海外に一瞬いる機会を逃さず、母校の同窓会の学生委員になんとかコンタクトし、
“同窓生をたずねて”風の企画をしました。
この同窓会誌の“同窓生をたずねて”インタビューは、
ほぼ母校に入局した先生のみに行われ、
自分にはそういったチャンスないだろうなぁと思っていました。
しかし、そうでもないことが読み漁っていくうちにわかりました。
この同窓会誌を作成するためには、学生委員という部活みたいな活動をする
方がおります。一般的にはこの学生委員のメリットしては、
海外の同窓生に会いに行く、インタビューをする目的で、
ついでに海外旅行もできるというメリットがあるそうで、
その同窓生先を必死に探しているのが現状(なんとか自分の行きたい場所などに
同窓生がいないか、という本末転倒振り)だそうで、
そうするとどこで何をしているかは、当然母校入局の先生を伝って探しますので、
母校入局の先生しか発見できないということであったのです。
そして運よくどこかの教授になると、それ自体の情報は、
同窓会として把握できるので、その情報を基に尋ねることができる
という感じだったのです。
なので、自分のあつかましいアプローチは、学生さんにとって
願ったり叶ったりだったそうで、喜ばれました。
そしてたまたま同じ地区で臨床医としても幅広く活躍
(国境なき医師でもある)している先生と同期であるので、
この2本立てで学生さんを口説くことができたといっても過言ではありません。
本当は、なにか自分の中でいいイベント(例えば教授になったり、
本を書いたり、ノーベル賞級の発見をしたり)とかとセットで、
インタビューを受けたかったのですが、それはかないませんでした。
しかしながら医師キャリア15年越えの、比較的トリッキーなキャリア
を進んだ自分の道を学生さん、ひいては同窓会の方がたに伝えることができ、
ようやく卒業大学に貢献できた気がしたのは、よかったかなと思います。
“先生よろしければ、学生に講義しにきてください”といわれ、
大変嬉しかったです。
そんな特別企画も実現できればと思います。
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