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2021年8月6日金曜日

医師の出張戦略 ワクチンパスポート コロナ禍の海外出張(通し番号⑬) CA, USA in 2021

 ひさびさの投稿です。 

世間的にかなりムードダウンな世の中にいる状況で、国から研究費をもらっている(科研費:国際共同研究関連)ことを盾に、海外出張に行くことに決めました。


なにがムードダウンかといえば、東京オリンピックとかいうかつては盛り上がるイベントが開催されている真っ只中なのに、緊急非常事態宣言で自粛させられる(”自粛”というActiveな動詞なのに、実際はPassive)状況だからですね。実際、夏休みに旅行に行かない人も多いでしょうし、行っていても公には、憚られるので、SNSにアップしたりも少なくなっていると思います。


でも、実際動いてみると、行動できる範囲で動いている人が多く存在することがわかり、いける人といけない人の二極化が起こっているだけだと思いました。企業がK字回復しているのと同じ傾向だと思います(回復する企業とつぶれていく企業に二分されていく現状)。


空港にいくと、国内でも、海外でも、多くは欠航表示になっているのですが、行く先が大都市の場合、閉じていません。国内でいえば、東京行きは欠航にはなっていませんでした。海外も、例えばアメリカでは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴなどは欠航していませんでした(空港全体は、深夜帯かと思うほど人はおりませんでした。機内も3人掛けを一人で使用できるほどのビジネスクラスばり。横になって爆睡可能でした(笑))。


私が到着したのは、カリフォルニア州の空港ですが、少し前から自己検疫隔離期間の表示が、ワクチン接種のあるなしで変わっていました。実際としては、特に特別に用意された場所に宿泊しないといけないわけでなく、自分でAirBnBで予約した家に住んでいます。空港でレンタカー借りて、スーパーで数日分の食料を買って無事家に到着しました。


ワクチンパスポートは、7月26日から発行手続き可能ということで、出発に間に合えば用意しようかと思っていってみると、初日だったからか、”職域接種でない、医師の先行接種の場合、発行に時間がかかる”という説明でしたが、結局調べるとすぐ探し出せたようで10分程度で発行してもらいました。パスポートの提示が必要なので、海外に行ってもわかるような書類(英語併記)を作成したいという意図があったのだと思います。実際これ、まだ役にたっていませんが、今年のAAOSは、実は直近のPCR検査の結果か、ワクチン接種の記録提示が必須になっていることを後で知ったので、これには使えると期待しています(日本人整形外科医の方で今年のAAOSいく方、連絡ください!、2人以上で飲み会企画したいです。リンク先は、ココ)。



出張戦略シリーズは、じつはこれが12回目でした。

以下は、過去のリンクです。

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