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2014年2月18日火曜日

3Dプリンタの経済・技術革命実感

 3Dプリンタってちょっと前まで名前すら定着しなかったのに今怒涛の勢いで盛り上がっている気がします。数年前まで目的を反映してかRapidprototypingとかAdditive Fabrication (or Manufacturing)とか言っていたのにこれらより3Dプリンタの方がキャッチ―な名前なのかもしれません。
  以前、この技術を医療に役立てるため臓器モデルを造型することを外注しておりました。国内では足元みる企業が多く、外国に注文するという本当の“外注”をしておりました。そのサイトでは、造型したいデータを転送するだけで、3Dプリンタで製造することを生業とする会社がたくさん参入していることもあって、どの材質で、いくらの料金で、いつまでに届けてくれるなどが一発表示してくれて、比較が容易、オーダーもクレジット決済、ボタン1つで済んでおりました。しかしこのサイトがつい最近なくなっていました。その会社が乗っ取られたかもしれませんし、会社同士がより競合していく状況で、プラットフォーム的存在が要らなくなったかもしれません。あとは単に個人のユーザーが増えたのかもしれないといろいろ考えさせられました。 街で1つの店舗がなくなるという話よりインパクトがある話だったので載せることにしました。個人で組み立てるものなら10万を切った3Dプリンタは間違いなく技術革命になると思います。

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