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2019年1月20日日曜日

整形外科 整形内科 違い と 商標戦略

難しい問題になってくる気がしたので、一記事。

ついに日本整形外科学会のホームページで、
当学会と「一般社団法人日本整形内科学研究会」の関係について
(リンクしてますが、会員でないとみれないかもしれません)
という記事が出ましたね。整形外科学会団体は、整形内科学研究会とは関係ありません、
下部団体でも、関連団体でもないというスタンスです。


もともと、筋膜性疼痛研究会(MPS研究会)という団体であったのが、名称変更し、
昨年度ぎりぎりに祝賀会まで開催しています(関連記事)。

記事を見つけたときには、少し過激な名称変更だと思いましたが、前名称ではわかり
にくかったのかもしれません。

ただ、これによって整形外科医による整形内科学研究会的行為は表ざたにしないほうがいいようにも思えます(あくまで私見)。

もうすでに本はでているけど。



でもこの研究会、整形内科では、登録商標をとれておりません。

ちなみに”整形内科学”でも”整形内科学研究会”でもなかったです。

ではどこが、とっているか?といいますと。
出版物では、東京医学社 という医学書籍・雑誌専門のところです。

上記The整形内科を出版されている南山堂とは異なります。
おさえておこうとなったのでしょうか?すでに取得済みです。
今後どこかからか取り消し願いとかでてくるのでしょうか?

もう一つ 医療行為としては(そう。商標は目的によって区分というものがあるのです)
整形外科医の先生が取ろうとしている最中でした。

整形外科としては、そもそもその辺をカバーしているんだから(内科的なことをひっくるめて整形外科だ)、いちいち小さい範囲で括って別の団体とするのには当然遺憾である
ということのなのかもしれません(あくまで私見です)。ですが、リウマチも骨粗鬆症、サルコペニアとかでも競合にさらされているので、パワーバランス、求心力とかで
今後の既得権固辞の変化があるかもしれません。

この競争は、きっと国内オンリーの話になると思います。超音波治療は、他国では整形外科医がしないと思うからです。

もう一つ。整形外科という日本語でこの感じをあてようという由来が探せませんでした。英語標記のなりたちとかはあったし、美容整形外科と形成外科とかと違うのだというのはホームページにあったのですが。知っている方教えてください。


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