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2017年8月14日月曜日

医師の休暇の取り方③ クルージングヨーロッパ周遊旅行

②の最後にかいた続きです。
留学中に、クルージングで旅行するという話を聞いて、2週間休みをとって実践した。といういい思い出があります。背景としては、留学先での研究がまったく進行せず、これはまっていてもストレスフルなので、一回やすんでみようと思ったことにあります。(が、当然休暇中も全く進んでいなくて、落胆もあったが、行ってよかったという複雑な気持ちに見舞われました。)

 ここでは当然日本で医師していて休みを取っている人は皆無だったのは言うまでもありません。夜間中に移動し、朝、ちょうどいい時間に各地に到着、電車移動もなくピンポイントで観光して、夕方まえに船にもどるという繰り返し。日本で相当金持ちなのかなというご高齢の日本人と、個人事業で休みをとるのがなんとか自由っていう日本人にしか会いませんでした。一方外国人は多様な感じでした。つまりこんな長期の休みでも自由にとれる文化が他の国には根付いている当たり前のことを感じたことを今でも覚えています。

 こんな稀有な休みをまたもう一回は取りたいと思っています。方法はサバティカルリーフを利用する、か、有給休暇が当たり前になるような枠組み作りでしょうか? 前者は、一回使用してしまったのですぐ使えないのが難点です。後者は、立場的に高いポジションについて、人一倍組織に貢献する対価としてようやく認知されるもののような気がします。が、長期目標としては完璧なプランだと思います。

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