この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
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2012年11月13日火曜日
初心確認。自分の中の臨床の位置づけ
以前書いた公募にチャレンジする話がまだ終わっていません。病院勤務でない、かつ研究の比重を今より多くできそうな常勤職でなかなか興味があります。が、こういったものに進むということは、必然的に臨床のバランスを減らすまたは全くなしにする覚悟がいります。こういった時医師になる時の動機の確認が大事かもしれません。直接患者を治療する側に立つのか、医療の改善(これは多岐にわたると思いますが)を目的として結果的に患者に利益をもたらす側に立つのか、になります。が、本当に取捨選択しないといけないのか。二分法の罠にかからないよう、なんらかのCreative optionを考えないといけません。いろんな選択肢があって医師という職業で良かったと思います。
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