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2013年6月10日月曜日

ORS Orthopaedic Research Society の前学会長に研究の極意を聴く

 先日たまたまORS(日本語で米国整形外科基礎学会議などと訳されます)の前学会長と話す機会がありました。話の中で今後のためにと思い、研究をする学生に対してどうやってやる気を維持させるか、またはやる気を起こしているかを聞いてみました。
聴きたかった理由としては急に指導者側にまわることになった自分の立場がありますが、やっぱり長年研究をメインにお仕事されている方はどう思って仕事に取り組んでいるのか興味がありました。
 彼が言うにはいつも伝えている事としては、おそらく研究活動の9割は退屈だし、つまらない作業の連続であるかもしれない。しかし残りの1割に今まで考えていなかった発見などものすごく感動することがある。そういったことをきっと経験できるので研究をしているのだということで、この1割の感動のためにあるということを伝えているそうでした。
 今までどうしても片手間に研究活動をしていた立場であったので、自分の研究室を運営していく上で大変参考になる言葉でした。リーダーシップというのも最近の自分のキーワードになりつつあります。

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