ページ

2012年11月13日火曜日

初心確認。自分の中の臨床の位置づけ

 以前書いた公募にチャレンジする話がまだ終わっていません。病院勤務でない、かつ研究の比重を今より多くできそうな常勤職でなかなか興味があります。が、こういったものに進むということは、必然的に臨床のバランスを減らすまたは全くなしにする覚悟がいります。こういった時医師になる時の動機の確認が大事かもしれません。直接患者を治療する側に立つのか、医療の改善(これは多岐にわたると思いますが)を目的として結果的に患者に利益をもたらす側に立つのか、になります。が、本当に取捨選択しないといけないのか。二分法の罠にかからないよう、なんらかのCreative optionを考えないといけません。いろんな選択肢があって医師という職業で良かったと思います。

2012年10月13日土曜日

ポートフォーリオ作成していますか?

 先月の記載でPublicな募集にチャレンジすることにしたことをお伝えしましたが、少し進展しています。
 こういった取り組むのときに自分の履歴書を提出するのですが、自分の今までしてきたことをまとめておくことが大変重要になってきます。もちろん学会発表とか論文作成は必須ですが、もっと大きな枠組みで自分が何者であるかを伝える一式を用意しておく必要があります。”ポートフォーリオ”は今回の話では”個人の作品集”とかいうことになります。
 例えば教育上の能力に関する項目ということで、教科書を作成したことがあるとか、なにかのセミナーで講師であったことなど、いつ行ったかなど必要になってきます。自分はその他として、コメディカルの方への学会発表指導とかも盛り込むことにしました。これであってもいつの学会のものだったか等も記載する必要があります。
 他、職務上の実績としていつなんの資格をとったとかいうことも大事ですし、学会所属がいつであったかも必要になってきそうです。特許をとったことがあるかなども項目で設けられることもあると思います。自分は他いつの学会、研究会で座長をしたか、論文の引用実績またその回数、共同研究の実績なども盛り込みました。
 そして最後に研究業績ということになります。
こういったことをいつでも作成できるようにしておくと、書類作成の時に便利だと思います。
 研修医時代からの発表とか、学会誌などへの投稿も全て網羅していたのですが、書式に合わさないといけなく、またそれらに対して概要説明も求められます。今までの国内・海外の学会発表・論文を共著も含めて用意すると実に200!を越え正直大変でした。用意周到でも時間を要しますので常日頃、自分の活動の記載は重要になってきます。

2012年10月5日金曜日

新しい横連携の構築

 学会活動は単に発表、質疑、終了で終わるものではないことは以前から書いていますが、今回ある新しい連携作りをしてみることを企てています(と書いているのは、破談する可能性もあるので、まぁ取り組んだことの証拠としてブログに残しておくという意味あいがあります)。 

 以前からやり取りしている海外企業の日本支社が、少しずつ整形外科領域にも進出を図りたいという目的で、学会展示をするとか、セミナーをするとかいう機会が増えてきました。その会社関連のソフトウエアはある程度実績があり、比較的多くの整形外科医先生が画像解析に用いていることも知っていましたが、何分機能が多彩すぎてコストパフォーマンスよく利用できているかが疑問でした。 こういったことから、このソフトウエアのマニュアル作成をしたらどうかという企画をすることにしました。 が、おそらく個人情報の管理的に顧客情報を利用してそういった案内をすることはできないと思い、いちいち学会で利用している先生に挨拶しに行き、そういったことをしてみたいが協力してもらえるかを聞くことになりました。 幸い皆様、優しい先生ばかりでご承諾していただけることになりました。 これを基に企画書を作成し、会社の担当者に打診することにしました。完成したら役立つと思うのですが、今のところ結果待ちです。

2012年10月1日月曜日

海外整形外科医先生とのコミニュケーション

 今年の3月に書いた、海外整形外科医研究者からの共同研究の申請は、結局は採択されなく終わってしまいました。が、自分としては海外の方とこの申請のやり取りを通じて、この方と連携していきたいと思いました。 というのも自分よりも経験年数的に考えて若い先生なのに、たくさんの論文を書いているし、いろんな研究助成の獲得をしている新進気鋭の方だからです。先日行った学会にも招待講演の立場で来られることを知り、連絡を取り、直接会ってお話を聞いて頂けることになりました。
 こちらで蓄積しているデータストックで、日本人には多いが海外では少ない疾患群のデータに興味を持っていただき、なにかしらの検討ができるのではないかというところにこぎつけました。今はまだ蜘蛛の糸ぐらいの連携ですが、紡いでいけたらと思います。(後日のやりとりでファーストネームで呼び合うくらいになったので、蜘蛛の糸よりはましかと思います。)

2012年9月25日火曜日

外国のfeasibility studyへのお誘い(自己負担なし!)

病院勤務で上司の仕事をうらやましいと思うことありますか?
自分の中では、いろいろある中に”今後開発される医療機器のfeasibility study参加”なんてのがあります。まだ商品になっていない時期のデータを集めるため、わざわざ海外の屍体骨を使って検討なんて、自分の価値が上がるような錯覚におちいるのではないかと思います。もちろん旅費負担でいくばくかの謝金ももらえそうで、いい仕事だなぁと思っていました。
 以前からこのブログで紹介している、もう少しすると海外ではベールを脱ぐことになる手術機器について、feasibility studyに参加できないかの打診がありました。全世界的にみてもこの分野における経験値は一番高いであろうと自負していますので、もし自分の経験が参考になればと思い、参加することにしました。自分の都合でその日程も調節していただきました。
 近々出発の予定です。また興味深い報告ができればと思います。

2012年9月17日月曜日

若手研究者の指導教育プログラムへのInvitation

 先日、いつも行かない分野の学会に、研究助成を受けたことの証として演題登録したところ数ヶ月後の採択結果と同時に非常に”おいしい”招待をいただきました。 学会期間中に学会がクローズで若手研究者の指導教育プログラム的な会を開催しておりそれに招待されました。
 どの辺がおいしいのかというと、学会のRegistration Feeが無料、一泊分のホテル代が無料、旅費も350ドル分負担してくれるというのです。学会参加のFellowShipをいただいたのと同じくらいの効果があると思いました。当然招待を引き受けることにしました。たしかに若手のくくりが40歳未満だったので、そういったことから選ばれたのかもしれません。が、後日詳細についての案内メールで全員の人のメールを隠さず送ってしまった学会側の不手際のおかげで8人しかいないことがわかりました。結構ラッキーであったことを認識しました。

2012年8月11日土曜日

Publicな募集にチャレンジ

 以前に畑の違う先生に共同研究を持ちかけ、一旦は乗る気であったのに、最終的には諸事情でご破算、という経験があります。 この目的は、共同研究をしながらそこの非常勤職を手に入れて、公的な研究助成にチャレンジするという戦略もありました。
 前回の"一般病院医師がアカデミックに頑張ることの意義"で述べたように、 業績があれば、次なるステップに進めるとか勝手に考え、”科学技術振興機構”が持つ、JREC-INという研究者人材データベース”を調べにいきました。
 
...やっぱりありませんでした。

でも常勤職の募集があったので、 一度トライしてみようと思いました。

こうやって地道な努力を続けていこうと思いました。