この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
ページ
2011年12月21日水曜日
レジデント先生に執刀をまかせ、自分はスーパーバイズする
今月自分の一番専門にしている分野の手術をレジデント先生に執刀してもらう経験をしました。今までも外傷の手術はさせていましたし、専門分野で言えば2つめに相当する手術はさせていました。が、今回の手術はその手術自体で術後に起こる合併症のリスクが大きく影響する手術でしたし、かつちょっとした失敗をリカバリーしにくい手術でした。関連施設でもなんとなく敷居の高い手術に位置づけられいていました。それでもさせてみようと思ったのは、自分でもうすでに100例程度経験してきたし、すこし上の立場で指導に回るという経験も必要かと考えました。術前の計画をいつも通り正確にしたことで特にトラブルなく手術は終了しました。これが、自分にもそのレジデントの先生にも糧になることを願います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿