昨年5月頃に申請書を書いたとある研究助成金、助成される内容が良く、難しいことすら知らず応募していました。研究計画書を添削してくれる会社からもボロクソで、これは通常の科研費でいうと基盤Aに相当するものです、つまりこんな計画書ではなかなか、というようなことを暗にいわれておりました。計画書もさることながら、自分だけで出すことができない代物で、著明な先生に声をかけたり、また若手研究者を入れないといけないということで同時に営業もしておりようやく申請だけはできた、そんなレベルだったのです。
結果は当然不採択。でもよかったのが落ちた中ではAランクで、落ちた中では(こんな説明したくないのですが、下記の如くそんな説明)20%圏内だったので、わりとよかったんじゃん、と自分で慰めておりました。
ところが、年末ほんとぎりぎりに、大学から連絡があり、追加採択された、という連絡を受けました!その理由は、以下メールでの返事を抜粋。
昨年年末めちゃくちゃいいことがありました。ある助成金に採択されたのです。このいきさつが面白かったので報告します!
昨年5月頃に申請書を書いたとある研究助成金、助成される内容が良く、難しいことすら知らず応募していました。研究計画書を添削してくれる会社からもボロクソで、これは通常の科研費でいうと基盤Aに相当するものです、つまりこんな計画書ではなかなか、というようなことを暗にいわれておりました。計画書もさることながら、自分だけで出すことができない代物で、著明な先生に声をかけたり、また若手研究者を入れないといけないということで同時に営業もしておりようやく申請だけはできた、そんなレベルだったのです。
結果は当然不採択。でもよかったのが落ちた中ではAランクで、落ちた中では(こんな説明したくないのですが、下記の如くそんな説明)20%圏内だったので、わりとよかったんじゃん、と自分で慰めておりました。
ところが、年末ほんとぎりぎりに、大学から連絡があり、追加採択された、という連絡を受けました!その理由は、以下メールでの返事を抜粋。
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