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2016年10月14日金曜日

参考になった研究本! 東京大学 呼吸器外科医師 佐藤 雅昭氏 の活躍 

先月、結構日本語の本を久々入手しましたので、潤っています。英語の本で得る知識は、日本で発行されていない場合メリットがとてもありますが、同じ内容で日本語で吸収できるのなら、そのほうが手っ取り早いです。

今回は、誠に勝手ながら標題にあります、東京大学 呼吸器外科医師 佐藤 雅昭先生の執筆された本を紹介することにします。 これらの本を読むと、他ごとするより研究に没頭する方が幸せかと原点回帰させられそうです。 しかし、この好きな研究をしながら、お金も自然と稼げる仕組みというのはまだまだ自分では難しいです。

勝手に尊敬している先生の中で、「杉本真樹」氏(昨年直接話せて感動→リンク)がいますが、あんな風に病院、大学以外で活動するのが理想ですが、その先生も今月、本職を非医学部教員としておりますので、自分も大学教員としての足場を固めないといけないと思うようになりました(といっても僕の場合、今のところ目指すハードルが高くない、のも問題だが)。

なので、研究の話を今回することにしました。
話を元に戻しますと、この先生、平成11年卒で講師、もっと上の先生が助教でいるのに、というところから、すごさを感じました。また、わざわざカナダの大学院でPhDを取得しています。その先生が研究本を書く、というのは妥当なロードマップだと思います。

”流れがわかる”シリーズの本が3冊あって

流れがわかる学会発表・論文作成How To 改訂版 ―症例報告、何をどうやって準備する?
国際学会発表 世界に伝わる情報発信術指南 流れがわかる英語プレゼンテーション How To

これらは、初めて日本での学会発表や国際学会発表する場合にいいかなと思います。

3つめは、


になります。

この3つ目が、研究と留学のバランスがいいかなと思います。

なか身!検索でも見れます部分に、

というのが、あります。どれかにあてはまれば研究をすべきでは?とすすめてきます。
こんな感じで、研究について興味をもってもらうようにする書き方は共感がもてました。

というのも新研修医制度導入で、医局に入らない医師が多く、そういった医師が、ふと研究の道に興味を持っても、適切なアドバイスをもらえる環境にないのだという事実も、予想はできましたが
衝撃的事実かもしれません。

 大学人としての義務とか研究費獲得などの承認欲求のための研究ではわかりませんが、研究活動がなければ医学の発展、医療の発展はなく、折角ハイスペックで受験戦争を勝ち抜いてきた最後が、ルーチンワークに医療をすすめる、最新情報は外から、だけでもやっぱり寂しい気もします。なので、この先生のいうところの、研究活動を、自分の仕事に組み入れる姿勢は失くさないようにしようかと思いました。

この本についての続編とか、他の本も、また機会があれば紹介したいと思います。




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