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2017年6月9日金曜日

英語で話す事は目的ではない  英語会議のこなし方

先日、久々テレフォン会議しました。 あーつくづく英語の不出来が嫌になります。

会議のきっかけは、外国人との共同研究で、こまかいところの違いをお互い受け入れないという事態の解消のためでした。

先月も雑務に追われ、こんな会議どころでない、という気持ちで、国際化なんて面倒だとかいうネガティブな気持ちが襲っていました。ちなみに不明な発熱もおこりどうなるかという状況でした(ちなみにストレスでも熱があがるらしいです。その時は薬でもひかないとかで...。)
対策としては2つ立てました。

うまく話をしようかと思っても無理なので、最初からこの会議ではなしたいこと以前に、そもそも何をしないといけないかにフォーカスする書類を作りました。
とにかく共同研究では論文が完成しないといけないのです。そして論文でいいたいことがあるはずです。そこにたどり着くにあたって、今のこの違いを議論することってそんなに大事な事ではない。ということを示しました。

一部はわかってもらっているものの、相手方は自分の方が正しいということを譲ろうとしませんでした。しかし、ここは譲ってもらいました。その方法も自分の方法も一部正しいし、どちらも完璧ではないと思う。しかもどちらでやっても同じ結論へと進むのだから、
自分の提案する方法でやりきったので、それでいいかな、そちらのほうが自分がすすめる分には分担しなくていいので、自分でできるのでそっちに負担がかからないからいいでしょう?
ということで、やり直しのデータをすべてやりなおした状態で自分は準備しているということをアピールしました。

もう一つは、この研究には直接関係ないけど、英語の得意な知り合いの先生を会議にはいってもらうことにしました。

実際は、なんの資料呈示もない会議であったので、非常に聞きづらかったのですが、
もう結果でているような話で持っていき、それを日本人の先生に確認してもらいました。

結果、なんとか衝突を回避して、次のステップにすすむ事ができました。

こんな感じでまったく英語が上達していなくても、なんとかなる場合もあると思います。

交渉が大事だと思います。


交渉によって得たいものが何であるか、それを直前でも考えないといけないと思います。

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