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2014年9月16日火曜日

専門分野の同じ先生の 市民公開講座を受けて勉強する

 学会等で場数をこなし、きちんとした発表ができるようになった場合でも、対象が市民の方という場合どういった話をする必要があるのかを勉強したく、専門分野が同じ先生の市民公開講座を2つほど受けてきました。その感想をお伝えします。若手の整形外科の先生がどういった段階でこういった講座の講演を持てるようになるかはわかりませんが、自分の場合は、国内、国際学会で発表の経験が結構あって、一人で話す20-30分話すミニ講演、50-60分程度の学会での講演をこなした後に依頼をうけましたが、先のような対象が一般の方という経験が初めてだったので準備のために参加してきたというのが理由です。
 簡単にまとめますと、すごい大きな収穫というのはありませんでした。というのは普段外来で患者様に説明すること、また手術の時に説明することの内容で十分であったからです。でもいろいろきめ細かい配慮とか要所要所で感じたのも事実で、適切な配分で進行して行き、ビデオなども用意され、聴衆に不安を与える要素はないような内容でよかったとも思いました。手術に至るまでにいろいろな保存療法があり、最終手段としては手術を考慮するといいのではないかというような感じで、手術にすぐに誘導するわけではないというような姿勢にも好感が持てました。
 自分の公開講座は直近の話ではないのですが、少し準備できたような気がしました。この講演についてのどうやって行くかという本の紹介を次にしようと思います。

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