留学へのMotivationとしては学生時代に”日本医事新報ジュニア版”を読んだことが影響あると思います。これは今はJuniorという名前で医学系図書を扱っている書店においてあるものですが、学生時代は無料で大学の事務(医事課)に届いていました。そのときも有料だったのかも知れませんが幸い無料で頂くことができ(かなり目立たないところに置いてあったからもある)、ほぼ毎月読んでました。その中には医師になってから臨床留学、研究留学等をされた先輩医師先生の海外での活躍記事が載っていて大変刺激なりました。
もうひとつ、これは実際は医師の転職記事が主体のものですが”ジャミック・ジャーナル”という雑誌にも留学に行かれた先生のことが書かれてあり、これにも影響されたと思います。またこの雑誌を読んで良かったのは医局制度を脱して、医局とはちがったキャリアデザインで行く医師の記事も多くあり(転職雑誌だから当たり前か)、こういったことが破天荒を目指したくなったのだと思います。医師になる前から転職雑誌読んでいたとはやっぱり変わっていると自分でも思います。
(2016年追記)
書籍でいうと、下記。結局身近な先輩先生からの耳情報以上の情報を集めることが大事だと思います。この先生は実は自分の所属していた医局の先生であること後から知って、会った時の嬉しさはまだ記憶に残っています。
この"破天荒を目指す整形外科医のブログ"は、 "大学院で研究"、"海外留学"、”サブスペシャリティを極める”といった、ありがちな医師のキャリアを比較的順調に進み、 進んだ後何をするか、どうするか等のこれまたありがちな問題を打破するため、作者が破天荒なチャレンジを続ける医師のブログです。ちなみに”破天荒”は「無茶苦茶な」とか、「豪快で大胆な」とかいう意味は全くなく、「だれも成し得なかったことをすること」という意味です。医師の第3のキャリアパスの1つとして、非医学部大学教授をしながら臨床活動も継続するという立場にあります。 ブログ内容は、主にはキャリアデザイン、英語論文、日本にいながらの海外展開、イノベーション関連が中心です(でした)。
ページ
▼
2011年2月28日月曜日
2011年2月27日日曜日
留学のきっかけ 英語への気持ちの変わるできごと
留学というとやっぱり英語が話せないといけないことになりますが、医学生になった当初、私は英語が嫌いでした。受験でも数学、理科でカバーした方でした。兄弟で仕事で海外を飛び回っている姉がいるにもかかわらず、費用対効果や時間対効果のことを考えるとそんなことに時間を費やすのは面倒だと思っていました。海外もツアーや家族でいったことはあっても自分で英語を駆使することなどありませんでした。
それが少し変わったのは前の大学時代(医学部の前に他大学2年在籍)の親友が、休みを利用してタイに2週間くらい旅行にいったからでした。話せるとは全く思っていなかった(失礼)友人の突飛な行動に驚くとともに、どんな感じであったか聞いてみました。宿泊する際いきなりホテルへ行き”One day,please"でなんとかなったというではありませんか!こんなんでいいなら日本に留まっているはもったいない自分も海外へ行こうと思い、一人海外旅行を趣味にする
ようになったのでした。 (でも私が最初に1人で海外に行ったのは、カナダでしたが)
(2016年追記)
結局、英語力の向上は、あー英語がと思うより、そういった機会に身を置くことからはじめるしかありません。やっぱり英語への気持ちを変えていかないといけないそのためには数をかせがないと、と思います。
それが少し変わったのは前の大学時代(医学部の前に他大学2年在籍)の親友が、休みを利用してタイに2週間くらい旅行にいったからでした。話せるとは全く思っていなかった(失礼)友人の突飛な行動に驚くとともに、どんな感じであったか聞いてみました。宿泊する際いきなりホテルへ行き”One day,please"でなんとかなったというではありませんか!こんなんでいいなら日本に留まっているはもったいない自分も海外へ行こうと思い、一人海外旅行を趣味にする
ようになったのでした。 (でも私が最初に1人で海外に行ったのは、カナダでしたが)
(2016年追記)
結局、英語力の向上は、あー英語がと思うより、そういった機会に身を置くことからはじめるしかありません。やっぱり英語への気持ちを変えていかないといけないそのためには数をかせがないと、と思います。