3Dプリンタってちょっと前まで名前すら定着しなかったのに今怒涛の勢いで盛り上がっている気がします。数年前まで目的を反映してかRapidprototypingとかAdditive
Fabrication (or Manufacturing)とか言っていたのにこれらより3Dプリンタの方がキャッチ―な名前なのかもしれません。
以前、この技術を医療に役立てるため臓器モデルを造型することを外注しておりました。国内では足元みる企業が多く、外国に注文するという本当の“外注”をしておりました。そのサイトでは、造型したいデータを転送するだけで、3Dプリンタで製造することを生業とする会社がたくさん参入していることもあって、どの材質で、いくらの料金で、いつまでに届けてくれるなどが一発表示してくれて、比較が容易、オーダーもクレジット決済、ボタン1つで済んでおりました。しかしこのサイトがつい最近なくなっていました。その会社が乗っ取られたかもしれませんし、会社同士がより競合していく状況で、プラットフォーム的存在が要らなくなったかもしれません。あとは単に個人のユーザーが増えたのかもしれないといろいろ考えさせられました。 街で1つの店舗がなくなるという話よりインパクトがある話だったので載せることにしました。個人で組み立てるものなら10万を切った3Dプリンタは間違いなく技術革命になると思います。
この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
ページ
2014年2月18日火曜日
2014年2月8日土曜日
今年の課題、カンファレンスコール。
今年の課題と書きましたがあくまで希望です。外国の人といろんなことでDiscussionしていると、時々、もしなにか質問がありましたら下記に、といってメールのやりとりをしているのに、電話ないしスカイプの連絡先を教えられたりして困ります。もちろん、メールで精一杯なのでしないのですが、これ、克服しないといけないことだなぁと感じています。よりスピーディーな結果を求められているのでしょうが、100%確実に聞き取れないと、自分に不利な案件にOKしてしまいそうでにわかには導入できません。しかし、1対1でなく3人以上で話を進めていかないときにも、今度いついつカンファレンスコールをしようなどと言われています。なので、逃げ腰になるのをやめようかと思い始めました。ひとまず、オンライン英会話とかで練習するべきでしょうか?英語ができないわりになんとかなるというポリシーをやめないといけない日が近づきます。
2014年1月2日木曜日
ポートフォリオ、バランスを考えて取り組む
先に書きましたJEUPISTEプロジェクトセミナーで、参考になったことを一つ書いてみることにします。各講演の方々はいろんな方がいらっしゃいましたが、自分の今後の進め方として参考になったのは、あるグローバルに活躍している会社の事例報告のようなものでした。聞くと今と10年前では主力製品というのが全く異なるというものでした。割合のグラフを比較して提示していましたが、一目瞭然でした。ときどきのニーズに対応した製品を主力に持っていくという事がやっぱり必要なのだということでした。なので今まで行っていた研究分野をうまく残しつつ、最終的には自分の中では少しは消滅させることになるとしても、新しい分野に取り組んでいかないといけないと思いました。じっくり取り組む姿勢も、見切りをつける姿勢も双方バランスをとって進めていかないといけません。これによって、ある分野の大家にはなれないことは予想されますが、いろんな分野にチャレンジすることでそれぞれを結び付けられる人にはなれそうです。
動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加する 急に檀上に上がれる?
これも先月の話ですが、とある動作解析ソフトウエア会社のセミナーに参加してきました。
整形外科医の端くれですから、“どのように人間が動いているか“についてはやっぱり興味
があるところです。海外で開発されたソフトというのは、日本では支社があることは少なく、
販売代理をする会社があってはじめて日本の市場にまわりますが、代理する会社
の選択によっては、もう販売をやめてしまうこともあります。そうすると、日本でユーザー
がいるのに、その窓口の会社がいなくなってしまうので、また別の会社が引き継ぐという形
をとることもあるみたいです。今回参加したセミナーの会社も、もとは構造解析等が専門の
会社であるのにこういった動作解析のソフトを前の会社から引き継いで担当するということ
になっていました。
参加のメリットは直接開発ドクターが外国から来るということで話を直接聞けるということでしたが、飛行機の都合でキャンセルになっていたのです。当日キャンセルのメールが届きました。内容は当日予定されていた講演のスライドを内容のわかっていない代理会社の方が説明をするということになりました。わざわざ遠方からきているのにと思いましたが、折角の集いで無駄にするわけにはいかないという気持ちが働きました。なのでセミナーが終わった後、勝手にみんなの前に立ち(小さなセミナーでしたので)、せっかくなのであいさつさせてほしいという旨を伝え、数名の方と名刺交換させてもらいました。単に動作解析といってもいろんな分野の人が集まっていることがわかりました。例えば、乗車・降車といった動きを安全面から解析する、という感じで、通常だったら絶対あっていないような方とも知り合いになれました。もう一つ、チャレンジとして代理会社の方に対しても、双方にメリットのある取り組みがないか、あればやっていきたいというような提案をしました。年末頂いた感触では未定ですが、Positiveな方向にもっていけそうな気がします。
(2016年追記)
これは、いいところまで行きましたが、収穫のなかった試みです。
会社が遠いということと、実際にこのユーザーではない事があると
思います。このユーザーになるというのが企業とつながるきっかけの
一番のキーかと思います。
整形外科医の端くれですから、“どのように人間が動いているか“についてはやっぱり興味
があるところです。海外で開発されたソフトというのは、日本では支社があることは少なく、
販売代理をする会社があってはじめて日本の市場にまわりますが、代理する会社
の選択によっては、もう販売をやめてしまうこともあります。そうすると、日本でユーザー
がいるのに、その窓口の会社がいなくなってしまうので、また別の会社が引き継ぐという形
をとることもあるみたいです。今回参加したセミナーの会社も、もとは構造解析等が専門の
会社であるのにこういった動作解析のソフトを前の会社から引き継いで担当するということ
になっていました。
参加のメリットは直接開発ドクターが外国から来るということで話を直接聞けるということでしたが、飛行機の都合でキャンセルになっていたのです。当日キャンセルのメールが届きました。内容は当日予定されていた講演のスライドを内容のわかっていない代理会社の方が説明をするということになりました。わざわざ遠方からきているのにと思いましたが、折角の集いで無駄にするわけにはいかないという気持ちが働きました。なのでセミナーが終わった後、勝手にみんなの前に立ち(小さなセミナーでしたので)、せっかくなのであいさつさせてほしいという旨を伝え、数名の方と名刺交換させてもらいました。単に動作解析といってもいろんな分野の人が集まっていることがわかりました。例えば、乗車・降車といった動きを安全面から解析する、という感じで、通常だったら絶対あっていないような方とも知り合いになれました。もう一つ、チャレンジとして代理会社の方に対しても、双方にメリットのある取り組みがないか、あればやっていきたいというような提案をしました。年末頂いた感触では未定ですが、Positiveな方向にもっていけそうな気がします。
(2016年追記)
これは、いいところまで行きましたが、収穫のなかった試みです。
会社が遠いということと、実際にこのユーザーではない事があると
思います。このユーザーになるというのが企業とつながるきっかけの
一番のキーかと思います。
JEUPISTEプロジェクトセミナー
先月のことですが、JEUPISTEプロジェクトセミナーに
参加してきました。(Japan-EU Partnership in Innovation, Science
and Technology)
の略です。研究プロジェクトというのは日本の機関だけで行うものではないということを
知ったのは最近ですが、1984年から現在に至るまで、フレームワークプログラム(FP)ものによって汎欧州での研究開発促進に力を注いできたそうです。2013年まで実施中の第7次プログラムFP7は世界に門戸を開き、積極的に欧州域外の知見も取り込む事により更なる競争力強化に繋げています。ですから、EUの研究者と共同研究する形であれば日本の研究者もこういったプロジェクトに参加できるというわけです。私は、このFP7にヨーロッパの整形外科の先生に誘われ、申請した経験があります(落ちましたが)。
これが今年からイノベーションや起業家教育他を含む、より野心的・包括的なプログラム Horizon 2020 が立ち上げられ、7年間に渡り実施されます。こんなものに参加できたらなぁというのが今の一番上の目標の一つです。今年も新しいことに挑戦していけたらと思います。
2013年11月15日金曜日
西アジア・中東のレジデント医師からの問い合わせ
ここ2-3年にPublishされた論文が何回か引用される通知をもらい、論文作成の達成感を感じます。しかもそれらは自分でデザインした論文なのでさらに嬉しさ増します。しかし今日引用の通知でなくて論文を作成中の医師からの問い合わせでした。
西アジア・中東のある病院のレジデントであると名乗る医師で今、あるSystematic Reviewを作成中であるが、私の書いた論文の中の手術時間、出血量の平均値、範囲は書かれてあるけど、標準偏差が書いてないのでそれを教えてもらえないだろうか?といった内容でした。もうだいぶ前に論文なので生データを見つけるのに時間かかるかなぁと思ったら運よく、引出しに入っていたHDに入っていましたので送りました。完成したら送ってくれると約束してもらいましたが、このデータってPublishedされたデータでもないし、どんな感じに引用されるのか興味のあるところです。
ついでにいうと、このメールをもらった前日にはヨーロッパの学生からもメールが来ました。MBAを取る予定の方で、卒業に向けて会社のなかのプロジェクトに参加するらしいです。整形外科のマーケットを改善するための方法を模索するのがテーマで、すこし聞きたいことがあると言われました。後日アンケート形式のものを作成して送ってくれるらしいがどうなることやら。
ささやかな国際的活動を報告しました。上記また進展あれば報告させてもらいます。
2013年11月12日火曜日
台頭する東南アジアの医療・研究機関視察
少しいつもより長めのレポートっぽいものになります。
はじまり
このあいだ、新しい可能性を模索するため、ある機構が主催している医療・研究機関視察に参加しました。学生の頃にはそんなイメージ全くなかったのですが、立派な先進国の仲間入りをしている国です。こういった目まぐるしい発展を遂げる段階にある国々の病院見学の視察は後で調べると結構あることがわかりましたが、政府自体が未来を見据えた特定分野の研究を充実させる目的で作られた研究機関地区の見学ができたのは魅力的でした。
(どこの国にいったかは大方予想がつくとは思います)
医療機関
公的病院はあるものの、完全に産業となっている医療機関も見学させてもらえました。ホテル並みのゴージャス感のある病院施設で、個人の医師が一区画ずつをテナントのように所有して開業するというスタイルです。また医師養成の教育機関も拝見しました。この国では、イギリススタイル(つまり日本と同じで大学課程で医学部にいける)とアメリカスタイル(医師養成が修士レベル、つまり学部卒の上に位置する)が混在しているようで、後者の見学でした。おおよその医師充足感はあるものの先に述べた今後発展するであろう分野、いわゆるバイオ産業の中で、研究もできる医師を育成しようとして、4年間コースの中に1年研究期間が設定されていました。1年目基礎、2年目臨床、3年目研究、4年目臨床といった感じです。教育方法も特徴的で必然的に質が高まる学習方法が採用されてとても魅力的に思いました。
日本人医師の存在
外国滞在経験のある自分はよくわかりますが、やっぱり病気で困ったときは日本語の話せる医師、ないし日本人医師に診てもらいたいものです。この国では20人ほどという制限はあるものの診察のみだったら(General Practitioner扱い。手術不可)、比較的スムーズに医師として活動できるようです。またこれとは別に移植医療も積極的に行われているため、
そういった権威のある日本人医師は、この国でも日本でも活躍しているようでした。テンポラリーに活躍できるかの可能性も模索したかったのですが、ちょっと難しい感じですね。
いろいろ考えると崩壊寸前であってもみんなが受けるチャンスのある日本というのはいいのかもしれません。偶然にも上記GPで活躍している日本人医師の中に高校のときの同級生を発見したのですが、旅行の都合でその病院の見学はできなかったのがとても残念でした。
その他
ツアーであったので、日本人の他の職種の方と話をする機会があったり、オプショナル的に隣国の開発地の見学もでき、いろいろな妄想が膨らみました。が、日本における現在の活動の充実性強化も大事だと思えてきました。
登録:
投稿 (Atom)