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2017年4月9日日曜日

でもどり人生 職場だけでなく 

4月も1週過ぎました。活動拠点移動キャンペーンも終わり、元々勤務していた職場に戻ってきてしまいました。もちろん戻るつもりでしたが。少し忘れている事もありましたが、すぐ適応できてしまいました。

世の中は、急速に進歩していると思っていますが、いったん離れた職場に戻るという経験(いや結構そういう方はいるとは思います)をすると、例えば2-3年前の職場に戻るなら、「はい、過去にタイムスリップして2-3年前に行ってきて下さい」というような感じと同じ感覚になってしまいました。

もちろん、いったん離れたからそう気づいたので、貴重な体験をしたことには変わりませんが、成長していない自分をこれほど自覚するチャンスはないのかもしれません。

留学された先生方も同じかもしれないなぁと思いました。あれだけ外国語ばかりの環境にいたのに、日本に帰ってくると、どこからともなく外国語が聞こえるという感覚は皆無になります。夢のようだったという方もおられますが、それだけ日本は開かれていない世界なのだと、少々がっかりしています。今年から新設の国際系の医学部の入学がはじまったということではありますが、もう少し外部の環境が国際化していないと、折角の企画もおじゃんになる心配を勝手にしています。

一方でだからこそ、海外にでるということが希少性があることであるし、意味のあることのように思えてしまうのかもしれません。今年も積極的に海外に出て行こうと思います。

2017年4月8日土曜日

大学同窓会誌のインタビュー

海外に一瞬いる機会を逃さず、母校の同窓会の学生委員になんとかコンタクトし、
“同窓生をたずねて”風の企画をしました。

この同窓会誌の“同窓生をたずねて”インタビューは、
ほぼ母校に入局した先生のみに行われ、
自分にはそういったチャンスないだろうなぁと思っていました。
しかし、そうでもないことが読み漁っていくうちにわかりました。

この同窓会誌を作成するためには、学生委員という部活みたいな活動をする
方がおります。一般的にはこの学生委員のメリットしては、
海外の同窓生に会いに行く、インタビューをする目的で、
ついでに海外旅行もできるというメリットがあるそうで、
その同窓生先を必死に探しているのが現状(なんとか自分の行きたい場所などに
同窓生がいないか、という本末転倒振り)だそうで、
そうするとどこで何をしているかは、当然母校入局の先生を伝って探しますので、
母校入局の先生しか発見できないということであったのです。
そして運よくどこかの教授になると、それ自体の情報は、
同窓会として把握できるので、その情報を基に尋ねることができる
という感じだったのです。

なので、自分のあつかましいアプローチは、学生さんにとって
願ったり叶ったりだったそうで、喜ばれました。
そしてたまたま同じ地区で臨床医としても幅広く活躍
(国境なき医師でもある)している先生と同期であるので、
この2本立てで学生さんを口説くことができたといっても過言ではありません。

本当は、なにか自分の中でいいイベント(例えば教授になったり、
本を書いたり、ノーベル賞級の発見をしたり)とかとセットで、
インタビューを受けたかったのですが、それはかないませんでした。
しかしながら医師キャリア15年越えの、比較的トリッキーなキャリア
を進んだ自分の道を学生さん、ひいては同窓会の方がたに伝えることができ、
ようやく卒業大学に貢献できた気がしたのは、よかったかなと思います。

“先生よろしければ、学生に講義しにきてください”といわれ、
大変嬉しかったです。
そんな特別企画も実現できればと思います。


2017年4月7日金曜日

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用 ⑧ 展示企業とのコミニュケーション

企業展示は見るだけではもったいない、最大限の利用を!
が自分のスローガンで、よく話題にしております。

今回AAOSで行ったゲリラ的売り込み営業、と比較してORSでは
マイルドながらもそういった機会に参加しました。

1つはハンズオンセミナーです。
人気のセミナーで申し込みが学会時には締め切られておりました。
このセミナーは10年くらい前にも受けたことがあります。
行ってしまえば医療工学にフィットした3D CAD関連のソフトウエアのセミナーなのですが、かなり進歩していました。
やっぱりリーディングカンパニーであると思います。

3Dプリンタの可能性を最も感じられる企業で、
会社の方と話して知った計画としては、
大規模病院にそういった関連施設(たとえば研究所扱いで)を併設させ、
病院ごとにそういった製造を任せるようなシステムの構築を考えているようで
当然なりうる話かもしれないと思いました。

もう一つはバイオ3Dプリンタの企業。
これはまだ自分が勉強の身なので1つ1つしょうもない質問にも答えて
もらいました。
企業というのは、やっぱりその商品に興味がある方には
やさしいという気がします。つたない英語使いの最大のチャンスです。
次の実験についてのアドバイスをもらうことができました。
それに必要なソフトウエアのデモも直接見ることができました。

ヨーロッパのスタートアップ的会社ですが、すでにシリコンバレーに
オフィスを構えるようになっていました。資金繰りがうまく行っているのでしょうか。
”そこにはすべてがある!”と若いCEOが言っていました。
勢いを感じることができ、大変興味深かったです。

が、自分はこういったセンスは、能力も含めて持ち合わせていないと思いました。
もうアラフォーのシニアですし。

でも情報収集のスピードは比較的早い方かと思い、アーリーアダプターとしての
活躍の可能性はまだあるかもしれないなと思っています。

この学会シリーズはとりあえずこれで終了します。


2017年4月6日木曜日

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑦ 目上の先生とのおつきあい

今回意義深い経験をさせてもらったと感じたのは、この話です。

以前からお世話になっている先生ですが、”今回AAOS学会に行くので
どこか散策でもお願いしたい”といわれました。年次でいえば10年くらい
離れている先生にお誘いを受け、少し緊張もありました。
しかし、最近では、あまり経験できない機会と思い、引き受けました。 

「これサンディエゴの、いわゆるデートコースだろう(当然同性(男性)の先生です)」

というところドライブに連れ出しました。
時差ボケで大変そうでしたが、やりきりました。
途中手痛い失敗もしましたが、なんとか機嫌も損ねずに完遂しました。
このコースをご教示頂いた先生には本当に感謝です。

日本からのお土産(2つ、さらに子供用の駄菓子も!)
も頂いてしまい、この先生の完璧さに感動せずにはいられませんでした。

自分の今の年齢のときには、日本の第一人者であった先生と時間を共有し、
もう少し頑張らないといけないかと思う次第です(今は元の木阿弥で仕事に忙殺され
この気持ち、忘れそうになっています)。


2017年4月5日水曜日

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑥ 他の医局の先生とも話す機会を持とう

他医局の先生との食事会も面白いです。最初の内は、どうしても同じ職場、以前同じ職場
であった、同じ医局の先生などとしか話せないかもしれませんが、他医局の先生の絡む
講演、セミナーに参加して、つながりを持っておくといいかもしれません。そういった
機会があれば、”学会の際にごはんでも”という機会になると思います。

少し昔であれば、こういった機会はなかったのかもしれませんが、働いていた職場が
近い、少しかかわったことがあるというお付き合いの仲でも、学会期間中にあうことが
あれば特別な機会に当然なりえます。今回は、3つほどそういった食事の会に参加しました。

外国へ留学されると、大学関係なく、学年差も関係なくフラットに話をする機会がもてるとは聞いておりましたが、3つの1つはそんな集まりで誘ってもらい参加できました。滞在期間も違えば、職場もちがうのに、共通点があったり、相違点が妙であったりとても面白いです。一般臨床活動から離れるデメリットもあるのでしょうが、それぞれがいろんな経験値を積んでいるので、参考にしてもらうことがあったり、参考にしたいことがあったりと話題は尽きませんでした。

同じ整形外科医であるのに全く異なる環境で仕事していることも少なくありません。

こういった価値観の違いに気づくことが、自分の価値観を見つめ直すいい機会に
なると思います。



2017年4月4日火曜日

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用⑤ 久しぶりに見かけた人には挨拶

基本に忠実な普通の内容です。

今回のこれら2つの学会では、昔職場で一緒に働いたことのある先生と話す機会が多かったです。

10年くらいブランクがある方もいたのですが、いったん挨拶して話をすれば
そんなもの大したブランクでないと思いました。昔の同級生に会う感覚と似ています。

その方たちが今どこで何をしているかを知ることで、二次的にその先生の今の上司が
自分の昔の上司であったりもすると、間接的に自分のことを伝えることができ、
いいものだと思います。
思い出してもらい、それをきっかけに新しい仕事ができるかもしれません。

時々、今、日本で働いている職場でも一緒なのに、
海外の学会来てまでその方々と時間を一緒にする、というのを散見しますが、

それよりは、たとえ日本人同士でも、別の職場、別の環境の方との
コミュニケーションが大事であると思います。

こういったつながりは、異動の機会が当たり前にある医局所属の先生のメリットなのかもしれません。

2017年4月3日月曜日

AAOS・ORS 2017などの国際学会の有効利用④ VR技術導入を垣間見る?

やっぱり展示会場が一番面白かったです。
先端技術が次々導入されているのを目の当たりにします。


といってもVR技術については、導入といっても手術に導入されているといったものは
ブースでは確認できませんでした。実は単なる客寄せパンダとして置かれていました。
Occurus Riftを用いたゲームソフトで、バスケットボーるのシュートでスコアを競うものでした。画面ではやっぱり臨場感をまったく再現できていませんが、
画面内で並べられたボールをつかみ、そのままゴールにシュートする感じです。
ボタン押してドラッグすることでボールをグラブ(つかむ)、
ボタンを離す、ということでシュートするという単純なものです。

しかし、白熱していました。
こういった些細なところから技術の浸透は始まるかもしれません。