ページ

2011年5月18日水曜日

海外交渉で非常に役に立った本 

 前回、留学の裏目的”海外交渉の経験”の話をしましたが、今日はその時役に立った本、
2つの紹介です。

①交渉学入門


これを偶然本屋さんで見つけたのは、もちろんビジネス関連のコーナーなのですが、
そもそも交渉学なんていう学問があることさえ知らなかったのに、妙に引きつけられた
のを思い出します。しかもその海外交渉なんてすることの決まっていなかった留学前
だったのに、”留学しているときにいるかも”などと考えて購入したのを覚えています。

普通、交渉などと聞くと戦術のようなイメージが先行し、駆け引きの仕方とか落としどころ
探しみたいな誤った発想をしがちです。しかし実際は全然異なるものでした。
目標達成の確率をあげる有効な手段であり、”論理的に交渉する”、”事前に準備する”、
”交渉をマネジメントする”といった効果的な交渉の3原則にそって解説がされています。
何のために交渉するのか、といった基本的な出発点の話から、その後のステップでの
思考なども書かれてあり大変役にたちました。

こんなこと(医師として)使わないのではと思われる方もいると思いますが、それも
間違いで常にこういった思考方法をすれば会議等がスムーズに進められるといったことも
書いてあります。

②英語ネゴシエーションの基本スキル


これは実際交渉しないといけない状況になってから購入したものです。英語での交渉が
CDに吹き込まれておりヒアリングにも役にたちました。
いろんなパターンでの会話が録音されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿