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2015年12月27日日曜日

健康的な整形外科医を目指して 5-6Kg(最大8Kg)減量に挑戦 (”●イザップ”なしで)

 今回は全くアカデミックでもなんでもありません。この2-3か月で標記の減量を行ってみました。別段医師に減量を勧められたからというわけではありませんでしたが、今後の展望を考えると減量しておいたほうがいいと思えたからです。例えば、旅行に行く等普段と食生活が長期に変わる可能性があるからということでしょうか。
 ”いかがわしくて、医師で行く人がいるのかなぁ” と疑問視していた”●イザップ”に見学しに行くと、週2回で1回1時間もない運動と、食事指導、サプリメント購入という3本だてて、運動をすることで減量できているわけではないことを知りました。見学後たまたまお会いした、それ帰りの年配の社会人(50-60代の男性なのに通っていてびっくり)に聞きますと、言っている金額ではなく、相当サプリ購入でお金を使わされるということでした(2-3か月で100万超え)。またカウンセリングで、期待する2か月で10Kgというのは結構無茶な話なようなので当然行きませんでした(もともとなんとなく話きいてみたくなっただけでした)。
 でもよかったのは、食事の見直しでしょうか。糖質を制限する方法に興味をもったのでそれを自分で行ってみることにしました。2-3か月は全く糖質を制限する食事をとるように指示されるとのことでした。また、食べたものを写メールなどで担当者に送らないといけないそうです。社会的に医療分野で指示する側に回っている私たちが、単純にトレーナーの意見に従ったりするということも現実的ではないように思いました(医師で通っている方は、少数であることも聞きました)。
 この辺りを参考に全くカットすることは難しいとは思いつつも、糖質をできるだけ取らないということを心がけ、また日々少し行っている運動も少し多めにしてみることにしました。 

結果、2か月で8Kg(Max-Min)痩せることができました。今は少し戻ってきて一番ひどかった時からすると5-7kg位に落ち着いていますが、要するには食事の管理でなんとかなるという経験は、これから減量を患者様に説得するときにも現実的となる気がしていい経験をしました。

最近のケアネットの記事で「何Kg減量すれば他人に気づいてもらえるのか?」というものがあり、大変タイムリーでした。
 痩せたと思われるには、男性で4Kg、女性で3.5Kgだそうです。またより魅力的になった(?)というにはその2倍程度、6-8Kgだそうなので、この目標値も達成しました。顔は、その人の健康状態を表しているということで、顔面の脂肪増加は、免疫力の低下、心血管の健康の悪化、呼吸器感染症の増加、早期の死亡に関連しているとのことで、健康改善は整形外科医にとっても、一つのキーワードとなるように思いました。
(実際の原著みると、ケアネットの書き方と抄録に少し齟齬があるように思えます(孫引きの可能性))

あとこの記事は、続編(クリック)があります。


あと書籍でも、ビジネスマンと健康(見た目、減量等)は一つのキーワードで、
以下の本を選択して読みましたが、評価は高いのもあるけど評価は△です。
・中谷氏のが良く見えるのは、自分のバイアスもあります。
・やたら”食事”で書籍の多かった”船瀬俊介”氏は、著者写真を見たら
 こんな人か(失礼)と、購買力が少しなくなりました。




(2016 追加)
少し経って、”●イザップ”から電話が! 勧誘しないと言っていたのに...。

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