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2015年12月29日火曜日

年末最後の仕事 書籍執筆(共同著者として)脱稿 いい機会でしたがHigh Volumeでした.

 年末の仕事は大抵ぎりぎりまでかかってしまうことが多いですが、今年はさらに計画的にすすめないといけない仕事がありました。
 以前に載せたことのある記事で、上の先生からのご依頼でした。ただ一度も職場をご一緒したことがないのですが、第一線でご活躍されている先生からのご依頼でしたし、与えられた課題が、自分が今まで一番情熱をかけてきたことの一つでしたので、引き受けることにしたわけです。
 日本語書籍ということで少し高をくくっていたこともあり、締切にむけてかなりの時間を割きました。原稿用紙でいうと約50枚です! 三章分の原稿なので、それなりのボリュームになるとは思っていましたが、大変でした。
 でも12月の初めから開始して、2週間ほどで80-90%完成させました(依頼の量は原稿用紙49枚!19600字とか気安く書かれていました(苦笑))。最新の情報(KOLをしている外国の会社にもテレフォンミーティングを志願して最新の情報を頂きました)を取り入れて、
内容を一般の整形外科医の先生にもわかりやすく書くというのは、結構大変だったのですが、一番いいこととしては、査読論文などと違い、総説のような形で自分の思いを100%注入できるし、そのスタイルにそれほど修正されなくて済むという点だと思います。自分の論理を自分なりに展開できるだけに成長したことを確認できたこともよかったと思います。
 これを機にもう少し、その分野で活躍していこうと思いました。機会を与えて頂き感謝しています。
テーマは、簡潔に申しますと、整形外科分野の一つの領域における3Dテクノロジーです。来年度の日本整形外科学会に合わせて出版される模様です。
 

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