機械というのは、技術だけあってもだめで、やっぱり営業の力がいるなぁと感じます。そう、みんなに興味を持ってもらって、使ってもらえたら、製造販売業者に振り向いてもらえるという構想なのですが、市販化されていないのに、使ってもらえないだろう?!という、
鶏がさきかたまごがさきか(母校の守備範囲内の居酒屋の名前です。タベログのリンク勝手に貼りました)
という状況なのです。とりあえず市販化されていない状況では、どんなものかわかってもらうため、説明をしにいく必要があることがわかりました。産学連携の方が、いろいろ回ってくれた結果、上記のような状況になったのです。
ちょっと遠方で、先生説明しに行ってもらえませんか? となり、ひとりでノコノコでかけていきました。
どんな話になるかなぁとは思っていましたが、単なる紹介で終わりそうでした。そこを、
なんとか、今のところ医療機器でないのですが、実験機器として業者は売る気でいます、と持ちかけたところ、いくらかきかれ、200万程度と説明。
それだったら買いましょう!
といってくれました。一般的勤務医では躊躇する額ですが、講座のお金でなんとかなるという采配をにぎる力に、正直感動しました。
やっぱり主任教授っていうのはすごいなぁと思いました。うまくいけばいいかなと思います。
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