今年になって研究費の充填できる機会に幸いながら恵まれました。といっても公のものでなく大学内の共同研究組織、分野別若手研究組織に助成されるものでした。
面白いのは、後者は”組織”といっているのに組織人員1名限定という不思議な助成です。条件として来年度用の科研費を申請しているものということでした。採択率が非常に高いので、自分の研究の内容をわかってもらえたかについては少し”?”なところもあります。なぜなら、多く採用される分予定の研究費よりかなり減額されているからです。でもこれで来年度は少しだけ潤う形で研究がはじめられそうです。
また前者の共同研究組織は学外の組織を加えてもかまわないというもので、こちらも今年になって声をかけて頂いた他学部他学科の先生方との研究グループの一員となることができました。学外機関は圏内有数のリハビリテーションセンターの一つですので、今までできなかった分野での活動ができそうに思います。
余談:
先日、このセンターで行われた研究会に参加してきましたが、義肢・装具といった昔は多くの整形外科医が関わったが今はさほどでもないこの分野も新しい技術を取り入れて新しいブームが広がっているようです。”Exiii”というキーワードでたどってみてください。若い方の既存にない新しい情報伝播の仕方、イノベーションについて知ることができます。
この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
ページ
2014年3月8日土曜日
2014年2月22日土曜日
オンラインカンファしました。有効です。
先日述べたカンファレンスコールとは別ですが、あるテーマについて他大学多施設で会議してみました。やっぱり、実際の声が飛び交いますし、映像を共有できるという点でメールのやり取りとは違いライブ感があって良かったと思いました。あっという間の2時間だったのですが、今後この取組から学会での統一基準を設定したり、共同研究、共同開発とかしていけるといいなぁと思いました。今回は日本の先生のみで当然日本語だけだったので当たり前ですが気楽で、いつか英語でこんなやり取りしてみたいと思います。
「Social Design News」 って面白い!
時々目新しいキーワードに出会うと徹底的に国内外のサイトをわたり現在の状況を把握しますが(単にネットサーフィンしてるだけですけど)、先日あるキーワードでヒットした中で見つけたサイト、“Social Design News”が自分の状況に非常にマッチしていて関心が持てましたので勝手にその紹介をします。
ソーシャルデザインが運営している情報源ですが、「情報革命」、「ものづくり革命」、「ロボット・ナノ」等今後の研究テーマのアイディアになりそうなものがゴロゴロしています。
先日取り上げた3Dプリンティングの情報も新鮮で豊富ですし、出典が海外サイトが多く、時代の最前線を網羅できる気がします。また新しい働き方についても取り上げていて、今後の社会の流れ予想などもでき面白いサイトであると思いました。
目新しいキーワードっていうのは、「Biofabrication」なのですが、今は何の下地もない状況ですし、何ができるかを模索中ですが、これについても新しいつながりが作れたらいいと思っています。
2014年2月18日火曜日
3Dプリンタの経済・技術革命実感
3Dプリンタってちょっと前まで名前すら定着しなかったのに今怒涛の勢いで盛り上がっている気がします。数年前まで目的を反映してかRapidprototypingとかAdditive
Fabrication (or Manufacturing)とか言っていたのにこれらより3Dプリンタの方がキャッチ―な名前なのかもしれません。
以前、この技術を医療に役立てるため臓器モデルを造型することを外注しておりました。国内では足元みる企業が多く、外国に注文するという本当の“外注”をしておりました。そのサイトでは、造型したいデータを転送するだけで、3Dプリンタで製造することを生業とする会社がたくさん参入していることもあって、どの材質で、いくらの料金で、いつまでに届けてくれるなどが一発表示してくれて、比較が容易、オーダーもクレジット決済、ボタン1つで済んでおりました。しかしこのサイトがつい最近なくなっていました。その会社が乗っ取られたかもしれませんし、会社同士がより競合していく状況で、プラットフォーム的存在が要らなくなったかもしれません。あとは単に個人のユーザーが増えたのかもしれないといろいろ考えさせられました。 街で1つの店舗がなくなるという話よりインパクトがある話だったので載せることにしました。個人で組み立てるものなら10万を切った3Dプリンタは間違いなく技術革命になると思います。
2014年2月8日土曜日
今年の課題、カンファレンスコール。
今年の課題と書きましたがあくまで希望です。外国の人といろんなことでDiscussionしていると、時々、もしなにか質問がありましたら下記に、といってメールのやりとりをしているのに、電話ないしスカイプの連絡先を教えられたりして困ります。もちろん、メールで精一杯なのでしないのですが、これ、克服しないといけないことだなぁと感じています。よりスピーディーな結果を求められているのでしょうが、100%確実に聞き取れないと、自分に不利な案件にOKしてしまいそうでにわかには導入できません。しかし、1対1でなく3人以上で話を進めていかないときにも、今度いついつカンファレンスコールをしようなどと言われています。なので、逃げ腰になるのをやめようかと思い始めました。ひとまず、オンライン英会話とかで練習するべきでしょうか?英語ができないわりになんとかなるというポリシーをやめないといけない日が近づきます。
2014年1月2日木曜日
ポートフォリオ、バランスを考えて取り組む
先に書きましたJEUPISTEプロジェクトセミナーで、参考になったことを一つ書いてみることにします。各講演の方々はいろんな方がいらっしゃいましたが、自分の今後の進め方として参考になったのは、あるグローバルに活躍している会社の事例報告のようなものでした。聞くと今と10年前では主力製品というのが全く異なるというものでした。割合のグラフを比較して提示していましたが、一目瞭然でした。ときどきのニーズに対応した製品を主力に持っていくという事がやっぱり必要なのだということでした。なので今まで行っていた研究分野をうまく残しつつ、最終的には自分の中では少しは消滅させることになるとしても、新しい分野に取り組んでいかないといけないと思いました。じっくり取り組む姿勢も、見切りをつける姿勢も双方バランスをとって進めていかないといけません。これによって、ある分野の大家にはなれないことは予想されますが、いろんな分野にチャレンジすることでそれぞれを結び付けられる人にはなれそうです。
動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加する 急に檀上に上がれる?
これも先月の話ですが、とある動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加してきました。
整形外科医の端くれですから、“どのように人間が動いているか“についてはやっぱり興味
があるところです。海外で開発されたソフトというのは、日本では支社があることは少なく、
販売代理をする会社があってはじめて日本の市場にまわりますが、代理する会社
の選択によっては、もう販売をやめてしまうこともあります。そうすると、日本でユーザー
がいるのに、その窓口の会社がいなくなってしまうので、また別の会社が引き継ぐという形
をとることもあるみたいです。今回参加したセミナーの会社も、もとは構造解析等が専門の
会社であるのにこういった動作解析のソフトを前の会社から引き継いで担当するということ
になっていました。
参加のメリットは直接開発ドクターが外国から来るということで話を直接聞けるということでしたが、飛行機の都合でキャンセルになっていたのです。当日キャンセルのメールが届きました。内容は当日予定されていた講演のスライドを内容のわかっていない代理会社の方が説明をするということになりました。わざわざ遠方からきているのにと思いましたが、折角の集いで無駄にするわけにはいかないという気持ちが働きました。なのでセミナーが終わった後、勝手にみんなの前に立ち(小さなセミナーでしたので)、せっかくなのであいさつさせてほしいという旨を伝え、数名の方と名刺交換させてもらいました。単に動作解析といってもいろんな分野の人が集まっていることがわかりました。例えば、乗車・降車といった動きを安全面から解析する、という感じで、通常だったら絶対あっていないような方とも知り合いになれました。もう一つ、チャレンジとして代理会社の方に対しても、双方にメリットのある取り組みがないか、あればやっていきたいというような提案をしました。年末頂いた感触では未定ですが、Positiveな方向にもっていけそうな気がします。
(2016年追記)
これは、いいところまで行きましたが、収穫のなかった試みです。
会社が遠いということと、実際にこのユーザーではない事があると
思います。このユーザーになるというのが企業とつながるきっかけの
一番のキーかと思います。
整形外科医の端くれですから、“どのように人間が動いているか“についてはやっぱり興味
があるところです。海外で開発されたソフトというのは、日本では支社があることは少なく、
販売代理をする会社があってはじめて日本の市場にまわりますが、代理する会社
の選択によっては、もう販売をやめてしまうこともあります。そうすると、日本でユーザー
がいるのに、その窓口の会社がいなくなってしまうので、また別の会社が引き継ぐという形
をとることもあるみたいです。今回参加したセミナーの会社も、もとは構造解析等が専門の
会社であるのにこういった動作解析のソフトを前の会社から引き継いで担当するということ
になっていました。
参加のメリットは直接開発ドクターが外国から来るということで話を直接聞けるということでしたが、飛行機の都合でキャンセルになっていたのです。当日キャンセルのメールが届きました。内容は当日予定されていた講演のスライドを内容のわかっていない代理会社の方が説明をするということになりました。わざわざ遠方からきているのにと思いましたが、折角の集いで無駄にするわけにはいかないという気持ちが働きました。なのでセミナーが終わった後、勝手にみんなの前に立ち(小さなセミナーでしたので)、せっかくなのであいさつさせてほしいという旨を伝え、数名の方と名刺交換させてもらいました。単に動作解析といってもいろんな分野の人が集まっていることがわかりました。例えば、乗車・降車といった動きを安全面から解析する、という感じで、通常だったら絶対あっていないような方とも知り合いになれました。もう一つ、チャレンジとして代理会社の方に対しても、双方にメリットのある取り組みがないか、あればやっていきたいというような提案をしました。年末頂いた感触では未定ですが、Positiveな方向にもっていけそうな気がします。
(2016年追記)
これは、いいところまで行きましたが、収穫のなかった試みです。
会社が遠いということと、実際にこのユーザーではない事があると
思います。このユーザーになるというのが企業とつながるきっかけの
一番のキーかと思います。
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