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2013年9月10日火曜日

産学連携とか医療機器とか整備が整いつつあるらしいです。が。

 マニアックな話です(もともと破天荒な話のブログですが)。
先週、産学連携とか医療機器開発の最近の動向を知る機会がありました。 新しく薬事法が改正される話、つまり薬と医療機器が同じ扱いで薬事法に組み込まれたものが、切り離されるという話とか、今までの連携のまずさ等の話を聞きました。 今までは、「他分野だけど医療分野を取り込みたいという企業が奇抜なシーズの医療利用を考えたり、調査もしない医師のアイディアなのに組んでおけば後でうまみがあるかもと企業が考えることから事業に成功しなかったこと」が多かったけどニーズから始めること、それから計画書立案の段階で十分検討することが大事ですよ、という話でした。
 正論ではありますが、一医師がふと思ったことが全体のニーズになるかどうかはわからないし、その調査を第三者機関に委託するのがベターといわれても、特許庁の審査官ですら、新規性がないことを見抜けないことが多いという(という報告も別の会で聞きました)現状がら、単にコンサルトフィーだけもっていかれそうな気がして、やっぱり医師のこういった活動というのはまだまだスムーズでないなぁと思いました。 新規性を失うこと避けるために、まずは特許をといっても、新規性を唄えるかどうかがわからない、が、”仮”という感じで提出しても、修正は時間的にも、内容的にも
難しいという感じです。 論文みたいに再建時に大幅修正できるといいのになぁと思います。

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