2017年を迎えてしまいました。年末年始で旅行を実行したことや活動を拠点を変えたこともあり、まだ仕事モードにはいっておりません。今年度を含めて、仕事の都合や旅行も含めて、アメリカ都市に滞在しましたが、日本語、日本人、日本食比率がこうも違うかということを体感しました。学会に行くだけでは、非常に短期間なので日本食もいらないし、わざわざ海外に来て、日本人同士でつるむ等はできたらしたくないという考えでしたが、日本を離れて数ヶ月暮らすという経験をすると、知らず知らずに、そういう欲求があることを押さえ込んでいることに気づきました。
昨年、サンフランシスコに学会に行ったときに、やたら日本食を食べました。日本ではB級の回転寿司も、定食屋も、めちゃめちゃ質が高い日本食であると感じました。日本にいるときほとんど行かないDaisoも見つけて意味なく買いあさりました。
今年、サンディエゴも行きましたが、ここも住みやすい! 地球の歩き方より詳しい生活情報本が無料で、日本食材スーパーにおいてあるのを見つけたときにはびっくりしました。 日本では行かないBook-Offにも足を運んだりして。
日本人比率を考えれば、ハワイがトップでしょうが、日本人らしく生活できる環境を提案してくれるのは、この2つのほうが自然な感じです。
家族同伴の留学の場合、家族のストレスは、まったく違うのではないかと思います。
しかし、どこも物価が高いというデメリットがあり、為替がまた円安に転じている現在では、生活費が半端ないと思います。
なにを研究するか、以外に、だれと研究するかも大事ですが、この日本環境の程度も、英語能力によっては考慮すべき点だと思います。
ちなみに下記が今までの経験
学生時代:イギリスで病院実習
滅茶苦茶田舎で、あるドクターに日本人にあったのは君が始めてだと言われた。
北米への臨床留学
学生4人で行ったので、毎日日本語話せるので気にならなかった。
日本食にはありつけていなかったと思う。
医師時代: ヨーロッパで研究留学 妻と
日本人がほとんどいない
またここもわりと田舎で英語がなかなか通じない。
違う科の日本人医師1、独身研究者1
外国人男性と日本人女性カップル少々と駐在夫婦1
というかなり小規模のネットワーク
電車で1時間半ほどヨーロッパ内の日本人的ハブな都市に行けたが、
遠いので一年で数回しかいけなかった。
こういった経験の上で、上記のアメリカ滞在をしたので、上の地域でお金の心配なく、
やりたい研究ができるのが理想だと思います。
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