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2016年7月2日土曜日

医師も参考になるかも な、 理学療法士の1つのベストキャリアパス G田和芳教授

前回の記事をまた別の切り口で
Clinical Orthopaedics and Related Research(CORR(コア)と略します)の査読の誘いがあり、投稿された論文が自分の専門に近い、今の自分のトピックに近いから引き受けることになったのですが、CORRと査読で検索した結果、面白い記事を発見しました。

ORTHO-PT Biomechanics Lab

という研究室で、
(1)Clinical Orthopaedics and Related Research

(2)Journal of Arthroplasty

(3)Knee Surgery, Sports Traumatology, Arthroscopy の査読をしています。
ということだったので、整形外科の先生かと思ったのですが、理学療法士の先生でした。

そのサイトを作成したときは、准教授ですが、今は大学の教授となっていました。

広島国際大学の、
蒲田和芳教授です。
学術博士、理学療法士、日本体育協会アスレティック・トレーナーということで、
スポーツリハビリテーション、関節バイオメカニクス、関節リアライメント治療を専門にしている
そうです。

東京大学卒で教育学科で体育関係の専門にすすみ、大学院に進学、その間夜間の専門学校で
理学療法士の資格を取るという、実にうまくキャリア構築しているように思います。
こういった理学療法士の方は、結構多くおります。
例えば、逆で、普段日中理学療法士として勤務して、夜間に大学院というのも可能です。

詳細は、こちらをクリック
(20180617追記上記のサイトがなくなっていました。こっちでリンクします。
さらに、会社情報も!)

詳細をみて面白いと思ったのは、理学療法士となって療法室長になってからも博士研究員として、3年アメリカで研究に従事している点です。さらにその期間にどうやって英語力を向上したかも
細かく書かれていて、必見です(5ページ目 ”英語能力”)。

さらに、発明にも造詣深いところとか、会社起こしてCEO、整形外科、理学療法、スポーツ、などで
関連した商品、またセミナー業、コンサルタント事業をされています。

うーん、すごい。 

CV(履歴書)のレイアウトは、もちろん大学教員のそれ、に沿って書いてあるのですが、
研究、教育活動という一般の方が考える大学教員のあり方、だけでなく+αがとても
参考になる先生でした。

以下は、以前も紹介した、大学教員のするべきことが書かれた本です。






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