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2011年11月1日火曜日

アメリカ企業からのコラボ(ないし機器売りつけ)の打診→逃がした魚大きいか

変なタイトルですいませんが、タイトルだけでなんとか内容を伝えようとしたのですが。
論文でも、学会でも、はたまたブログであってもタイトルというのは重要で、意外と中身違っていても引きつけるために過大な表現をしてしまいがち、ということはあるそうです。今回の内容、打診までだったら
そんなことになってしまうので、敢えて付けたししました。
 これも論文を出したことによる効果になるかもしれませんが、以前にPublishされた論文を読んだという内容からはじまり、そこの会社の機器の関連性をうたい、興味があればその会社のサイトを見てくれだの、議論したいだの書かれてありました。「論文をみたからうちの雑誌にも投稿してもらえないか」とか「~の学会に投稿してくれないか」というメールは時々きますが、メーカーからのメールは初めてでした。アメリカの企業でしたし、英語で書かれていたので当然無視しました。
 器械についてです。整形外科なので当然骨を扱うわけですが、臨床に結びつけるためになんらかの強度試験とかを行うことがあります。その強度試験についていちいち破壊しなくてもその機器から得られるデータで強度を求めることができるというものでした。
 興味があるが胡散臭いので無視したのですが、2週経ったとき、2週前に送っているけどどうでしょうか?という内容で、なんとなく自動作成されたメールではなさそうでしたので返事してみました。今行おうとしている研究の一つに役立ちそうだということ、そんなんにその機器は使えるのかという質問付きです。
早速次の日には返事があり、なんとなく感触のよさそうな感じでしたが、一つ問題ありました。向こうは電話でコンタクトをしたそうだったのです。アメリカですからおそらく電話するのこちらの深夜か早朝になるなぁということ、また電話ではちょっと会話でつまずくとこまるなぁと思ったので継続してメールの方が
と返事するとそれ以降は来なくなってしまいました。
 なんとなく面白いことができそうだったんですけどね。破天荒を目指すなら、英語のミニマムは国際電話会議可能レベルかもしれないと思いました。首相同士でも行われてますもんね。まだそこには到達できていません。

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