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2018年11月11日日曜日

合同会社法人 確定申告 一人で (“税理士いらず”で)済みました!

 先月も結構こなし仕事が多くてカツカツでした。およそ月単位で仕事を考え、自分の締め切りを適当な(適切な)順番に区切るのですが、ぐだぐだする時期もあって失敗しておりました。面倒なものは後回しにしがちで、なんとか月末まで待ってもらって、なのに月末最後に出張をいれていることに気づく始末で大変でした。月末に仕上げないといけなく締め切りの猶予がない案件、そう"法人設立後の決算書の提出"というのがあって大変でした。
 
 結論からいいますと、大して利益を上げていない、仕組みがややこしくない法人での決算は、自分でできるように思いました。でも感想からいいますと、個人事業の立ち上げをしていないまっさらの状態からは無理かもしれません。

==(閑話休題)法人を始めた理由====================
先に書いたように個人事業主をした方が、自分の給与を損益通算することができる
メリットが大きく思います。勤務外の活動を公にする必要もなく、コツコツできるのでいいでしょう。でも公に打ち出して活動した方がいい仕事もあるはずで、そういったことに取り組んでおくのはきっと自分にとってプラスかなと思いました。実際予定の活動は計画段階で、また別の機会に話せたらと思います。

ちょっと取り組みだしたのは、提出しめきりの1か月前。学生の時の試験勉強と何らかわりません(苦笑)。今回の目標は、ひとまず得られた収入をゼロにするように決算するという目標だけ立てました。この法人っていうものの確定申告について知らなくて、法人でも白色申告、青色申告が存在することすら知らなかったのです。というかもっとひどくて、自分で設立したのに、設立の届出すらしていなかったのです。司法書士の方に届をだしてもらえばいいのかと思っていました。ハハハ。それは登記してもらっただけだろう、その通りです。


まずは、このしょうもない目標のためだけに税理士を雇うこともできず、どんな会計ソフトがいいかなとサーチしました。

探すと無料で税務申告できるソフトっていうのはあまりないようです(当たり前か)。それでも何とか見つけたのは下記。

無料の法人用税務申告ソフト[フリーウェイ税務]は、使える?

有料版が、
、「初期費用が10万円+税、月額利用料が1,980円+税で、利用できる会社は無制限、サポート あり」で絶対無理だと思う一方、無料版は、
・給料を増やした場合の節税に関するもの
・配当を受け取った場合に関するもの
・設備投資をした場合の節税に関するもの
の書類は作れない、みたいで
“人を雇わず、配当も受け取らず、大きな設備投資もしなければ問題ありません。”
ってサイトに書いてあったのでいけるかもと思いダウンロード!だけど問題がありました。

ブラウザーがIEしか対応していないのです。そのためわざわざIEを時代錯誤的にダウンロードしてみました。でもさらに、なんとなくなんですけど、お手頃感のあるソフトでなさそうだったのです。

パット見超使いにくそう。

そこで再度検索開始。

それで見つけたのが、“税理士いらず“というソフト。
参照URL: http://www.z-irazu.jp/
これは、有料なのですが、1か月無料体験というものだったので、それを試すことにしました。

入力も楽にでき、決算ボタン押すだけで、簡単に書類作成してもらえます。当然、無料の状態では待遇よくなく、大きく“サンプル”って書かれてしまうのですが、
特に気にせず、PDF修正ソフトでその部分を消去して、その上から数字を書いていって完成。法人の申告は、別表なるものが厄介でたくさんの種類があったのですが、これも勝手に作成してくれる分には大変助かりました。

出張に合わせて、“出張の日”、”出張の場所”、“税理士無料相談”で検索して見事発見。バイト行く隙間時間の5分で。前日だったのに無事予約成功。天才かと思いました(自称)。

翌日、新幹線で駅到着後ダッシュで相談しに行きました。質問も事前にいくつか用意しておき、一つ一つ確認してもらいました。別表が1つ作成されていないという事態だったのですが、その場で作成してもらえましたし、大方の問題が解決できました。一番のポカミスは、法人の設立自体を県と市に報告していなかったこと。これにはやっぱり少しあきれておりましたね。

出張帰宅翌日、申告に行った日に法人設立届出書を提出しました。先の無料相談で、定款のコピー、登記事項証明書のコピー、それから申告に行った際の写しも用意して印を押してもらった書類でできるからと言われ、その通りにしました。
県、市の県民税、市民税支払うところに行って(ここでも定款のコピーと登記事項証明書のコピー別々に要ります。3部コピーしておいてよかった。)、ついでに支払いも済ませることができ、なんとかクリア。これが締め切り日の2日前。本当危なかったです。税理士の方の無料相談受けておきながら、法人事業概要説明書のソフトウエアに“税理士いらず”って書くよう指導してもらうというなんとも恐縮な事態ではありましたが、無料相談は特許とかもそうですが利用しない手はないと思います。

出張中は、指導の大学院生の発表に苦笑しつつ、他の締め切り迫る原稿を完成したり、コンピュータいじったり、病院見学したり、と詰め込みでしたが、実家近くの開催でローカル飯をほぼすべて食べて満足しました。

本当は、税理士いらず でなく、潤沢に頼めるくらいの規模になってほしいのですが、
会計ソフトのランキングでも1位はとれなくても、よさげなソフトとしては紹介されています。

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