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2011年8月9日火曜日

筆頭著者 英語論文 11本目採択! Subspecialityの確立にむけて

 本日嬉しいことにある英語論文の採択通知を受けました。ものすごく嬉しいです! これは、やっぱり書いたことのある方にしかわかってもらえないことなのですが、何回もらっても嬉しいものです。今までのコツコツと積み上げてきた苦労が報われる大変気持ちがいい時です。ちょうど登山みたいなものでしょうか(そんな経験はありませんが)。
 ところで平均的には整形外科医というのは、専門をいくつくらいもつものなのでしょうか?大学生のときに、その大学の整形外科の教授に専門は2つもつようにといわれてました。例えば分野で1つ、部位で1つとかいうパターンでは、”関節リウマチの治療”と”膝関節手術”とかがあると思いますし、同じ膝でもスポーツ系の関節鏡手術と人工膝関節というのは2つとみなしてよいかもしれません。こういった中で自分としては部位で2つに精通したいと思っておりました。が、今までの論文としては1部位が9つ、もう1部位が1つという割合であったので、後者の方ですこし増やしておきたいと思っていました。その後者の方に追加されたのが今回採択された論文です。
 今勤務しているところでもこの2つの部位の専門として看板を挙げているので、ようやくそれに応えることができたかと思っています。また30代くらいの医師であったら、今までの医師
と違い、どんな体制の変化がおきるかわからないので2つくらい専門をもっておいてもいいのではないかと思います。
 さらに貪欲に3つめの専門分野確立にむけて今準備段階にあります。今の勤務先では行われて来なかった分野であり、他の先生、ならびにコメディカルの方、メーカの方を上手に巻き込んで行わないといけないので、精神的に大変ですが、多くの人をマネージメントしているようで楽しくもあります。これについてもまた説明できるときが来たら話をしていきたいと思います。
 3つ専門があったら、さすがに食いっぱぐれはないかと思います。


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