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2011年7月10日日曜日

このブログをみて特許に興味をもった、破天荒を目指す先生方へ

海外企業との交渉もいよいよ大詰めになってきました。
結局のところ自分の書いたものは特許として形にのこることはないかもしれません。しかしそういった
アイディアをいつの時点で世に出せたか(出願して”公開”の範疇になること)は重要かと思います。

今後自分のアプローチのように試していく方におこがましくも、次のような試みはしておいたほうがいいと思い記事にします。すこし一般的な内容から逸脱します。

①特許協力条約(PCT : Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願
”PCTは出しているのか”聞かれたことがあります。国際出願も念頭にいれたアプローチを
したかどうか、なのですが私はしていませんでした。アプローチの仕方も知らなかったし
おそらく英語で作成せねばならないと勝手に決め付けていたし、なんとしてもせめて日本での
第3者の市販化に一矢報いたいと思っていたためです。でもあとでPCTについて調べると
手続き自体は特許庁に提出するなら日本語でもよかったらしいのです。あー
出そうと思っていたころは、まず特許周辺の知識を取得するのだけでも未知の世界で大変でしたし、
通常の時間帯では普通に医師として勤務にあたっていますので余裕もありませんでした。
詳細はわかりませんが、出しておけばよかった手続きと思います。

②i-DEPOT
 今のところ自分のアイディアは国際的に特許という形で守られて行くかどうかわかりません。しかし
競合他社から同様のアイディアで商品が作成されるとこれまた今取引している企業は困ってしまうので
なんらかの形でそのアイディアの所有をしないといけないとは考えているようです。
そこでi-DEPOTの登場みたいです。くわしいことはわからないですが”i-DEPOTとは”とかで
検索しても日本語での説明が検索しても出てこないことをみるとこれ自体もマニアックかもしれません。でもシンプルに”i-DEPOT”で検索すると説明しているサイトが出てきます。あるアイディアは
自分のものであるという証明をしてくれそうだということはわかりました。
これも参考にしていただければと思います。

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