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2019年1月1日火曜日

宝くじがあたりました!(自分的に)アカデミックデュアルライフの開始です! 非常識な成功の法則

年越ししてしまいましたね、2019年。
昨年年末めちゃくちゃいいことがありました。ある助成金に採択されたのです。このいきさつが面白かったので報告します!

昨年5月頃に申請書を書いたとある研究助成金、助成される内容が良く、難しいことすら知らず応募していました。研究計画書を添削してくれる会社からもボロクソで、これは通常の科研費でいうと基盤Aに相当するものです、つまりこんな計画書ではなかなか、というようなことを暗にいわれておりました。計画書もさることながら、自分だけで出すことができない代物で、著明な先生に声をかけたり、また若手研究者を入れないといけないということで同時に営業もしておりようやく申請だけはできた、そんなレベルだったのです。

結果は当然不採択。でもよかったのが落ちた中ではAランクで、落ちた中では(こんな説明したくないのですが、下記の如くそんな説明)20%圏内だったので、わりとよかったんじゃん、と自分で慰めておりました。

ところが、年末ほんとぎりぎりに、大学から連絡があり、追加採択された、という連絡を受けました!その理由は、以下メールでの返事を抜粋。

「御中 日本学術振興会○○課でございます。
平素より、本会の科研費業務についてご協力いただき誠にありがとうございます。
この度、平成30年12月21日付けで閣議決定された平成30年度第2次補正予算案
において、 科学研究費助成事業(○○○○助成基金)(国際○○基金)の
追加採択にかかる予算が措置されましたため....」
とか書いていました。すごいです。自分の採択は、国の補正予算案に関わっているとは!

つまり私のは二番だった。一位だけ採択では採択率が異常に低い状態だったのが、この補正予算で、帳尻を合わせたような状況だったのだと思います。

この予算は、ここしばらくの間、時々海外の研究施設へ行き、単なる打ち合わせでなく、
そこでしかできない研究を展開するためのお金に使えるというもので、例えば、1-2か月に1回、1週程度海外にいて活動をするというようなことを可能にするものなのです。以前、海外の研究拠点でそんな活動をしている方を知ったのですが、すげー理想だ。自分もそうなりたい、と思ってましたが、早々に実現しました。

昨年もいろいろ小手先のチャレンジをしてきました。また研究に関しても酷評する人もおりました。が、まだアカデミック活動を継続するように誰かから言われたような気分です。しばらくこのポジションでの活動をしていきたいと思います!

最後に、そんな採択の連絡をうけました、本屋で未だベストセラーになっている本を推して、今回の報告を終えたいと思います。作者は神田昌典氏で、ビジネス自体を100%迎合しませんが、以下の本はひとまず読んでてて面白い本でためになると思います。新装版がでていました。本屋では表紙は下のとちがっているので見つけにくいかもしれません。

宝くじというのは、この助成の金額のことで、実際の宝くじは、すべてはずれました、ははは。



他、英語苦手な方には、こっち。自分もいまだ英語は苦手ですが、それと自分のしたいことをすることは関係ないことを教えてくれる本です。


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