そしてホームページ上でなく、日本整形外科学会雑誌のほうはどうでしょう? さすがに
日本人全体の中の、超富裕層の割合くらい少ないと思います。
今年の2月号の7ページ、「第 90 回 日本整形外科学会学術総会の開催にあたって」の最後の段落に、
”5 月は杜の都仙台が新緑に包まれ 1 年を通してもっとも美しい季節です. とくに会場で
ある仙台国際センター周辺は青葉山の緑に覆われます. 学会場から一歩外にでれば, 仙台
の自然を心ゆくまで満喫することができます. さらに日本三景の松島をはじめ秋保温泉,
作並温泉, 鳴子温泉など数多くの名湯が仙台近郊にそろっています. 山海の珍味とともに
5 月の仙台をお楽しみいただければ幸いです. 多くの先生方のご参加をお待ち申し上げて
おります”
とあります。楽しんできていいということでしたので、行ってきました、作並温泉!
仙台駅から30分(乗り換えわるく1時間くらいかかった)で作並駅に着きます。
有名なこけしやさんもあるそうです。
駅で渡されたのがこの地図。手書きでとても温まるMAPです。
日帰り入浴のお客の為に待ち伏せしている旅館のシャトルバスに乗り込み、いざ出陣。
一般的な風呂、鹿の寝湯がある露天風呂、自然風呂の3種。 次いくところがあり、
一つの風呂が入れ替えではいれなかったのに15分前倒しにしてもらい満喫。
温泉後、ロビーでもくつろげます。
次の予定はウイスキー工場。 マッサンで人気を博した、竹鶴氏の、余市の次の工場がこの宮城にあるみたいです。 製法を変えて作成する工場のおかげで、余市のといろんなコンビネーションでいくつもの種類を作成してきたとのことです。
そうそう、もう一回温泉の話にもどします。露天風呂にいたとき、やたらとご年配の方がいる中で、ひときわ若い方がおりました。
日整外会のかたかなぁと思っていたのですが、聞くといま盛岡から車できて、また夜に宮城であうので、その間で温泉に入りに来た様子。
平日サラリーマンが、こんな風に、エンジョイするのは幸せですね、と聞きましたら
YESと頂きました。もちろん私とこの方のみで露天風呂を占拠しておりました。
ほかの業種にもこんな方いるもんなんですね。昔私の尊敬する先生が、
「要領いいって言われるうちはまだまだで、それを見せないようにして初めて要領いい
となる」という話に納得したことがあります。 悪いレッテルを貼られないように
(でもしたいようにやる)というとても大事なメッセージだと思います。
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