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2011年6月9日木曜日

価値ある、学会以外のアウトプットの機会 

 今回は学際的活動の話です。
 先日、あるメーカーのクローズドなセミナーで、演者として発表のオファーを頂きました。
もちろん今の職場の一番上の上司がお得意さんであることが一番の理由ですが、それでも良かったのは自分よりまだ上に2人の医師がいるのにも拘らずです。地道にそのメーカーの方数名
と一緒に共同研究のような取り組みをしていることが評価につながったかもしれません。
 若手の場合でも1つの突出した専門分野をもつことは、自分の活動を認知してもらい、
他の医師と差別化を図る(ないし年功序列を少しだけ打破するための)上での利点になると
思います。
 もう1つ病院内のコメディカルのスタッフへの講演のオファーも頂きました。
これは単なる雑用であると思われる先生もいらっしゃるとは思います。しかし私は、
今の病院で働き続けるための、病院内での自分のネットワークを広げる意味で大事な活動
ではないかと思います。医局人事で病院を異動する状況ですが、留まり続けるためのアピールに使用できるとも思います。その部門の長の方に直接言われたので大変嬉しく思いました。
 自分の臨床での地道な活動を発表することで、働くモーチベーションアップやインスピレーションにつながればいいと願います。

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