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2011年12月4日日曜日

このブログの対象は誰か?あるビジネス本を読んで考えてしまいました。

ブログというは結局そのブログ作者の主観とか出来事を書いているに過ぎないことを改めて認識しました。感じ方は人それぞれであり、書いていることがためになる方もいれば、全くならない方もいるのだろうなと思いました。
 ときどきこのサイトの目的である破天荒をめざすためのヒントに本屋をうろつきますが、参考になるのがビジネス本といった類です。が、この種の本は往々にして単なる自己啓発の本であったりすることが多く、本当に参考になるのか、著者の教えの押し売りかで考えさせられます。
 今年前半で購入した本の中で比較的ためになった本に、「40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則」というのがありました。自分はまだ30代の後半であり、“定年退職した人の後悔は40代の過ごし方に集中している”とか書かれてあれば興味があって読んでしまいました。1万人以上の方に成功談・失敗談を聞きまくり、そこから導き出した「後悔リスト」とその具体的な解決法を50個にまとめています。自分がよかったとおもったのは、“第1章 この10年で何より大切にしたいこと”、“第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること”、“第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと”とかで結構参考になることが多かったのですが、アマゾンのカスタマーレビューをみると、燦々たる酷評が多く正直驚きました。自分の感情と世間一般とこんなに乖離があるのかと思いました。しかし、そのレビュー見ていくと、同年代では好感色多く、来るべき40代への準備としては良い内容ではないかと書かれてあったのです。結局のところ、読む人の置かれている状況でその記事の印象全く違ってくる気がしました。それもそのはずで、10月頃に出版された姉妹本の「30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則」には、直面して経験してきてしまったこととかが多く、あまり共感しなかったからです。
 冒頭の質問に対する回答としては、どうでしょう、まだ自分の経験年数に至っていない先生方とかになりますか。また多く見積もっても自分より7-8年上あたりまでかもしれません。なにかの参考になればと思います。



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