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2021年1月16日土曜日

大学入学共通テスト 2021年速報 英語等 (古文・漢文まだあるのか、いい加減やめてくれ)

  今年も入試監督のシーズンとなり、これを一つの収入源と考えている大学(大学自体がってことです)に勤務しているので、残念ながら本日は出勤となりました。 監督業務はポイント制で、年間いくつかこなさないといけないのですが、この旧センター試験、現在の”大学入学共通テスト”は、長丁場だからポイント高い。そんなくだらない理由でほぼ毎年出勤のベテラン入試委員級教員(苦笑)となっています。

 が、説明会も参加しなかったので、本年はまさかのタイムキーパーという二番目に大事な監督業務をあてられてしまい、自由時間がまったくなかった。昨年は、リーディングを受験生と一緒に受けるぐらいの両立をしていたが、今回は難しかった。

 まず、受験者の数をかぞえないといけないから。 そんでもって、「あと10分です。。。」のあとは、10分静止しないといけない。唯一の楽しみ時間は、今年は半分くらいだった。

 でも、筆記だ、非マークシートだとか、一波乱も二波乱もあった英語試験は結構かわっていました。最初に、文法の穴埋めみたいなのはなく、LINEのようなテキストメッセージの会話から始まった。結局は会話のやりとりなんだけど、受験生はあせったのではないかな?

次はサブスクビジネス。 どんな会員になると特典があるのかをいろんなオプションから、文章、表から推測する問題。これも時流にのっている気がする。

 次はちょっとまじめな、学校のポリシー変更で、授業時間を節電のために少なくさせるような方針だったのだけど、実は都市の夜の犯罪率上昇があるから、短くしないといけなかったような感じ。これも時代にあっているな。

 スケジュール管理とか、道順のもんだいとか、あって最後は健康問題で、砂糖にかわる人工甘味料、どんだけ甘いか、そういったものを足すアメリカの現状、何倍甘いか勉強できてよかったぞ。

リスニングはさすがにむりだが、近未来のロボットを文章聞いてどれがそれに近いか選択させるものがあった(サルの料理ロボットとか、まったく絵心はなかったけど)。

 とまぁ、なかなか面白い問題がおおく、時代錯誤のものはなかった。


と書いて次につなげるものとしては、標題の古文、漢文。これは、30年経った今も相も変わらず、おなじような調子。本当バカな(失礼)教育カリキュラムだと思う。これが、自分の国公立大学受験の明暗をわける一つに今もなお維持されているのは、納得がいかない(ちなみに自分は私立大学出身じゃないけど。受験はほぼ勘で解答というなさけない勉強量)。でもそんな記事、ごりごり書こうとおもったけどもうそんな記事あったので、リンク貼って終わりにします(リンク)。

 東欧の外国で医学部進学した後、確実に日本の国家試験うかるなら、そのほうが賢い勉強方法かもしれないとか、いろいろ考えさせられます。



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