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2017年8月5日土曜日

医師の休暇の取り方① 非一般論

 ひさびさの記載でなにを書いたらいいかわからなくなってきました。奇を衒ったものもでもそうでないものでも書いている場合じゃないよなぁということでしばらくストップしていました。

 私は、今後数年は働き方改革のような話があろうとも、サラリーマン、ビジネスマンが1ヶ月の休みをとるのは、まだまだ先のはなしだと思っています。というか無理だと思います。当然医師などはその中でも一番後回しの職種だろうと思います。そうこうしているうちに定年を迎えると思います。

 自分が大学院のとき、先輩先生が大学で研究というDutyはあるものの、外来、手術など
の臨床活動が非常勤(外勤での収入)のみであるという理由で、時間を調節して、10-11日ほどの休みをとっていることを知りました。1週間の休み+前後の週末くらいが限界だということでしょう。
 
 おすすめは”給料を渡航先からもらわない短期(1年程度)留学”じゃないかなと思います。一見馬鹿な行為に見えるかもしれませんが、相手も休みを制限する権利が絶対的になく、医師が外国人同様の休みをとる、という方法はこれしかないでしょう。外国人と話していて、いかに外国人がたくさん休みをとっているかに気づくこと、ここが出発点になるかもしれません。

追伸
 でも金がないんじゃただの浪費!という考えも真っ当です。
流れがわかる研究トレーニングHow To―医系大学院・研究留学、いつどこで何をする?
を書いた佐藤先生というかたが本の中で、

外国で4年間研究留学した場合の費用について言及し、家でも買ったほうがいいかも、
で、文章を閉じているのは笑えます(実際は笑えないですが)

医師の留学時の副業
でも書いたように可能性はありますが、自分で全て試した割りに今イチっていう感じでありましたが、
整形外科医のブログ
の記事で、
リモートワークの現実
ってのがありました。
これで整形外科医版クラウドワークスは最終型となったと思いました。どこまでを自由時間に、どこまでを自分のための時間に、という時間管理ができるようになった場合には
これで留学収入なし問題は、一般の先生でも解決するのではないかと思いました。


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