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2011年6月14日火曜日

勤務先の立場をフル活用、英語力の維持!

 先日、海外に学会発表に行ってきました。1年に一回くらいしかない、比較的正当な理由で病院を抜け出せる機会です。抄録を作成して、発表までに論文を作成・投稿し、学会の最中に査読者からコメントをもらうというなかなかいいタイミングです。しかし、Major Revisionを要求されているので、採択は難しいかもしれません。
 前置きはこのくらいにしてタイトルに沿った話します。1つには営業の方に英語でプレゼンをしてもらうという企画です。なぜこの企画をしたかというと、その営業の方が、ある同種メーカから転職をした人であり、転職の理由は海外派遣を夢みて、とのことだったからです。元いたところでは海外勤務の可能性は少なくほぼゼロに等しいそうで、転職した先では可能性があるとの事でした。メーカーの営業というだけでもいろいろあるようですね。派遣が決まってからではおそいのではないの?と半ば脅迫的に英語でプレゼンしてもらう依頼をしました。普通の英会話教室でしたらありえない、専門分野での発表だったので勉強になりました。自分としてはアウトプットの練習に役に立つかなと思います。
 もう一つはもっと実践的です。また違うメーカの話で、あるソフトウエアを実際に見せてほしいと依頼をしていました。今、このメーカと新しい手術治療についての検討をしているのですが、それを実現するためのソフトウエアだったので、確認せずして次のステップに進めないと判断したからです。音沙汰ないなぁと思っていたところ、ソフトウエアの担当の方が
別の用事で日本に来るのでよかったらその時に直接きいてもらえませんか?と尋ねられました。細かいことだったので英語で伝えられるか心配でしたが、日本の営業の方も来るっていうので大丈夫と思いOKしました。会ってみると、大して緊張もせずに、そのソフトウエアについて聞きたかったことが聞けました。
 こういったことを定期的に企画していけば、日本にいても英語を維持していけるのではないかと思います。みなさんはどう思われますか? 

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