医師の留学中の収入源を考えるために、医師の副業のあり方を考えています。不動産投資をしたことがない自分にとって、都市部がいいとかいわれてもピンと来ず、空家率の多い日本でなく、世界に(おおげさですが)目を向けたほうがいいのではないかと考えた時期がありました。
そこでハワイ不動産投資です。
・海外の中でも、日本人に人気のある場所で行っていない人でも、
なんとなく楽しそうというイメージ(そんなところに物件がもてるなんてなどテンション上げあげ)
・日本と違い年齢構成が若く、これからも人口が増え続ける
・本に書いてあるようリーマンショックで米国本土がひいひいいっている頃、景気の低迷が少なかったので安心
・日本人が海外で口座を開けて維持できるのにこれほどいいところはない、と思うほど簡単に
開設でき、それをベースに送金もできるし、ローンも検討できる
・建物比率が日本と全く違い、減価償却のメリットもあること
などいろいろ魅力的に思えました。
一番よかったのは、"自分で使う事もできるし、使用しない間は貸せる"というかなりおいしい話。
そうか、不動産投資で失敗しても、自分で住んだらいい(使ったらいい)。とか思っていたのです。
さらにエージェントは親身に質問に答えてくれたり、いろいろ提案してくれたりと至れり尽くせりの
ご対応
もうすぐ購入というところまで行きました。結構な額をドルに換え、準備万端海外と日本の口座に
半々でもちもうすぐ海外のほうに結合という状況でした。現金で買う気でいたのです(借地権のですが)。
が、やめてしまいました(笑)
ネックは、その開設した銀行から、支払いをするときに、オンラインはできなく、小切手を持っていなかった事が一つの原因でした。発行を依頼できたのですが、開設したときの住所(つまり日本)にしか送れないという状況。数枚だったら、一時滞在の住所にも送れるとのことだったのですが、
数枚でなんとかならなかったとき術なしとなる点。
借地権であることから、この先どうなるかわからないよ、と親戚の知り合いのエージェントから
コメントもらい、気づきました。エージェント視点で考えれば、売れれば一発で利益になるわけで
不動産管理もその会社でないため、売るまでが全力、全身全霊で当たり前で、それを「あー親身な
方だ」とか思っている自分が馬鹿かもな、と思った点。
いざシミュレーションを組むと、自分が使用したい時期が夏場で需要の高い時期であったため、そうでないときに誰かに借りてもらうには、賃貸価格を下げないといけない。利回りでいってももともと
高いところでないので、ちょっと月の使用料が変わると、すぐマイナスになりそう、それでも、償却による節税効果もあるからと、なんとか自分を言い聞かせそうでしたが、米国、日本と両方で税金を
払う必要があること、最初の内はやりくりもわからずおそらく税理士だのみなので、ここでも手数料を取られてしまう。
とか考えて、最終やめてしまいました。
たしかにハワイは魅力的です。
今年足を運びましたが、アラモアナショッピングセンターには、あらたに日本食の屋台村があり、
良質ともに満足いくもので、当分オアフ島に限っては、日本人人気が廃れることはないと確信しました。
なので物件選びがやっぱり重要であると思いますし、契約前に出口をどうしておくかもポイントになると思います。
ほか、以下の本の作者にもすれ違いました。
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