先日自分主催の国際交流的イベントを行いました。これは、所属している大学の学生、教員を留学先に行ってもらい、研究内容を把握してもらうというのが概略です。
これ自体大変意義あることのように思いましたが、さらに意味あるメリットがありました。プログラムの中で研究に使われているソフトウエアでオープン系、つまりフリーで手に入れることができるソフトウエアの紹介も含めてもらいました。
よく学会などでは完成された画像が示されていて、それをどういうステップで知るかがわからないことがあります。どれだけ面倒なステップを踏んでいるかは行った研究者しかわからないのです。
また、そもそもソフトウエアの存在すらしらないことも多いです。論文に含まれている情報だけでは
そこにたどり着けないのです。しかし、説明を聞く機会があると、ダウンロード先もわかるし、チュートリアルまで作成してあったりということもわかりました。これは英語で書かれているからたどり着けないということもあるかもしれないなと思いました。
そんなわけで、ドライ系の研究をしている場合、有効なフリーソフトウエアを使用できる環境を自分のところで整えるのは非常にメリットがあります。そこをプラットフォームに共同研究をつづけられたらいいなぁと思いました。
毎年高いライセンス料を払うことはもちろん開発側の努力を尊重することになりますが、いろんな理由でオープンフリーになっているソフトウエアを見つけ出し、それを見つけだすことも研究コストダウンの観点からは大事であると思います。
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