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2018年1月26日金曜日

医師の副業 ものづくり的活動 ① 意匠でもとってみるかな

手術の際にあったらいいなと思ったものを思いつきました。単に既存のものと既存のものをつなぐものです。

とりあえず、それ自体に動力源がないもの、材質が関与しないものは、3Dプリントできるか検討してもいいかもしれません。とりあえず作成しました。当然めちゃくちゃ愛着がわきました。

が、産学連携の方に聞いても、またの如く、これは特許にならないでしょうね。という感じでした。年末の話です。いや自分もこれだけではならないと思いましたが。

10年ぶりに弁理士相談にでも行ってみるかーと思いましたところ、
年末過ぎて、その無料相談すらない時期にはいっておりました。通常どこそこの弁理士さんが担当されてほぼ毎日されているのですが。

ここであきらめず、近郊の弁理士さんのサイトを見て、無料相談受付中とか書いているところに本日無理でしょうか?と早朝にメールしました。 昼に会ってくれるというので
行ってきました。一方で、断ってきた弁理士さんは、もう年末年始なのにという感じです。 OKしてくれた弁理士さん、有難うございます。

基本的な印象では、決して弁理士さんも、即ダメとはいわない気がします。ダメと言ってしまえばそれまでですから。自分の懐にはいる余地がないので。

ここでは、特許についてと、意匠についての妥当性を聞くことができました。
意匠については、こちらがわで勝手にメンターであると思っております、
整形外科医のブログ先生の意匠の記事
”ちっぽけだけど、知的財産権を取得!”
で読んだ事があり、出してみたいとは思っていましたが。ふらっと図書館に。


やっぱり特許というのは、
「新規性」、「進歩性」、「産業上利用可能性」がないとだめっていうことなんですけど。
面白いのは、意匠作成に1時間で作成できるとあります。たしかに図面貼るだけでいいので
半日仕事で終了、提出という運びとなりました。

特許印紙、ひさびさの再会です。(直近の記事

ついでに上述したように愛着ありネーミングだったので、それを商標登録。
さっきの本では商標登録は30分で作成とありました。 たしかにそんなもので作成できます。



と満足しましたが、意匠は拒絶通知があるかもしれません。(勝手に引用

そこまでは先の本では当然のっていませんから。しかも面白いのはこの作者、中本 繁実氏は弁理士でもなさそうなんですよね。発明をしてみたいと思っている人々が結構いるのでそのための学会、発明学会を作って試作品などを作る事をサービスとしたり、アドバイスをサービスしたりしています。一見あやしそうですし、文句を言っている人のサイト
見つけました。でも貴重な情報提供を無料で行う必要はないかもしれないし、会をあそこまで大きくしているのは、すごいなぁと感心させれました。
しかもこの方、この本で書き方を説明しているのに、出願をさっさとするのは推奨していません。企業に連絡をとり、特許は出願しています、と説明し、相手がくわしく話をききたいといってきた時にはじめて出願してみては? と説いていました。 面白い。

最後、その弁理士さんから聞いた話を2つして今回は話を終えます。 出願だけしただけだと、審査請求もしてから相談しにこいといわれることもあるらしいです。でも審査請求
とは異なり、半端ないお金がかかるのでそれは個人としてはどうかと思います。無料相談を使いまくる主婦もいるらしいです。毎日日替わりで弁理士相談かわることを利用して、何度も相談にいき、最終的にそれで出願できるところまでもっていったというつわものも
いるとのことです。 当然医師はできませんよね。

新刊がでていました。






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