第1-8回と比較的長く連載しました。もちろん自分で試した事でない事が多く、エビデンスレベルの低さも秀逸です。 妄想も含まれるでしょう。
しかしながら、ここまで来て思うのは、やっぱり”原点回帰”、レベルは低くとも研究をしたい、研究活動がやっぱり楽しい、ということを再確認しました。 もちろん、インパクトファクターが低い雑誌しか整形外科雑誌はなく、そういったところではハイレベルな基礎系研究者と競う事もできませんが、
そうであっても、どんな小さな研究でも、わからなかった事、明らかになっていなかった事を明らかにすることができるので、非常に楽しいことであることがわかったのです。
さすればすべき事は、この研究インフラを整える、成果を出す、資金を得るという良循環を回すにはどうすればいいかということを考えたほうがいいかなと思えました。
研究インフラとは、
最近頻出の慶応大学眼科教授、坪田一男先生の言う
1 会社
2 学会
3 非営利団体
4 クリニック
です。
理系のための人生設計ガイド 経済的自立から教授選、会社設立まで (ブルーバックス)
の189ページ。
これを小さくても目指すこれを来年の課題にしていきたいと思います。
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